長門・・・ いつも泣いている国・ペインと雨隠れ （NARUTO登場人物雑考）

こんにちは。
合併号だと次まで時間がありすぎ!NARUTOファンとしては、退屈してしまいます！肝心の知りたい「ペイン誕生の時」は次週以降？にお預けだし。

ただし！1日には　待望のコミック46巻がでますけどね！
カカシVSペイン戦。1日以降は しばらくカカシvsペイン考察といきます!・・・・・が

ゴールデンウィークもあることだし。。
それまでNARUTOの小さなお題でつないでいくとしますかにゃ。

　　　　　　　　　　目的の第3段階・・
　　　　　　　　　　　世界を征服する

世界征服という言葉は、弥彦が言い出した言葉だったことは今週号でわかりました。
3人が可愛がっていた犬チビが　戦いに巻き込まれて死んだ時・・
「このとき・・弥彦の夢（世界征服・世界を変える）がオレの夢にもなった」
といっている長門。
まだこの時点では、長門は自分の中に眠る能力には気づいていないんですよね。
長門から見たら「弥彦ってすごいな～」ってかんじだったのかな。
元気で諦めない性格の弥彦と一緒にいたら、大きすぎる夢も実現しそうな気がしたんでしょうね。

「そんな状況の中でも弥彦は希望を捨てなかった」
長門はナルトにそう語っていました。長門本人はすでに希望を捨てているのに。。。

雨隠れの街は　塔や建物が天空に向かって高くそびえています。
それぞれの塔や建物は　横にのびた通路でつながっています。
それが地上1層、2層、3層・・と上へと重ねられています・・
どうやら下層ほど粗末で貧しい部分、上層部へあがるにつれ繁華になり豊かになっていくようです（40巻、下っ端忍2人の会話から）

そして、一番高い西の塔の天辺にいるのがペイン・・・・

最上層から「世界征服」といって下層をみおろすペインは、まさに神になったつもりでいたのでしょうか。
半蔵一族や関係のあった人々を皆殺しにするなど、冷酷な神なのですが・・

しかし雨隠れの下っ端の忍たちは、こうも言っていました
「この街ではペイン様は神と同じだ　おれ達をいつも見守っていてくださる」

恐怖による支配がそういわせていたのかもしれませんが、本当にそう思っていたのかもしれません・・
少なくとも内戦に終止符をうち、里の平和を回復したと言う点では、彼らにとってペインは「神」なのでしょう。その方法が間違っていたとしても。

しかし彼ら一般人は、ペインのことはよく知らない。
そりゃそうだ・・本体長門があんな姿でいるのを見られたらまずいだろうな・・長門は全く外には出なかったんだろう・・いかにも陽に当たっていないかんじ。
「（ペインは）風魔一族の血をひくともいわれている」という雨隠れの忍の発言もあったが、これはたまたま前の畜生道ペイン（口寄せ専）が風魔一族の忍で作られていたからなんでしょうね。

ペイン六道のうち、1体だけで行動させる時・・
通常には弥彦（天道）ペイン1体で行動させていますが、戦うときは大切な天道ペインはひっこめて、まずは畜生道（口寄せ）ペイン1体を使っていたのでしょう。
口寄せペインさえだしておけば、必要なら増援のペインを口寄せで出していけますから。。それで風魔一族の畜生道ペインは度々目撃されることがあったんでしょうね。
私、個人的にはこの前畜生道（風魔一族）ペイン好きですね・・（最初見たとき、少しデイダラ似？とも思いました）

長門は、外出時と平日はいつも術で雨をあげていた（日曜だけお休みしていたらしいｗ＝日曜だけはいつも雨）
これも「弱虫の象徴」である雨を嫌った弥彦のためか、里の人たちのためなのか・・・。

内戦を終わらせ、雨を止め・・
長門は　まず雨隠れの里を、弥彦が望んだような国に変えた。
そのために半蔵一族に血なまぐさい粛清を行ったとしても、戦い続きのこの国にとっては　それは「小さな犠牲」だったのかもしれない。。。

「この国はいつも泣いている、この国を変えてやるんだ」

弥彦の願いのうち、小さなことから実現していったんでしょう。。
まずは　雨隠れの里を変革する。
それが実現したことで、長門は大きな勘違いをすることになったのか・・　　　　　
　「自分はもはや人ではなく神」

36巻最後の絵、高いところから　雨隠れの街を見渡すペイン。
世界の神になったつもりか。。。。

でも　その背中には、世界征服という大げさな目標とは裏腹に、
本当は　弥彦に新しい世界を見せてやりたいという・・
ただ仲間を想う切ない気持ちだけが感じられてきます。

☆小南のイメージです・・勝手に描きました。実際はもっとしっかりした目元ですが・・
☆小南と弥彦、実は誕生日と血液型が一緒なのです。。別に双子じゃないだろうけれど。偶然？？？

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