ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

「今日のお月さま」を見て、ちょっと雑談。

「今日のお月さま」を見て、ちょっと雑談。

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今日の中秋の名月。 まだ外が明るいから、ぼやけて上手く撮れてないな・・;
もしかして岸本先生は、この「タイミング」に無限月読のクライマックスを持ってこられたんだろうか・・なんて思ってしまいました。 にしても、キッシーの「月」は幻想的で美しいですよね。
 
お店に並んだ「お月見団子」を見て、(あぁそうか、イタチの「好物」がお団子なのは、月見団子ってことなのね・・)と、今さら(笑)・・・ただの甘党なのかと思ってました。 しかしイタチも、「月」との関わりが深い人ですよね。 彼の万華鏡は「月読」だし・・・やはり「うちは事件」の満月も気になります。 あの夜も、十尾(神樹)・・・いや「神」の気配が漂う夜でした。
 
最近の記事で、《19日は中秋の満月》と散々書いておきながら、忘れかかっておりまして(物忘れ激しいお年頃)、火曜日の夜だったかな・・・ヘロヘロになってた帰り道、ふと見上げれば「まぁ~るい明るいお月様」が優しく微笑みかけているではありませんか。 いや、ちょっと左下がまだ欠けてるお月さまでしたが、それで(あ、そうか木曜日がお月見の夜だった)と思い出した次第です。
 
今の季節だと、まだ昼間の日差しが厳しいものだから、月の光が一層「やさしく」感じられたりして…何だか癒されるんですよね。 これじゃあ疲れ切っている忍達も、優しく妖しい「魔力」を持つ月の光に惑わされるんじゃないだろうか・・なんて思ってしまった。 NARUTOの世界では「明日が10月10日」と言ってるから、まだ夜中の12時を回ってないのかな・・やたら夜が長く感じますが、10月なら陽も早く沈むし、夜が明けるのも遅い・・たしかに月の眼計画には「うってつけ」。
 
もう1年近く前になりますか・・・マダラ爺ちゃんが《勝者だけの世界、平和だけの世界、愛だけの世界、それらだけの世界を造る》なんて言って、それがかなりのインパクトあったんです。 当時まだマダラは「肉食系、猛獣系」に勝手に分類してましたので、あの彼が《愛だけの世界》なんて、真顔で言うってことがね・・・まさに「人を見た目や思い込みで判断しない方がいい」。 
 
当時の雑考でも書いたことですが、マダラは「造る」、オビトは「創る」という表現を使っていて、「造る」という漢字には「本来、対になっているモノの片方だけを寄せ集めてつくる」の意味がありますから、まさに「それらだけの世界」を造ろうとしているマダラには、ピッタリだなぁ・・なんて思っていました。 たとえばマダラは「対」となるモノの例として「光と影」も挙げていますが、影ってのは本来、光の中に出来るモノ・・光も影も、共に在ることで互いを認識できるわけでして、どっちか一方なんて無理すぎる話なんですよね。
 
「太陽のような千手と、月のようなうちは」と・・・なんて月の光を愛でながら、(そっか・・かぐやは、あの「花」の中にある「実」となる部分・・・つまり「眼」を食べたんか?)なんて考えたら、ちょっとキモチ悪くなったけど・・・いや、レモン汁でもかけたら案外いけるか・・なんて思ったりで(いや、それはない)。
 
これから先、忍達は無限月読を発動前に『阻止』するのか。
それとも発動後に『打ち破る』のか。
 
いずれにせよ、忍達は『つくられた幻術世界の幻』を打ち破ること以上に、『現実世界に蔓延る幻』を駆除するのに苦戦するのでは・・なんて考えてます。 「これは現実」と思い込んでいたけれど、実は「ツクラレタもの」だった・・・というのを見破っていくほうが、よっぽど難しいだろうな・・と。 それこそ《その現実は幻かもしれない》・・・
「忍術」や「チャクラ」という“夢の力”を手にしてからというもの、忍達は長い間、知らず知らずのうちに「幻」にすがり、それを現実と思い込んできたかもしれません。。。
 
だけど・・・月の光を見ていると、なんだか十尾の「孤独」を感じるようでもあって・・・
いずれ、ナルト達が十尾の心の穴も埋めてくれたらいいのになぁ・・なんて思ってしまうのです。
 
 
☆雑談、つきあってくださって感謝。
 
 
 
(ナルト好きブログ! 2013/09/19)