ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

ナルトのチャクラについて考える

   ?H2>ナルトのチャクラについて 今週号のナルトの目(九尾+仙人の眼)、ナルトが九尾チャクラをコントロールできるようになってきた・・・っていう成長の証でしょうか、ナルトまた成長したな!と思ったのですが
気がついたら、主人公のナルトについて、じっくり考えたことってほとんどなかったような・・・。

正直ナルトは主人公だっていうのに、サスケにくらべて目に見えて成長がなかったような・・・。一部では「ナルトはどんどん強くなってる・・」ってサスケが焦ったりしているし、二部でもカカシが「オレを超えやがったか」なんていっているわけなんですけどね。
でも、使っている術が影分身と螺旋丸ばかりなので、どうも変わりばえしなかった。

術を使いこなすタイプではないナルトは、いかに手持ちの少ない術を強力にするか、ということで成長する方法しかない。
ペイン戦で急に強くなったのは、仙術を使うようになって今までの術がパワーアップしたことに加え、精神面での成長のおかげかな。
八本目まで尾が出てしまった九尾を自らの力で押さえ込めたことは、今後は九尾の力を自在に使えるということになる? 
あーー、これでヤマトの出番は終わったなー・・・。テンゾウに戻る?

最近のナルトは、お腹の封印式がゆるんでしまったせいか(背が大きくなったから薄くなったの??w)、九尾がすぐに出てきて暴走していたけれど、前はこんなに暴走することはなかった、たしか。

ナルトが最初に九尾チャクラを使ったのは、白との戦いのとき。
いや~なチャクラを感知したカカシが「このかんじは・・!」といっているのですね。つまり、カカシって九尾チャクラを以前に感知したことがある・・
九尾事件のときに、カカシはその場にいたんですねぇ。
この先、カカシのなが~い回想話の中で、九尾事件について触れられそうですね。カカシがあの日の真相に関わっているのは間違いなさそう。

で。。
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白と戦ったときのナルト、暴走せずに九尾パワーで「重い一発」を食らわせ・・・そして2発目・・・なぐりかかったとき、白の言葉を思い出してこぶしをひっこめる。九尾チャクラを使いながらも、ちゃんと自分をコントロールできてた。

その後自来也との修行では、自来也に谷に突き落とされて、自分から九尾チャクラを開放。このときもうまくいって九尾化もせず、ガマブン太口寄せ成功。
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「こらアホギツネ!家賃としてお前のチャクラを貸しやがれ!」

我愛羅と戦ったときも、九尾パワーを使って強力な頭突き!このときも九尾化はしていない。・・目も、普通の眼で九尾眼にはなっていないんですよね。。

そのあと自来也との約3年の修行中、九尾解放の修行をしていたはずなんですが、九尾が暴走したりして、ど~もうまくいっていなかったかんじ。どうもサスケを失ってから自分のコントロールが出来ていないナルト。サスケを止められなくって、自分の力不足に焦りばかり感じ、焦る心が九尾を暴走させる・・・手っ取り早く強い力を手にしたくて。

だから2部に入ってからは、ナルトはすぐに怒っては九尾化の繰り返し。
目も九尾の眼になっているし。
ナルトの目が九尾眼になるということは、九尾チャクラによって支配された状態になっちゃっているということ。
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サスケがデイダラの自爆から逃げるために操ったマンダの眼は、写輪眼・・。マンダ、操る人の目の模様になっちゃっているのですね。
また長門が操るペイン六道も、畜生道ペインが口寄せする動物も、目が輪廻眼になっています。
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(輪廻眼にコントロールされた状態だから輪廻眼になっている?)

これは、彼らが長門チャクラでコントロールされ操られているから・・・
サスケが操ったマンダと同じことかな?

ナルトの場合、目が九尾眼になっているときは九尾に操られてしまって自分を失っている場合です。九尾チャクラに支配された状態。

今週、九尾眼になっても 仙術眼(カエル眼)はそのままで、合体(合体目!)
仙人モードは、心も体も静かにしていなければなれないもの。
なのに九尾チャクラを解放しても仙人モードが解除されなかった、というのはそれだけナルトが精神面で成長したっていうことかな?

ナルトって、性格も忍術も おてんばだった母・クシナ似だと綱手が言っていました。
・・・ナルトの性格は四代目には似ていないらしい。

カカシ外伝にでてくるミナトは、どんな状況でもきわめて冷静。
あんなに動じない大物だから、九尾事件のときも冷静に対処(陰陽にわけて屍鬼封尽とか・・)できたんだろうなぁ。

ミナト・・・息子は九尾化しちゃっていよいよ完全体??という大ピンチだし、
そして里がぶっ壊されちゃったという、とんでもない状況にでてきたのに
「成長した息子に会うのはたのしみあったから・・イーブンかな」なんて、さら~っという、ミナト父ちゃんの大物っぷり。
ギャーギャーと騒ぐ九尾にたいしても「うるさいね」と軽くかわして相手にせず。余裕たっぷり!

そのぐらいでないと、あのクセのある九尾のご主人様にはなれないのかも。

ナルト、あのほんの僅かな時間でも、父との出会いですごく成長しましたね。
九尾は、自分が利用するもの。利用されちゃダメ。
九尾は厄介者ではなくて、父がくれたプレゼント・・。
そして自分はあの四代目の息子。そんな誇りが、ナルトの自制心を生み出したんですね~。

人って、自信があって自分に誇りを持てれば、自分の行動にも責任を持ちますよね。みっともないことはできないですから。

自来也の「お前を弟子にしてよかったわい」という言葉。その期待を裏切ることは出来ない。その誇りとプライドがナルトを成長させた・・。

今までのナルトに足りなかったもの。それは、自信と誇り。
九尾のガキとして厄介者扱いされ続け、九尾をかかえることを負い目に思って生きてきた・・・
いくら強くなって、人に認められるようになっても、その負い目だけは消えずにいたに違いない。「どうせオレは九尾の人柱力だから」っていう思い。
だから時には自暴自棄になり、怒りにまかせて自分を失って・・。

自分に誇りをもてれば、自暴自棄になんてならない。
これからのナルトは、もう大丈夫!

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