ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

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四代目火影・ミナトの「螺旋丸」について・・ (NARUTO525話から思ったこと)

ミナトの「螺旋丸」について・・ (NARUTO525話から思ったこと)

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 「四代目火影・・!!!」
「何て偶然だ・・ 運命か!驚異♪」
 
 
(先に追記を;この記事、「金銀兄弟が九尾チャクラを帯びている理由がまだ不明」な時点で書いた記事です。このあと、金銀兄弟は九尾のお腹の中でチャクラ肉を食べていたという事実が判明しました。当記事は、それが分かる前に書いておりますが、内容をそのまま変更しておりませんので、ご了承ください。2012年6月17日)
 
525話に出てきた「金銀兄弟」のことで、つけくわえというか・・・かなり大幅の脱線です。なんで525話の感想で螺旋丸??って感じですが(525話には螺旋丸の話は出てきません)・・・
 
519話「尾獣玉」で、ナルトの螺旋丸が尾獣玉にそっくりであることを知ったビー。
螺旋丸を開発したのが四代目火影であると聞いて 興奮して思い起こした「四代目火影」の絵・・・
 
エー兄さんに比べたらマイペースで、あまり物事に動じないビーにしてはかなりの興奮だったんですよね。 ≪四代目火影!!!≫←「!」三連発になってますからね
 
あの時は、なんでビーが突然「四代目火影」と聞いて興奮したのか、一体何が「偶然」だというのか?わからなかったんです(今でもわかりませんが)。 
ビーが思い描いた四代目の姿はいつだったんだろう?ビーは四代目を見たのか?四代目はビーの尾獣玉を見たのか?等々あれこれと妄想したのですが・・・(で、結局よく分からず、すっきりしなかった)
でも、ビーは何かを閃いて「つながった」様子だったんですよね。 (ナルトはわかったんだろうか?) 
 
「尾獣玉を参考に考案された術 それが螺旋丸だったんだ」
「まるでお前に尾獣玉を託すがごとく!」 
「尾獣化してやるとカンタンだが人間の状態ではまず形態変化が難しくてできない しかし回転を加えて安定を増してる仕方!!」
 
ビーが言うには、螺旋丸とは『九尾チャクラを(尾獣化せずに人間の状態で)使って、尾獣玉を作る事を見据えて開発された術』。
ビーは何だかすご~~く納得していたんですが・・・私はスッキリとしなかった。
だって、四代目はなぜ「尾獣化せずに人間の状態のままで九尾チャクラを使う事が可能」だと思えたんだろうか?
そして螺旋丸が尾獣玉を作るための術だとしたら、一体誰のために開発しようと思ったんだろう?と。 それが謎でした。
 
クシナのためか?といえば、それはちょっち違うような・・・。
というのもミナトが螺旋丸を開発した当時、クシナは九尾を完全に「封印」して縛りつけた状態のようでした。 とてもじゃないがクシナが九尾の力を使えるとは思えなかった。
九尾の所持を「火影と上層部だけの完全極秘事項」にしていた木ノ葉では、人柱力が九尾のチャクラを使って戦うなんて 考えられなかっただろうし(九尾の所在がばれてしまうから。)
 
クシナのためではないとしたら、生まれてくる子のためだろうと思うんですが・・・
 
でも、生まれてくる子供は「九尾の人柱力」ではないのに なぜ「九尾のチャクラが使える」とミナトは思ったのだろう? 
 
(螺旋丸開発当時は、まだナルトはお腹にいなかっただろうし、・・・だいたいミナトもクシナも将来生まれてくる子供を人柱力にしようという発想は無かったはず)
 
それも疑問でした。 つまり、ミナトは「九尾の人柱力であるクシナが産む子供は、生まれつき九尾のチャクラを帯びる」と想定していた、と思えるんです。だから、生まれてくる子供のために「螺旋丸」を開発していたんだろうと。でも、なぜ「九尾の人柱力であるクシナが産む子供は、九尾のチャクラを帯びる」なんて分かっていたんだろう?
 
もし、ミナトがそういう「前例」を知っていたとしたら?
「前例」が存在していたのなら、「クシナの子供は九尾チャクラを人間の状態で使えるはず」という発想ができるのもわかる。
 
前例・・・それは「柱間とミトの子供」である可能性は高いと思うんです。 つまり綱手の親です。
 
柱間とミトの子供は、ナルトと同じように顔に「九尾の三本線」があったんじゃないだろうかと想像しているんですが、綱手の親は話に出てこないし、一体どうしたんでしょうね。
 
その他にも「前例」があるとしたら、それが「雲の金銀兄弟」だったのではないか・・?なんて思います。(ここでやっと金銀兄弟525話に絡んできますw)
 
金銀兄弟がなぜ「九尾の三本線」を持ち、九尾チャクラを帯びているのか?
それが後天的なもの(生まれた後で、何らかの理由で九尾チャクラを手に入れた)か、あるいは先天的(母親の胎内で九尾チャクラを浴びた)ものによるのかわかりませんが、もし後者の理由であるのなら・・・・
綱手の親(柱間とミトの子供)にも三本線があり、もしかしたら「九尾のチャクラを帯びていた」のかもしれないと思うんです。
 
雲隠れの「金銀兄弟」が九尾の線を顔に持ち、九尾チャクラを帯びているという設定で登場したのは、その辺につながってくるのかな・・・?なんて考えたのですが(はてw)
もしかしたら、ミナト自身が金銀兄弟を知っていて「前例」として把握していた・・ということもあるかもしれません。
 
もし九尾の人柱力の子供が「九尾チャクラを帯びる」のだとしたら。
四代目が「将来生まれてくる子供は、(人柱力でなくても)九尾チャクラを使えるかもしれない」と想定し、螺旋丸(尾獣玉人型バージョン)を『生まれてくる子供に託すためのごとく』開発していたのかも・・・とも思えてくるんですよね(あくまでも想像の範疇ですが。)
 
もちろん、ミナトが尾獣玉をヒントに螺旋丸を思いついたのは「天才ならではの、ただの思い付き」だったのかもしれない。でも・・やっぱりただの偶然では無くて ミナトは未来に何かを見据えてのことだったんじゃないか…?という気はします。 「先を見据えていた者」ミナトのことですからね・・。
 
思うんですが・・・千鳥が開発された背景には、深い物語があるように・・・螺旋丸開発にも、何か深い、まだ語られない物語があるんじゃないだろうか?
 
千鳥が「うちはと千手(広義での千手)のチームワーク」の術ならば、螺旋丸は「人間と尾獣のチームワーク」の術。 
 
千鳥と螺旋丸・・・・敵対してきた者同士が 力を合わせる時・・・それは特別な力になるんじゃないだろうか?
 
これから「カカシと千鳥(雷切)」の物語がカカシの物語の主軸になっていくような気がします。そしてそれがサスケに託されるのではないかと・・・。
同じように「ミナトと螺旋丸」の物語が少し分かってくるんじゃないだろうか。それでナルトにその想いが託されるのではないかと。
 
やっぱり最後はナルトとサスケの「千鳥と螺旋丸」なんじゃないかな・・・なんて思ったりしてます。
 
 
☆わかりにくい文章ですみません。 長駄文読んでくださって、感謝です。
 
 
 
 
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