ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

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サスケは草薙の剣を棄てるのか、それとも回収するのか?

サスケは草薙の剣を棄てるのか、それとも回収するのか?

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ダンゾウ戦で サスケは草薙の剣を落としちゃいましたが、そのまま回収せずにアジトに帰ってきましたね・・・。    腰には剣の鞘だけが残っている。
 
サスケが愛用していた草薙の剣は、大蛇丸からプレゼントされたお宝ですw
大蛇丸は草薙の剣をコレクションしていて、口からゲロゲロ~と出して使ってました(ゼツにもキモいといわれていたw)
草薙の剣は幾つも種類があるらしく、イタチが大蛇丸を封じた「十拳の剣」も草薙の剣の一種。
 
大蛇丸は貴重なコレクションの一振りをサスケに与えることで「愛情と誠意」を示したんだろうか? ちょっと餌代としては高くつくけれど、大蛇丸にとってサスケは それに値するほど貴重な「うちはのひよっこ」だったw うちは一族の体と瞳力を手に入れるためなら、草薙の剣の一振りくらい、どうってことなかったのかな。
 
それに・・・大蛇丸がサスケに草薙の剣を与えたのは、手元に繋ぎ止める為の餌というだけじゃなくて、大蛇丸がサスケを「愛でていた」証でもあるのでは?
サスケが秘める、大蛇丸をも凌駕するほどの禍々しさ。 大蛇丸はサスケの妖しい闇の輝きに魅せられていたのかもしれない。 そして草薙の剣を見事に使いこなす、サスケの才能にも。
 
「この子を見てると・・・天才と呼ばれた自分が惨めに思えてくるわね・・」(38巻343話)

サスケは写輪眼で敵の動きも見切れるし、元々スピードもあるから剣を扱うのは得意かもしれない。それに千鳥を草薙の刀に流すことで剣の威力も増す(草薙の剣・千鳥刀)。
 雲隠れのビーやダルイも刀に雷遁を流していたし、雷のチャクラを持つ忍は刀を扱うのに向いたタイプとも言えるのかもしれない。 
三忍を霞ませると言われたほどの実力者・はたけサクモが「木ノ葉の白い牙」と言われて怖れられたのも、白光のチャクラ刀を使いこなしたからなのだろうし(おそらく彼もカカシと同じ雷の性質変化をもっていた)・・・
雷の性質と写輪眼を持つサスケに、草薙の剣を与えた大蛇丸の判断は正解だった。「さすが」と言わざるを得ない。。ん~やっぱり三忍だなぁ。
 
大蛇丸を取り込んだ後も、サスケはずっと草薙の剣を愛用し続けていましたよね。
デイダラ戦では、デイダラの自爆で草薙の剣も飛ばされたか?と思ったけど・・・・いつのまにかサスケは回収していた(いつ取りに行ったかは不明だが)w
その後、イタチがサスケから大蛇丸を引き剥がし、サスケは蛇を鷹に改名して・・・・
『これでサスケも やっと脱オロちゃんか!?』と思ったんだけどな。髪の毛も雰囲気を変えて前髪を下げて、服も大きな「うちはの家紋」が入った服に着替えたし・・・・
でも、それでもサスケ・・・下半身の服装は相変わらず大蛇ファッションのままだったw
 
ま、それもそのはず。サスケはまだ、「師」大蛇丸にもらった草薙の剣を大切にしていたんだから。
剣を差すためには、大蛇丸が愛用していたような腰に巻いた注連縄みたいな紐(何ていうんだろ?)は確かに便利。 剣をたくさん持ち歩いているキラービーだって、似たような縄を腰に締めていますからw
 
以前『サスケの衣装変化』でも触れたんですが、サスケって「女の子が髪の毛を切る」みたいに、服を変える癖があるw

中忍試験本選のとき、千鳥を覚えて「新しいサスケ?」になった時には、服装も一新してます(これ、カカシが千鳥習得のご褒美にプレゼントしたんじゃないかと妄想してますがw) 上下とも黒っぽいちょっと大人っぽい千鳥服のサスケ・・・・これは「カカシの弟子としてのサスケ」の服。
 
