うずまき家の「夫婦ゲンカの真相」とは・・・? (九尾の陰陽チャクラの説明が曖昧になった理由??)
ミナト、夫婦ゲンカにはいつも負けていたみたいですね。それはミナトがお人好しだからすぐに負けてあげた・・・というだけじゃなく、ミナトはあまり嘘が上手じゃなかったからではないだろうか?と邪推しております
その話はいったん置いて・・・・九尾事件の真相ですが(いきなり)
今回分かった事実といえば(ミナトが屍鬼封尽で九尾の半分を葬り半分をナルトに残したこと。九尾の人柱力を残すことは「五大国のパワーバランス」の為に必要だったということ。ナルトに半分のチャクラを残したのはナルトが予言の子だと信じたから。屍鬼封尽で半分だけ封印したのは「物理的に半分が限界」だったこと・・・ そのぐらいでしょうか;
・・・・って、ほとんど目新しい事実って無いかも・・
新たに分かったことといえば、ミナトは面の男を圧倒していたということや、「人柱力に封印された尾獣は、人柱力の死によって一時的に表に出てこられなくなるが 時間がたてばいずれ復活する」ってことくらいでしょうか。。
一番知りたかった『なぜミナトは九尾のチャクラを陰と陽に分け、陰チャクラだけを葬り 陽チャクラのほうをナルトに残したのか?』という話題は完全スルー・・・!
なんてこった・・・
なんてこった・・・
その代わりミナトは「九尾のチャクラの半分」と、やたら「半分」を連発していたんですよね。 たしかに九尾の大きさは「半分ぐらい」に小さくなってましたから、見ればそれは分かりますよね。 つまり陰陽分けのどっちとか関係なく「半分」ってことが大切だった・・・・って事なのかと思います。 陰陽、どちらかという事が大切なのかと思ってた。
さて、日頃のうずまき家の夫婦ゲンカの実態とは
大体うずまき家は、日頃からミナトがクシナに「あまり話さない」事が原因で夫婦ゲンカが起きていたことが推察されます というのも、クシナのこの不満発言・・・・
「ミナト・・何も言わなかったのね もう・・・・まったく」 (498話より)
この発言から、ミナトがいつも「あまり話してくれない人」だったってことがわかります。 驚いてはいないですもんね。
(今日何があったの?)とか聞かれても、(ん!特に何も無いよ~)なんてクシナを心配させないように答えていたと思われるミナト・・・。(どうして何も言ってくれないんだってばね!)とケンカになってたのでは;
もっともミナトに限って言えないような悪いことはしていないでしょうけどね~。。。
「国を持たない人達がどれほど過酷な人生を強いられるか・・」
彼はクシナを心配させたくなくて「余計なことまでは言わない」主義だったんじゃないでしょうか・・・。でも、ちょっとした表情や不自然な言動で クシナは「何か隠してるってばね」と見抜いてしまう。 で、結局はクシナに突っ込まれてミナトはけんかに負けていたのでは・・。
最後の夫婦ゲンカの真相
で、九尾事件のあの時。 この時もミナトの言動は不自然だったんですよね・・・。
ナルトに九尾のチャクラを「半分」残すことに反対だったクシナに、ミナトは言い訳として九尾を残すことは五大国のパワーバランスをとるためにも重要だと説明するんですが・・・
「国を棄てる事・・里を棄てる事・・・それは子供を棄てるのと同じだよ 国が崩壊した君ならその事がよくわかるだろう?」
「国を持たない人達がどれほど過酷な人生を強いられるか・・」
そして、ミナトはトドメとばかりに、渾身の決めゼリフを一発。
「それに オレ達家族は・・・」
「忍だ!!」
「・・・・・・」 ←クシナの冷たい反応。。
ミナトが決めた!と思った一言は、残念・・・彼女に不信感を与え逆効果だったのだ・・。
こんなのミナトらしくない・・・彼女は夫の言葉に不自然さを感じていたのだと思います。
