ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

カカシの子供時代 その① カカシ外伝から

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次のナルトまで まだ一週間かー!・・・長いですねぇ・・・・。

ということで?(まぁ暇なので)カカシの子供のときから振り返ってみたいと思います。

カカシがうまれたころ(30年前ということです~)は、3代目火影の時代。
おそらく木ノ葉も 他国との戦争を繰り返していたころと思われます。

カカシは5歳でアカデミーを卒業し、6歳で下忍になっています。
6歳で下忍なんて異常な早熟ぶりです、あのイタチより早い。
よっぽど天才だったのでしょう。あのサクモの子供だから、という期待もあったでしょうし、
サクモパパの教育もあったんでしょうね。
戦争が続いていて人材不足だったという現実的な理由もあったのかもしれませんが。

カカシの幼少時代は戦争続きで、サクモもほとんど戦場に行っていたんでしょうし
カカシは幼いころから戦争の悲惨さや 人を失う悲しみをいやというほど見てきたのでしょう。

カカシの父サクモは、仲間を大事にする優しい人だったようなので、カカシにとってもやさしいパパだったのかな。。。優しい父親の背中を見て育ったのだから、カカシも気持の優しいこどもだったのでは。
(ああ、サクモの戦いっぷり みてみたい。どんな術を使ったのかとか・・・)

そんな順調だったカカシの子供時代が暗転したのは カカシが7歳のとき。
父親の自殺以来、ひたすらルールや掟を守るようになってしまった。
それまでの「天才サクモの子供」という誇らしい立場から、「掟を破ったクズの子供」という立場に立たされたのだから無理もないですね~。
自らを守るためにも、「自分は父とは違う」ことをアピールしていかなきゃならなかったんでしょう。まだ7歳の子供が一人で生きていくためには。

このころには第2次忍界大戦もおわった? 時期としては自来也が雨隠れで弥彦らを教えていた時期にあたるのでしょうか。

しかしすぐに第3次忍界大戦がはじまります。戦争のきっかけの一つは、砂の三代目風影が行方不明になるという事件があったようです。(けっきょく風影はサソリによって倒されていたわけですが)

カカシは おそらく父の自殺の1年後くらい(8歳)からミナト班に配属されていたのかと思います。 その年にオビトとリンがアカデミーを卒業して下忍になっていますので、上忍ミナト、中忍カカシ、下忍オビトとリンの班が結成されたのだと思います。 
カカシ外伝はそれから4年後くらいの話ですが、まだオビトとカカシは仲良しとはいえない状態でした。。

ミナトもやりにくかったでしょうね~。ひねくれた天才カカシとプライドは高いが弱虫のオビト・・
サスケとナルトみたいな関係です。
ナルトがサスケと同じ班に入ったのは「優秀な者とダメな者を一緒にしてバランスをとる」なんて もっともらしい理由をイルカに言われていましたが・・・あれは嘘ですねww
ナルトは九尾だし、サスケはうちはの生き残りとしてダンゾウから守らなければならない。どう考えてもこれは偶然ではなく、三代目火影の命令でふたりともカカシの班に入れられたはずです。

ミナトは里の中でも最も優秀な上忍だったでしょうから、天才カカシとエリートのうちはオビトの担当に選ばれたのでしょう。オビトはまだ実力を開花させてはいませんでしたが、11歳で中忍になり13歳のときは普通に火遁豪火球の術をこなしていましたから、それなりの実力者だったはずです。うちはの少年の中でも期待されていた一人だったと思います。それでミナトの弟子になったのか、あるいは何か別の理由があったのか?(オビトを監視する、あるいは守る理由があったかも?)

ただオビトとカカシ、2人は性格が合わない。 オビトのほうが1歳年上ですが、カカシのほうが地位も実力も上。でも、オビトとしては年上だしうちは一族というプライドもある。うまくいかないはず。。。

カカシ外伝のカカシは、かなり生意気でかわいくないガキんちょです。
あのつっぱった態度は「自分は父とは違う」と周りに認めさせるための自己防衛なんだとおもいますが、その一方きっちり集合時間を守るところは本来の性格でもあると思います。
ただし遅刻癖のあるオビトを必要以上に責めるというのは、本来のカカシではない。でもルールを守れない人を見るとつい怒りがとまらなくなる・・「おとうさん、なんであのとき掟をまもらなかったんだよ!」っていう気持が抑えられなかったんでしょう。

でも本当は 仲間の命を優先して守った父サクモを誇りに思っていたはず。
でもその優しさが父を死に追いやった。優しさなんて忍にはいらないものだと、カカシはつねに自分に言い聞かせて苦しんでいたに違いない。
その苦しみから解放してくれたのがオビトだった。
父サクモの生き方をはっきりと肯定してくれた、はじめての人物だったに違いない。

父の死から5年、その間カカシが一人で苦しんできたことから解放してくれたのがオビトだった。。。

カカシがオビトを親友と呼び今も忘れられないのは その写輪眼だけではなく
いろんな意味で カカシにとっての恩人でもあったから。
だからカカシにとって オビトは あまりに大きな存在。忘れることなど、到底できはしない・・・・


☆長駄文、読んでくださって有難うございました



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