ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

京都小旅行の話をちょっと(雑談的NARUTOのはなし)。

京都小旅行の話をちょっと(雑談的NARUTOのはなし)。

毎年、年末年始とGW,お盆はジャンプの間があくんで次号が待ち遠しいですが、やっとですねぇ…次の月曜日。 早い人はもう次号を読んでいるかもしれないので、NARUTO本編とは直接関係ない、どうでもいい話…4月に京都に小旅行してきた時の軽い話題をちょっとだけ(無理に?NARUTOと絡める)。
 
 短い日程で駆け足的にまわった場所は、京田辺市(新田辺)、東寺、鞍馬山などでした。 時期的に桜は終わった頃だったんですが、鞍馬山の上のほうはまだ桜が残っていて(種類が違うのかな?)、京田辺の山もちょうど桜が散った頃…花びらが舞っててきれいでしたよ。
 
 
ちなみに九喇嘛…じゃない鞍馬山の桜↓
 
イメージ 1
 
 
 
相変わらず、どこに行ってもNARUTOと関連付けてしまう悪い癖がありまして、今回のコースも京田辺(甘南備山、かんなびやま…言わずと知れた…)⇒東寺(“日本一イケメンなインドラ像”と言われている帝釈天像がある)⇒鞍馬(くらま)山…と…まぁナルトが好きな人なら《プッ》と哂ってしまいたくなるようなコースでした(もっとも、鞍馬山に行くのを決めたのは、NARUTOを知らない友人だったんですがね…)
 
「甘南備(かんなび)山」に行ってみたかった理由は推測していただいて(笑)…
 
日本で「かんなび」と呼ばれる場所はいくつもありますが、かんなびとは、いわゆる「神が住まう場所」として昔から崇められてきた場所であります(何度も語ってすみません)。
 京都の甘南備山は、近鉄新田辺駅から徒歩30分くらいのところに在る、小さな山(丘といっていいぐらいかなぁ)。 ガイドブックには載ってない場所なので、観光案内所でいただいたマップを頼りに歩きましたが、新田辺駅⇒甘南備山頂上⇒駅と1時間半ぐらいのコースでした(私はせっかちなんで、かなりの早歩きペースかな)。 時期的になのか、観光客はほとんど皆無、地元の方がお散歩に来るぐらい。 とってものどかで美しい場所でした(甘南備山周辺の風景↓)
 
イメージ 2
 
 
NARUTOに登場する「かんなび(神無毘)」は、言わずと知れた27巻カカシ外伝の舞台ですが、外伝ファンだからという理由だけじゃなく、やっぱり「あの場所」…気になって仕方ないんです。 なぜ「神の棲む場所」で、あの出来事が起きたのか。 そしてなぜ、神無毘の森「だけ」が、木々が巨大化していたのか。まるで「仙里の風景」…あの場所だけ自然エネルギーが満ちていたのは、なぜなのか。
 
“伏線の宝庫”カカシ外伝で、既にNARUTOの世界を動かす「神」のような存在やら「自然」の存在が呈示されていた事…それがスッごく気になるのです(今だからこそ)。 外伝は「カカシとオビト」の友情話にばかり興味がいってしまいがちだけど、もっと大きな問題、自然とか神とか…そういう「存在」が忍の世界に関与しているという話でもあったんじゃなかろうか。 そんなこんなで、やはりあの話は、NARUTO世界の大きな分岐点の1つだったんだろうなぁと思っています。
 
 もちろん京都の甘南備山は樹木が巨大化してる訳じゃないけども(笑)、でも静かで(静かすぎるぐらい)、すっごくいいところでしたよ。
 
 
そして鞍馬山なんですが、これは鞍馬寺奥の院・魔王殿↓ 
 
 
イメージ 3
 
 
この幕紋、思わず「うちはの家紋」を連想しちゃいました(笑)
 
うちはの家紋は「月」でもありましたが、やはり「天狗の団扇」でもあるのかな… うちはは「九尾(くらま=天狗)を操る者」…
 
イタチがサスケとの「決戦」に指定した場所(うちはのアジト)、イタチが座っていた場所には「狐」の文字がありましたね。 うちはと「狐」の関係は一体なんだったのだろう? 
 尾獣の中でも、やはり九尾(狐=九喇嘛=天狗?)は特別なんじゃないか思うんですよね(須佐能乎も天狗の形なわけだし)。 イタチが「あの場所」を決戦の場所に選んだのも、特別な想いがあったんではないか…と思ってしまいます。
あの時、イタチがサスケに語った色々な事にも、「重要なヒント」がいっぱいあったんだろうなぁ… イタチは、サスケに伝えたいことが山ほどあったんだろうなぁ。
 オビトがサスケに語った「イタチの真実」と「うちはの歴史」にも、ぎっしりと「サスケに託したい想い」があったんじゃないか…と思います。 ナルトだけじゃなく、サスケも色々な人達からギッシリずっしりと「想い」を託されてるんだなぁ…(どんどん話が逸れていく)
 
…で、話を戻しますと;
 
鞍馬寺の本尊は「愛の象徴の千手観音」と「力の象徴の魔王尊(鞍馬天狗と思われる)」、そして「光の象徴の毘沙門天」。 
ここに祀られている魔王尊は「650万年前に人類救済の使命を帯びて金星から降臨した」という伝説があるのだとか。え…なんだか宇宙人みたい…なんて言っちゃ罰当たりかもしれませんが、凄いスケールが大きすぎる話… 
というか、カグヤみたいな話ですよねコレ。
 かぐやがどこから、どんな使命を帯びて降臨なさったのか…これ、やっぱり気になります…「かぐや母ちゃんはどこから来たの」か。 ナルトが六道仙人に「ツッコんだ」気持ち、よーく分かります。仙人は教えてくれなかったけど…
そもそも「九喇嘛」も…ホントはいったい「何」なんだろう?
 
 
そして…「インドラ像」を見に行った東寺の講堂なんですが、ここには大日如来を囲むように守護神、菩薩、明王像がありまして(立体曼陀羅=マンダラと言われているらしい)、しばしボーっと座って眺めてたんですが(壁際にベンチがあるんで、ただ休んでただけなんだけど)…
 
 なんだかその空間も、マダラが作った外道魔像を安置したあのアジト、「あの世との狭間」にも似ているような気がして… 「信心深い」マダラは、一人であの場所で、いったい何を考えてたんだろう。 そして参戦前に、同じくあの空間で魔像と向き合い考え事をしていたオビト…彼ら二人はそれぞれ『違う事』を考えてたんじゃないかと思いますが、未だに彼らの「腑」、裏の心は見えず… 
うーん、NARUTOはもうすぐ終わりそうだけど、まだ「謎」だらけ。 
謎の全部、明かしてももらえるんだろうか…(ちょっと不安になったりして)。
 
…なんて、どこ行ってもNARUTOの事考えたりしてた…わけではなく、普通に食べて飲んで(って飲めない自分はノンアル専門)、温泉浸かって楽しんできただけなのでした。
 
 
 
 
 今回一緒に行ってくれた友人に感謝(ありがとう)…そして作家としての人生をスタートさせた彼女にエールならぬチャクラをここから送るってばよ。
 
 
 
 
 
 
☆くだらない雑談に付き合ってくださって、ありがとうございます。
 
 
 
 
 
(ナルト好きブログ! 2014/05/10)