「じゃあお得意の賭けといこう・・お前はワシの死ぬほうに賭けろ
お前の賭けは必ずハズれるからのォ そん代わりワシが生きて帰ってきた時は・・」
「なっ・・・」
「ゲハハ 冗談だ冗談! お前には感謝してる」
「?」
(40巻)
お前の賭けは必ずハズれるからのォ そん代わりワシが生きて帰ってきた時は・・」
「なっ・・・」
「ゲハハ 冗談だ冗談! お前には感謝してる」
「?」
(40巻)
(ドキッとして損した!)ってかんじでしょうか?
ちょっとムッとした程度の顔で抑えていましたけど・・内心はカチンときていましたねー、あれは。一瞬ドキッとした自分にも腹を立ててたんでしょうね(私としたことが何を考えたんだ!!)という自分への腹立ち・・
ちょっとムッとした程度の顔で抑えていましたけど・・内心はカチンときていましたねー、あれは。一瞬ドキッとした自分にも腹を立ててたんでしょうね(私としたことが何を考えたんだ!!)という自分への腹立ち・・
そして、(なんではっきり言わないでお茶を濁すのか!)という苛立ちもあったかな?
綱手って、姐御肌のようでけっこう純粋な少女のような心を持っていますからね~(ダンとの思い出を見る限り、かなり夢見るタイプ?) 今でも心のどこかで、ロマンチックなプロポーズとか憧れていそうです(自来也相手では無理でしょうけど)
若い頃は結構ストレートに「ワシと付き合え」と迫ってはブッ飛ばされてきたらしいですが(記録100メートル?)こんなかんじに明るく自来也が綱手に迫ったのも、ダンのことが忘れられないでいる綱手をちょっとでも元気付けようという優しさだったと思いますが・・
ダンのことも、縄樹のこともずっとトラウマだった綱手ですが、ナルトと出会った事でずいぶん立ち直れましたから、自来也も少しほっとしたのではないでしょうか。
そして自来也も・・年齢を重ねていくうちに前のようにやたらと迫ることはしなくなったんじゃないかと思います。
そして自来也も・・年齢を重ねていくうちに前のようにやたらと迫ることはしなくなったんじゃないかと思います。
この時、2人はハッキリは言わないものの「これが最後の会話になるかも」という予感を抱いていますよね。 綱手は(こんなことになるなんて・・今まで冷たくしてきて悪かったな・・)ってちょっと後悔していたかもしれません。そんな綱手の心を読み取った自来也が、場を明るくしようと気を遣ってこんなことを言ったんでしょうか。
(余計な気を遣いやがって・・)と思いながらも、綱手は自来也の優しさが嬉しかったと思いますねぇ~。自来也のこういうところ、かっこいい。
(余計な気を遣いやがって・・)と思いながらも、綱手は自来也の優しさが嬉しかったと思いますねぇ~。自来也のこういうところ、かっこいい。
「強くあるのが男の務めか?」と聞くところに(そんなに無理しなくても・・)という綱手の優しい気持ちがあらわれてますよね。
今まで面と向かって優しい言葉をかけたことなんて、あんまりなかったんじゃないのかな?自来也がこれから1人で敵地に赴こうとしている今だから言えたのかもしれません・・ 自来也が大蛇丸のことを一人で背負ってきたことや、里の外から綱手を支えてくれたことも・・言葉にして感謝する機会もあまり無かったのかな。心の中ではつねに自来也のことを気遣っていたのでしょうけれど。
もしかしたら永遠の別れになるかもしれない予感もするのに・・
(こんなときくらい・・つよがらずに素直にいいたい事言えばいいのに、何かっこつけてやがる)最後まで弱さを見せまいとする自来也にそう言いたかったかな・・
「まあのォ・・それに幸せなんてのは 男が求めるもんじゃないのォ」
「・・・」
「・・・」
これって結局(ワシだって本当は人並みに幸せを求めていたんだがのォ)とも受け取れちゃいます。 自来也がこんな素直な気持ちをフッと表したのも、やっぱりこれが綱手との最後の会話になる予感があったからかな・・
最近の自来也が綱手にプロポーズできなかった理由・・それは、大蛇丸のことに責任を感じ・・自分に幸せを求める資格など無いと思っていたからでしょうか。幸せになることを自分に禁じているような自来也。綱手は 自来也のそんな苦しみを あらためて感じたのではないでしょうか。
そして、自来也のこの一言で、綱手は結婚を意識したんじゃないでしょうか・・。半分照れ隠しで「フン」と言って話をそらしますが、心はかなり揺れていたと思います。
そのあと自来也と別れた綱手・・
敵地に一人でのりこんで行った自来也を、火影としてっていうより女性として想っている綱手さまの姿があります。
そのあと自来也と別れた綱手・・
敵地に一人でのりこんで行った自来也を、火影としてっていうより女性として想っている綱手さまの姿があります。
「帰ってきたら そろそろかっこつかなくさせてやるかな」
それは、おそらくもう帰ってはこないという予感のなかで、綱手が祈るような気持ちでつぶやいた言葉・・
「ネタは小説にするくらいでないと」といって懐から自来也が取り出して見せたイチャパラ。
イチャパラは男がフラれる話なんでしょうか・・たしか上中下3巻セット。
自来也の実体験や取材に基づいた私小説なんでしょうけど、イチャイチャバイオレンスの表紙は、女性が男性を蹴っ飛ばしていましたっけ。 綱手に殴られた時のことがネタになっているのかな。
自来也の実体験や取材に基づいた私小説なんでしょうけど、イチャイチャバイオレンスの表紙は、女性が男性を蹴っ飛ばしていましたっけ。 綱手に殴られた時のことがネタになっているのかな。
自来也最後の本になった「イチャイチャタクティクス」は、単なるエロ本ではなく大切な暗号を示した本になりました。タクティクス(戦術)と言う名の通り恋愛駆け引きの指南書なんでしょうか(それでカカシは勉強を・・?)
一部だけは読者にも公開されたイチャタクの内容から推測すると、恋愛はそれなりに順調に進んでいったようですが、結局オチは、結ばれずに終わってしまうのかなぁ・・。
一部だけは読者にも公開されたイチャタクの内容から推測すると、恋愛はそれなりに順調に進んでいったようですが、結局オチは、結ばれずに終わってしまうのかなぁ・・。
イチャイチャシリーズ4作目は、主人公がついにめでたく結ばれる・・ハッピーエンドの話。
NARUTO10周年記念屏風絵に描かれていたカカシがイチャパラ4を持っていて表紙が結婚式の絵になっているんですよね。
これです↓
おそらく自来也が生きて戻って、イチャイチャの続編が書かれていたら・・自来也の私小説であるイチャイチャは「めでたくハッピーエンドで完結」になる予定だったのです。でも、ついに4作目「完結・結婚編」は書かれることはありませんでした。これは「幻のイチャパラ4」。
「お前以上の火影は 今里にはいないんだからのォ・・
カカシはともかく ナルトはまだまだだ」って。
カカシはともかく ナルトはまだまだだ」って。