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NARUTO-ナルト- 外伝~七代目火影と緋色の花つ月~ 700+5:未来は 今週のジャンプ・ナルト外伝感想 その1(サラダとサスケ)WJ27号

NARUTO 外伝 700+5 未来は その1 (サラダとサスケ)


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「………」
「お前…」
「………」
「サラダ…なのか?」  

…って、いきなりボケですか?(笑)

そういや、ナルトも言ってましたっけ…《お前(サスケ)も意外にバカだったもんな!》って。 もちろん「バカ」って言っても、不器用で器用に立ち回れないという意味での「バカ」。
もっとも、この先読み進めていくと《サラダがここに来る事は絶対あり得ない、あってはならぬ事》だったと分かるので、サスケの「間違い」も仕方ないっちゃ仕方ない。 
 
 さて、今週も同時に進行する2つのストーリー… ゆったりと進むサスケとサラダの「親子」の時間と、風雲急を告げるスピード展開の「写輪眼」の黒幕物語。 
前半のゆったりとした流れと、後半のスピードバトルと緩急の差(ギャップ)が実に面白かったのですが、感想も前半はまったりじっくりと…後半は自分流に「ぶっ飛ばして」まいります。

 ところで「ギャップ」と言えば…「理想のパパ」と「現実のパパ」というギャップを簡単には埋められそうにないのが、今週のサラダ。

・理想と現実の「差(ギャップ)」

 先週、「サスケがサラダを敵と間違うとは思えないし」なんて堂々と書いてしまった(笑) んー、私はサスケのことをまだまだ分かっちゃいなかった。 
しかしこの事態に「一番気まずい想い」をしたのは当のサスケのハズでして…娘が分からなかったなんて「痛恨のミス、最悪の失態」だったでしょう。だからって「いやぁーすまんすまん!」って笑い飛ばせるタイプじゃあないし、このあと「実に気まずそうな顔」になっていく… でもね、それがまた何とも面白いのだ(サスケには悪いけど)。 
まずは何とも気まずそうな感じで「……」と手をひっこめ、
「…そうか…」と目を瞑り、何も言えなくなっちゃって…
しばしの気まずい沈黙の間、サスケは冷や汗を流し、
目を瞑ったままひたすら「……」しかない。

表情は一見冷静そうだけど、眼を開けられなくなってるってのがね…心の中じゃ相当パニックになっているんじゃないだろうか。焦りが眼に出るのを隠してるようで…
 どんな言葉が頭の中を駆け巡っていたのだろうか…たとえば(なんでサラダがいるんだ??っていうかなんて言えばいいんだ? ってか、マジでナルトォオオオオオ‼)といった感じか…(※あくまで個人の勝手な想像です)。 
 サラダにとってこりゃ「最悪」な再会シーンだっただろうけど、サスケにとっても「最悪」な再会だったでしょうね。 ここでナルト達が来てくれなかったら、もっともっと気まずい沈黙が続いちゃったに違いない…

・ナルトの「遅刻の理由」

「すまねェサスケ 少し遅れちまって」

 そういえば…「ナルト」って、あれで本来「遅刻」はしないタイプだったと思う。「ヒーローは遅れてやってくる」的に戦場に遅れて登場するパターンはあったけど、いわゆる「集合時間」はきちんと守っていた(はず)。 寝坊しちゃっても、遅刻しないように「顔を洗わず歯も磨かず」飛び出してきた…って事もあったぐらいだから。

 だけど700話の火影ナルトは「五影会談の主催国ホスト役」の大任にもかかわらず、「すまねェ遅くなっちまって」と遅刻で… 今回のサスケとの約束も「一刻を争う重要な任務」だったハズなのに「すまねェ少し遅れちまって」と遅刻… あれ、いつのまにカカシの「遅刻癖」が(笑) 
 しかし、2つの遅刻はどっちも同じ理由…どっちも《子供達の相手をしていたから》というものでした。 しかも「影分身」ではなく、「本体」で相手をしていたからこその遅刻… つまり、ナルトは任務や仕事以上に「子供達の想い」を大切にしているという事…目の前の「子供達」を放ってはおかなかったんですね。

