ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

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なぜ四代目は八本目で出てくる?という疑問。

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あの術は使うなよ・・
自来也様は何本目まで?・・・

ナルトの九尾化には、いくつか段階がありますよね。

尾1本~3本状態の場合だとこれはナルトが九尾のチャクラの衣をブクブクとまとった状態です。姿は狐顔になるとはいえ、ナルトのままですし、一応話もできる状態。

しかし尾4本状態から、一変する。

この段階から、九尾がナルトの意識を制してしまって、姿もちいさな狐の姿に変わってしまいます。話も出来ず、ギャオーーーしかいわない。
ナルトの中の九尾は話をするけど、実体化した九尾は「ギャオー」だけなんですよね。
ナルトが意識まで九尾に手渡してしまったとき、姿も精神も九尾に変わってしまいます。

で、尾八本からは、新たな段階に入ります。もはや小さな狐ではなく、九尾そのものになっていきます。

八本になるためには・・・ナルト自ら八卦封印をまわし、全て解放する必要があるみたいですね。

さらに尾九本という「完全九尾化」になるためには、ナルトの中にある九尾の柵「封」をはがし、九尾を柵から出す必要がありそうです。実際には、前の段階で四代目が登場する仕組みがあり、封をはがされないような保険がかけてありましたが。

四代目は八本目になってから登場するようになっています。四代目がナルトのおへそに組んだ八卦の封印式がまわされ、全て解放されると同時にミナトの意思が出現する「術式」も組まれていたのかなと思うのですが。。

ナルトの意志の中に出現する四代目、実体ではないわけですが・・ナルトの夢とは違うと思うんですね。なぜなら、その場にいる「柵の中の九尾」、これは実際にナルトの中に封印されています。実体はない「陽チャクラ」の状態で。ということは、ミナトも九尾と同じようにナルトの中に「チャクラ状態」で封印されていたとも考えられるのです。

四代目が屍鬼封尽をしたとき、九尾の陰チャクラと、ミナト自身の陽チャクラを死神に封印し、ナルトの中には九尾陽チャクラとミナトの陰チャクラを合わせて封印したのではないでしょうか?陰と陽は本来くっついてペアで存在するものだと思いますのでね。

しかし、その仕組みはまだ謎で、すごく気になる部分でもあります。チャクラの陰と陽、その二種類の「組み合わせ」の話は今後出てくると思うんですがね。

四代目が8本目で登場する理由は・・・

「九尾パワーは 8本目までは有効利用できる」と判断し、そこまでは自分で解放できるように封印式を設定したというのもアリだと思います。さすがに9本目までだと、ナルトは完全に九尾化し ナルトが「消滅」状態になるのでしょうか? それで8本目になるとミナトが登場し、息子を制止する仕組みを施したということなのかと思いますが・・

九尾事件の日…

四代目は九尾を封じることは出来ましたが、「真の敵」である口寄せ術者は倒すことが出来ませんでした(自来也の推測を正しいとするとですが)。
その敵の「目的」を阻止し倒すためには、九尾の力=莫大なチャクラが必要になるのではないかと思います。ミナトは将来息子にそれを託すため・・・九尾チャクラを息子に還元できるようにチャクラを解放できるように仕組んだ・・ということかな。

今回のように、ナルトが怒りで自分を失い 九尾に言われるままに封印を解放してしまえば 九尾に乗っ取られてしまいますが・・ 
怒りで鍵を開けるのではなく、ナルト自身の意思で九尾のパワーを解放できるように・・そのために存在するのが「鍵」なのでしょうか。

そして、ミナトが8本目で登場するもう一つのもっとも大きな理由。それは、もしナルトが8本目まで九尾化するような事態になった時とは、つまりそれは里が危機に陥った時という事だと思うんですよね。 つまり、それは「再び、九尾事件の首謀者が里を襲った」という事態、とも考えられる。 その時、そのタイミングで四代目はナルトの意識に登場し、九尾事件のことや、術者の話をナルトに直接伝える・・ことが出来る。

真の敵「口寄せ術者」は まだ生きているわけですから、将来必ず来ると予測される里の危機に、再び自分が出現し、息子に何か重要なアドバイスするために・・予め「八本」のところに「術式」を施したというふうにも考えられないでしょうか。

何もかもお見通しだった四代目・・あの九尾事件の日・・・何を見たのでしょうね?

次号・・もうすぐですが、四代目はあの日のことを語るのだろうか・・・?




NARUTO439:地爆天星感想記事もよろしくね。皆さんからも、四代目について様々なコメントを頂戴しています。ありがとうございました。