「母である君が ほんの少しの時間であっても ナルトへ伝えられるものはオレなんかがたちうちできない・・それは母親の役目だよ」
「これは君のためじゃない ナルトの為にやるんだ!」
それはミナトのこの言葉に感動したから・・というよりは、ここまで言い張る真剣な夫は初めてだったんじゃないかと思います。
ミナトって、クシナを心配させたくなければ 本当のことは絶対言わない人だったと思うんです(実はかなり頑固?) クシナも、ミナトが白状するまで納得しない性格だったかもしれませんが・・・今回ばかりは「絶対本当の理由は言おうとしない」ミナトに 本気の覚悟を見たんだと思います。
ミナトが決めた!と思った一言は、残念・・・彼女に不信感を与え逆効果だったのだ・・。
こんなのミナトらしくない・・・彼女は夫の言葉に不自然さを感じていたのだと思います。
もちろんミナトの言った言葉は火影として当然のことで、筋も通ってます。
でもクシナがミナトを睨んでいたのは「パワーバランスだとか、忍だからとか・・・・・・そんなことでナルトを犠牲にしたくない!」という思いだったのでしょうか。 あるいは「本当にそう思ってるの?」というまなざしでしょうか。
・・・でも、今回ばかりはミナトも退かなかった。 「忍だ!」作戦不発と見ると、速攻で違う方向で攻めます。
「それに」
「母である君が ほんの少しの時間であっても ナルトへ伝えられるものはオレなんかがたちうちできない・・それは母親の役目だよ」
「これは君のためじゃない ナルトの為にやるんだ!」
「息子のためなら死んだっていい・・・それは父親でも出来る役目だ」
・・・そしてクシナは、ついに折れるのです。
それはミナトのこの言葉に感動したから・・というよりは、ここまで言い張る真剣な夫は初めてだったんじゃないかと思います。
ミナトって、クシナを心配させたくなければ 本当のことは絶対言わない人だったと思うんです(実はかなり頑固?) クシナも、ミナトが白状するまで納得しない性格だったかもしれませんが・・・今回ばかりは「絶対本当の理由は言おうとしない」ミナトに 本気の覚悟を見たんだと思います。
「優しい男だったが、根性は筋金入り」・・・自来也がミナトのことをこう言ったのも分かる気がします。
ミナトがここまで言い訳してでも「ナルトに九尾チャクラの半分を残し、半分は葬る」本当の理由を言えないのには、よほど重大な理由がある。。それを察して、彼女はあえてそれ以上何も聞かなかったのではないでしょうか。
「夫婦ゲンカで私が負けたのは初めてね・・・それだけアナタが本気だって事」
そしてミナトは、クシナの手前「九尾の半分」という言い方しかしなかった。
しかし「陰チャクラだけ」死神に葬り、「陽チャクラだけ」ナルトに残した・・・
しかし「陰チャクラだけ」死神に葬り、「陽チャクラだけ」ナルトに残した・・・
でも、今週号でナルトが九尾の陽チャクラでチリチリ化し肉体活性化したところを見ると、半分のチャクラでも十分のようで、尾獣化こそ四代目がナルトに与えたかった「力」なのかとも考えられる。 しかし・・残り半分は「封印」した・・封印とは本当は、葬り去ったわけではないんです。とりあえず「しまっておく」ということです。 いつか、何かのきっかけで復活させることも可能で、その時まで「とっておく」・・ミナトはそういう意図があったのかもしれない。ただ、あまり多くを語る時間もなく、余計な心配を掛けたくないこともあってか、四代目は詳しくはクシナにその「目的」までは語らなかった。
そして、クシナがあえて「最後の夫婦ゲンカには負けた」というのも・・・彼女がミナトを信じて託したということなんだと思います。「いつか」の時の為に・・・
いつもは「なんで、私には何も話してくれないんだってばね!」って頑固なミナトに腹を立てていた?クシナも・・・・・あの日ばかりは曲げないミナトをカッコイイと思って惚れなおしたかもしれません。
☆駄文読んでくださって感謝。