服装って・・・師から弟子へ、「師の思い」を伝えるようにして与えられることがある。
「自分の弟子として認めた!」みたいなw
ガイは、愛弟子リーに特性のピッタンスーツ(通気性に優れたwグリーンの修行服)を与えているし、ナルトにも特製スーツをプレゼントしたことがあったっけ(自来也がダサいから着るな!と止めたけどw)。
そして自来也は、ナルトに修行のご褒美?として新しい服をプレゼントしている(二部に入ってからナルトが着ている服装)。
 
サスケは、中忍試験のあとも カカシにもらった(と思われる)服を、ずっと着ていたんですが、里を抜けた当日・・・サスケは以前の服装に戻しちゃっているんですよね。 前の日まで来ていた千鳥服は脱いで・・・・置いて行ってしまった。第七班の写真を そっと伏せたのと同じように・・・・
これも「第七班や師への思い」を断ち切るためのサスケの行動。なんだか、切ない。

そして大蛇丸の元に行ってからは 新に大蛇丸との師弟関係を示す完全オロチ風ファッションになり、イタチの真実を聞いてからは、現在の「下半身だけ大蛇丸風」になった。
 
「草薙の剣」とは別名「蛇の剣」。サスケは大蛇丸にもらった草薙の剣を大切に使っているうちは、まだまだ脱オロできていない状態ともいえる。
 
そしてダンゾウ戦になってから、サスケには大きな変化があった。須佐能乎完全体を出現させ、更に冷たい闇のチャクラに支配され・・・もはや内側に潜む自分の闇だけで強力な力を引き出せるようになった。
 
ダンゾウとの戦いで、「須佐能乎完全体」をはじめて出現させた時、その勢いで (ダンゾウがサスケから奪い取っていた)草薙の剣は川に落ちてしまう・・・。草薙の刀は、おそらく川に落ちて沈んだか あるいは流れていったのか・・・サスケはそのあと、剣を気にする様子は見せず、瞳力と千鳥だけで戦っていく。
「須佐能乎完全体」という新たな闇の力を掌握した瞬間、サスケは「草薙の剣」を失ったのだ。
 
そして・・・暁のアジトに戻ってきたサスケの腰には、草薙の剣は無い。
 
闇の力須佐能乎を目覚めさせ、鷹とも訣別し・・・・新たな闇の道に進んだサスケ。
・・・・・脱オロし、闇の力だけを使い・・・今度はマダラを新たな師とするのだろうか。
サスケ本人はマダラの仲間であることを否定しているけど、サスケは今や完全にマダラの掌の上だ。 マダラのシナリオ通りに「イタチの眼」を移植する道を選んだ。
これで、イタチの眼を移植したら、今度こそ脱オロして新しい服に変わるのかな?
 
大蛇丸、鷹と完全訣別して、サスケは自分だけに与えられた闇の力だけで生きていくつもりなのかもしれないけど・・・
本人は自覚しているかどうかわからないが、まだ千鳥は愛用し続けているじゃないか!w
結局、サスケは第七班とのつながりや、「低俗な忍」カカシを師として慕う気持ちだけは棄てられないって事だ。サスケが千鳥を棄てない限り。

・・・・もっともなぁ、今までも失くしたと思われた草薙の剣を、いつのまにか回収して持っていたサスケのことだからw、次に登場する時は何事も無かったように「草薙の剣」を差しているかもしれない!w 
それなら、まだサスケは完全に「蛇、鷹」時代のサスケとも訣別していないことになる。
 
さて・・・イタチの眼を移植した後のサスケに変化があるかどうか???(ネタバレがもう出ていないことを祈るけどw)

「見ものだ、サスケ・・・」
 

☆駄文読んでくださって感謝☆