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ゼツの観察・・暁の便利屋ゼツの気になる「胞子の術」 (NARUTO登場人物雑考)

ゼツの観察・・暁の便利屋ゼツの気になる「胞子の術」


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(白いゼツ、再生したばかりは顔立ちも表情も幼め?かわいい。 ペイン戦前くらいから白ゼツちゃんの顔や言動が 以前よりも幼くなったな~と思っていたんですが、・・最近新しいのに変わったばかりだったのかな?)

ゼツ、とてもヒトとは思えない風貌ですが、その実態もかなり植物に近そうですね~。
ジャンプ今週号で見せた、彼の(彼と言っていいのかな)ビックリ能力
「胞子の術」。
この前黒と白(っていうかグレーだけど)に2分割したときも驚きましたけど! 普通の分身の術だったら、あんなふうに分身しないし。w
右近左近みたいな能力かとも思いましたけど、ちょっと違うかんじですね・・どっちかというと、植物の株分けみたいな感覚かな?

胞子で増えるわけですが、どの白いゼツも同じ一人の人格なんでしょうね。
ますます人間離れしてますよね、あの繁殖法・・でもゼツっていちおう男なんですよね・・??

「胞子の術」、ゼツの謎を解くヒントがありそうです。
ゼツの「スパイ」としての能力やそれ以外のゼツの役割について、胞子の術をからめて観察してみました♪(植物?だから観察w)

「ゼツ(トゲトゲアロエ科?・暁)」の能力

第1、どこでも出没可能!(蜉蝣の術)

地中を移動し、どこでも出没し比較的早く移動できる(トビほどではないが、普通に地上を移動するよりはるかに早い)、
また地中や植物に潜んで敵をうかがうこともできます(ヤマトが木の中に潜むみたいに)・・便利。

第2、録画機能つき!

ゼツが目に映像を取り込んでいる描写があります。(29巻)
そうやって戦いを録画してはトビに見せているんですよね。
木ノ葉に潜入して、幼いナルトやサスケの成長も・・そうやってトビに見せていたんでしょうね。
     
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 (自来也VSペインを見ていたゼツ。よく見るとおなかのあたりに額当てがある。草隠れの抜け忍です)

でもどうやって映像を再生するのか?アロエ??の葉っぱにでも映し出すのかな~と考えていたんですが・・・
胞子の術があることを考えると、大気中にばら撒いた胞子に映像を投射して、スクリーンのようにして見せるのではないか?という気がしてきました。そのほうが見やすいw

第3、処理機能あり。

ゼツはけっこうごつい歯を持っていて、それで骨も砕いて食べてしまう・・肉食ですねー。肉食系草系男子。?
敵を処理して痕跡や証拠を残さない・・全部ゼツの栄養になってしまうわけです。
  
第4、感知機能付き。

ペインが「一番範囲のデカイやつで外の見張りをしろ」と命令していたことがあります(29巻)。
感知するには、大きな葉っぱをグーーンと広げて・・チャクラを受信するのか?と思っていましたが、もしかしたら大気中に感知機能付の胞子をばらまいておくのかもしれないですね。

この方法だと仮定すると、ヤマトが受信機能のある種をばら撒く方法や、
ペインが雨を降らせて侵入者を感知する方法と似ていますよね。

第5、チャクラ吸収機能。

あらかじめ胞子をまいておいて、対象者のチャクラを吸い取って育つ。
今回見せた時限式の術。
敵のチャクラを奪い取ってしまうのと同時に、自分の再生もできる(しかも多数w)という実に便利な機能。

土影の言うように「時限式」だとしたら・・○年先の未来に自分を再生させることも可能になりそうです。ちょっとしたタイムマシンですね。
時限式の術での「再生」・・この方法なら、時間を超越して生きていけそうです。

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(水影さまのチャクラを吸収・・)

これじゃ不死に近いし、再生をくりかえし半永久的に生き続けられることになるます。
黒いほうは、白いほうを再生させ続けてずーっと生きていそうです。
もしかしてトビより長生きしているのかもしれない。
(本体(親?)らしき黒いほうのゼツが死んだらダメなのかな)

「トビはいい子だ・・」(31巻)っていっていますが、ゼツから見たら、トビもまだまだ子供・・?

そういえば、チャクラを吸って育つ植物には「チャクラ感知紙」の材料となる植物がありますね~。ゼツに似てますw


第6、お得なチャクラ回復機能。

今週、サスケにチャクラを分け与えていましたよね。チャクラを吸い取るだけじゃなくって、与えて回復させることまで出来る。これも便利!
これなら味方にも、黒いゼツ本体にも、チャクラを与える事ができそうです。



ゼツの蜉蝣の術+胞子の術から考える可能性

ちょっと関係ないような話に見えますが、2つの術を使うと1つの可能性が見えてきます。

ゼツは第五のチャクラ回復機能から、暁の医療班?回復係も受け持っていたかもしれない。
暁・医療班、・・・角都とゼツ。

角都が外科担当で縫合し外傷を治し、ゼツがチャクラを与えて回復させる・・これでたいがいの怪我への対応は完璧?

これならたとえ地中に埋もれた怪我人にも、チャクラを与えて全回復ささせることが出来る・・・。

トビの右顔にある不自然なしわ(というか傷跡に見えるんですけどね)は角都の縫合の跡?(ただし角都の縫合は雑wで糸が粗~く縫ってあるのに対し、マダラの顔には糸の跡が無いから自然治癒の可能性も?)
でトビの体は、ゼツの植物系「ゼツ素材」で補充した疑惑も・・。

精神はマダラが操っているという前提です。なにしろ四代目水影も、ミフネも・・まるで自分が操られているとは思わなかったのですから・・恐るべきうちはの高等幻術。

これは、マダラの体が霊体ではなく実体である可能性での話になりますが
(トビが空間の歪みから出入りしている様子から、霊体ではなく実体なのではないか?という推測です)


ゼツがトビに協力する理由

他の暁の忍達と違って、いまひとつゼツ自身の野望や忍道ってはっきりしません。マダラのシナリオの手伝いをすることだけを考えているようにみえます。

トビは暁の黒幕であり、ゼツはその命令に従って行動する一番忠実なしもべ的存在。
その一方で「トビはいい子だ」発言とか、トビに向かって「アンタ」発言。
その力関係は微妙です。

ゼツは特殊能力は実に多彩ですが、世界を征服できるような力があるわけではないし、元々は平凡に生きていたのかもしれないです。
ゼツはマダラと出会い、マダラのシナリオを手伝うことに生きがいを見つけているのではないかな?と思います。

ゼツが飽きるほど長ーーーく生きているのだとしたら、生きる目的を持ち続けることって結構難しいことじゃないか?と思うんですよね。

ゼツにとっては普通の人間の一生なんて、はかなく短すぎるものなのかもしれない。
歴史を見つめてきたゼツが、歴史をぶち壊し何か大きな計画を起こそうとしているマダラに興味を持つのも わからなくはない・・です。

マダラのシナリオ成就を手伝ってやること・・・それがゼツの生きがいになっているのかも。

ゼツとしては、今のマダラを「自分が育てた」という気持ちがあるのかもしれません。 
「ボス」であるトビに従いながらも・・ゼツは「自分がトビを育て、歴史を動かそうとしている」ことにちょっとした興奮を感じながら、生を実感しているのかもしれないです。