ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

かつてのミナト班(ミナト・カカシ・オビト・リン)のこと(カカシ外伝から)

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今日はミナト班の絵を描きました・・って前に書いたものをスキャンしただけですが実は。どうしても四代目がうまくかけません・・オネエぽくなります・・・

さて、ミナト班ですが、ミナトが火影になる4~5年くらい前に結成された班?
かと思われるのですが(オビトとリンが下忍になったころだと仮定するとですが)
ナルトたち第7班と共通点も多いですね。
上忍+少年達3名のフォーマンセルとしては、エリートが選抜された班。
あるいは「問題児、いわくつきの少年組」とでもいいましょうか・・・

ナルトとサスケが同じ班になったのは、成績トップとドベで実力を均等化するためなんて理由がつけられていましたが・・当然それは表向きの理由ですよね?
九尾の人柱力ナルトと、
ダンゾウから守らなければならないうちはの生き残りサスケ・・・・・
要注意で危険な2人を見張るように三代目がカカシに指示したものと思われます。

それと同じように、班結成当時のカカシ(6才ですでに中忍になっていてオビト・リンより1歳年下ながら先輩であったわけですが)は・・おそらくそのころが父サクモが自害した直後と思われます。(サクモが自害したのはカカシ7才のころなので)
つまり、まだサクモの自害でショックを受けて、里からも冷たい眼で見られていただろう当時のカカシはナルトに重なります・・。

そしてオビトのほうは、うちは一族のおぼっちゃまです。
当時はうちは一族も数が多かったと思いますが、オビトに見え隠れする「超エリート意識」とそれにともなうコンプレックスからみて、彼はうちはの中でも有望な一族出身と思われます(その瞳に秘められた能力からいっても)。うちはと千手のいざこざを考えると、人望が厚く優秀なミナトの班に彼を置いて監視する?のがベストと思われたのでは?

そして、リン。数少なかったと思われる医療忍者です。まだ小さかったのに、医療忍術の腕は確かだったようですし、とても優秀な人材だったはずです。
各班に一人の医療忍者というのが理想であると綱手も提案していましたが、医療忍者は数が少なく実現は難しい・・・という話でしたが、それでもリンが配属されたということから、ミナト班は選抜されたエリート班であり、かつ危険な任務も伴う班だったということでしょうか。。。
オビトがカカシにむかって
「リンがいなければ、おれたちはとっくに死んでいた」といった発言をしています、
戦争中ということもあり、彼らは危険な任務を数多くこなしていたのでしょう。

火影をはじめ千手一族が中心となっている木ノ葉の里中枢に対してこころよく思っていなかった、うちは一族。。。
戦争中、彼らは里の一員として どの程度協力していたのかはわかりません・・・
表向き、共に木ノ葉として戦っていたのかもしれませんが、どのていど里のことを想っていたかは・・・???です。

でもオビトをみていると、うちは一族とか千手系の一族という垣根を感じさせません、
というか彼はまったく意識していない。「木ノ葉の里の一員」として行動し、仲間を思いやっています。
排他的で誇り高いうちは一族出身ながら彼が「木の葉」として強い意識を持ち仲間を大事にしていたのは、やはりミナトの影響が大きいのでは?

「忍にとって何より大切なのはチームワーク」というミナト。
作戦会議のおわりに、手を重ねて「ハイ!」といっています・・・
これも熱血・・じゃない・・ミナトの「チームワーク」という考え方なんでしょう・・

師から弟子、弟子からさらに弟子へ・・その思いはつながっていきます・・
うちはの一員だったオビトにもそれは伝わっていました。
サスケもいつか、第7班のときのチームワークを思い出してくれるでしょうか。

オビトが生きていたら・・・ナルトに似た考え方の彼が生きていれば、
うちは一族の歴史もずいぶん違っていて、明るいものになっていたのでは?と残念です~~。