ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

サスケが憎しみというバケモノにとりつかれた、あの時

サスケが憎しみというバケモノにとりつかれた、あの時

イメージ 1


八尾戦後、雲隠れの連絡トカゲを なんのためらいもなく刺してしまうサスケ。
あぁ~そんな酷いことを!って驚いちゃいました。

このときはもう、憎しみがサスケの心をすっかり支配していたんですね・・。
ダンゾウが、連絡蛙のこうすけ兄ちゃんを刺し殺した時とそっくりです、これ。
罪もない動物を平気で殺せてしまうなんて、サスケはダンゾウなんかと同じになっちゃったんでしょうかね。むむ・・ダンゾウもサスケと同じように、闇の力に支配されている一人なのかもしれませんが。

トカゲを殺しちゃった直後、サスケと重吾は雲隠れのジェイと戦ったん(はず)ですよね。その様子は描かれていないですが、その次の絵ではジェイが倒れている(おそらく殺されている)。。。

あれ、サスケが・・したんでしょうか?
はっきり描写はないんですが、トカゲを躊躇せず瞬殺したっていうことが、それを表していたのかなあ。。やっぱり。

あの当時は「サスケは絶対殺すことはしないはず!」って信じていたので、いろいろ言い訳を考えたのでしたw 
ジェイは気絶しているだけだとか、口を割らないため自決したとか、重吾が殺人衝動に駆られたとか・・。あ~、でもやっぱりサスケかな。

あの時も、今週のような禍々しいチャクラがゾゾーーっとサスケを支配したんでしょうね。重吾はその場にいたので、あのチャクラを感じていたかもしれないです。

今週号で、香燐がサスケに異様なチャクラを感じて震えていた時、重吾が「これは・・」っていってサスケを見ています。
「これは、あの時(ジェイを殺した時)と同じチャクラ」と思ったんじゃないのかな?

ジェイのこと、水月と香燐は見ていなかったはずです。香燐は屋内にいましたし水月は水槽の中で人魚になってましたw(療養中)

だから水月は、今週はじめてサスケが人を殺めるのをみて憤慨したんですよね「あいつオレにはあれだけ殺すなって言ったくせに」。

サスケの心の闇の部分。
それって実は小さい時から持っていたんですよね。イタチ兄さんへの憧れの裏にある小さな嫉妬心。
「お前はオレをうとましく思い憎んでいた」・・・

でもそれは誰の心にもあるような、ほんの小さな芽でしかなかったと思うんですが・・。

今までのサスケは、自分にも人にも殺人は禁じてきました。デイダラの自爆から逃げるためにマンダを犠牲にしたのだって「しかたなく」でしたよね。

トビがサスケを手懐けようとイタチの話を聞かせますが、それでもしばらくサスケは木ノ葉側の立場でトビの話を聞いていました。
トビを疑っていましたし。

サスケが完全に変わってしまったのは、この言葉を聞いた瞬間でした。
「なぜならお前は生きている」
「あいつにとってお前の命は里より重かったのだ」

この時のトビ、「むフフ・・これで落ちたな」って目でサスケを見てましたからね。。

しかし、サスケのイタチへの愛情が予想以上に大きく?その反動で憎しみがさらに大きくなってしまった。
これ、トビにとっても想定外だったのでは。
「人は愛情を知った時 憎しみのリスクを背負う」(サスケをみてトビが思った言葉。45巻)

トビとしては、まさかここまで効果があったとはなぁ・・って少し驚いたのかもしれないけれど・・・・自分で誘導しておいて今さら驚くなぁ!ってかんじです。

四代目はナルトにこんなことを語っていましたね、
「愛が存在し続ける限り 憎しみが生まれ 憎しみに忍が利用される
この忍のシステムがある限り 憎しみというバケモノは また新たなペインを生み出していく」

憎しみというバケモノ・・今のサスケは、まさにこれに取り憑かれているんですね。 長門と同じ・・。
このままだとサスケは「新たなペイン」のような存在になってしまうのか??
さらに外道魔像とシンクロしちゃったら、トビに「ペインサスケ」なんて呼ばれてしまいそうです・・それはいやだな・・

人間には、誰しも心に光(愛)と闇(憎しみ)がありますよね、表裏一体で。
光と闇、陰と陽というか。

サスケの後ろにある冷たいチャクラは、長いあいだ忍たちの憎しみが生み出してきた 巨大な冷たい陰のチャクラの塊だったりするのでしょうか?

時代の節目ごとに・・・憎しみに心を奪われた忍が、巨大な陰チャクラに支配され尾獣を操って復讐をする・・・
これが「時代の節目ごとに九尾が自然発生してきた」真実だったりして。

ナルトの中の九尾が、サスケにこんなことを言っていたのを思い出します
「ナルトを殺すな・・後悔することに」

九尾はナルトに敵意を持っているわけでもなく、けして悪い奴でもないと思うのです。たまにナルトに力を貸してきましたし(言葉つかいや態度は悪いけれど)
九尾は制御されない状態だと暴走したり(あまり頭脳がない??)、悪い誰かに操られると凶暴化するのでしょうが・・うまく手懐ければいいヤツになれるのかもしれません(八尾みたいに)。

九尾も、かつてマダラに操られたようなことは もうゴメンだ!と思っているのかも。ナルトが時代を変革する者だと感じているのかも、しれません。
キラービーの中にいる八尾も、時代が変わることを予感していましたっけ。
「時代が変わるかもな」・・

尾獣たちは、忍の憎しみによる争いに利用されるのを望んでいないのかもしれません。

四代目がナルトに 九尾の膨大な陽チャクラを遺したのは・・
それは、巨大な陰チャクラ・・つまり憎しみというバケモノと戦うためだったのかも。(それこそが最後の敵??)

サスケが冷たいチャクラに支配されている状態にあるのを見て「これは」と思った重吾。
サスケが自分の殺人衝動を止めてくれていたように・・・今度は自分がサスケの殺人を止める力になりたい、って思っているんじゃないのかな。

サスケにそういう仲間がついているってことが救いなんですけれどね~!
(サスケに通じるのはいつのことやら・・)

☆サスケと雷影戦・・どうなるでしょうね?鷹は協力するのでしょうか?重吾はサスケを守ろうとするでしょけれど・・雷影一行は強そうです。
雷影はいい人だと思うんですけどね・・ちょっと短気すぎますがw

☆応援クリック協力お願い申し上げます☆
にほんブログ村 漫画ブログ連載本誌感想
にほんブログ村 まんが 連載本誌感想ブログ ランキング参加中です