 「忍」になった最初の日に教わった事、「忍」になって最初の闘いで誓った事、さらに27巻で自来也の前で宣言した事…それらを「火影」になった今でも、ナルトはちゃんと守り貫いている。 今回だって、ホントはすっごく急いでいたはずなのに、それより「サラダのパパへの想い」を大切にし、一緒に弁当を食べ、サスケ父ちゃんの話をし、「サスケとサラダを会わせてやりたい」と心から思った… 任務以上に「想い」を大切にした《ナルトのブレない忍道》…それが、すごく嬉しかった。

 でも、それでも、ボルトにとっちゃ…ナルトは「仕事優先のクソオヤジ」なんだろうな… 

 (サラダは、いきなりサスケの《あいそが悪く独りよがりで口が悪い》所を見てしまったし、チョウチョウはチョウチョウで(もしかしてこのカッコイイ人があちしのパパかもー‼)と相変わらず妄想を炸裂させる…)

 チョウチョウの理想のパパは「イケメン」で… そしてサラダの理想のパパは「優しくてあったかい」。 
 なんだかなぁ…二人とも「お互いのパパ」が理想のパパのようにみえるけど、本当は…彼女らのパパだって「彼女たちの理想通り」でもあるんですよね。でもチョウジの「イケメンなところ」に、まだチョウチョウは気づいていないみたいだし…サスケの「優しくて温かいところ」に、まだサラダは全然気づいていない。 チョウジもサスケも、そういう「本当の自分」を日頃隠してて、なかなか表には見せないからなぁ…。

 それにしても…サラダが「パパに聞きたいことがある」と言った時、ボソッと「何だ?」なんて言い方して…やはり「あいそが悪い」にもほどがある(笑)  
ま、我々読者やナルトは「サスケとは長い付き合い」なので、サスケがそういう言い方しか出来ない事はよーく承知しておりますが、初対面の人はやっぱり驚くかもしれない。 サスケは接客業とか向かないかもしれないな…でも「忍」にはああいうタイプも多そうだから、やっぱり「忍」はサスケの天職かも。
 
 しかし、サラダがぶつけた「私のママって本当のママなの?」という「思い切った質問」へのサスケの返答は「何があった?」というね‥これ、サラダにとっては「他人事のような冷たい返事」に聞こえたと思います。ついにサラダの怒りは爆発し、「何が…あった…って…!?パパがずっと居ないんじゃん!!どーしてママと一緒に居てあげないの!!?娘の顔も忘れててどーでもいいって事‼?」「(香燐の事など)こんな事ママに娘の私が聞けると思う‼?」と思いっきり想いをパパにぶつけていく…でも、これって「無愛想なサスケ」だったからこそ、サラダは「遠慮なく言いたい放題に言えた」…と言えるかも。

 それにしてもサラダ…ここでも「ママ」の事が一番なんですね。「どーして私と一緒に居てくれないの?」じゃなくって「ママと居てあげないの?」ですもんね…
そこんとこは「ボルト」と同じですよね、ボルトも「母ちゃんが作った弁当を待たなかったクソオヤジ」に怒ってたわけだし、二人とも心底優しい…「自分の痛み」よりも「ママ」の痛み…サラダも、ボルトも、自分の想いよりも他者の想いを大切にすることが出来る子達。 これって、なかなかできる事じゃないと思うけど…この子たちはそれが自然に出来る。 そしてそういう子供たちが育っているっていうね…何だかそれが「明るい希望」にも思えてくる。
 
 
・父親と母親の発想差(ギャップ)

 だけど、サスケが「何があった?」と聞いたのは、現在の不安な状況下でサラダやサクラに何かあったのではないか…と心配したからだと思うんですよね。それは「父親らしい」心配だったんじゃないかと思うんです。 

 「私のママって本当のママなの?」なんて質問をぶつけられたら、もし母親だったら「なんでそんなことを言うの?」って聞くんじゃないだろうか。 サラダが、なぜそんな事を考えちゃったんだろうとサラダの「心、想い」を心配する… たぶん、サラダもそういう言葉を予想して…だから「鷹」の写真を用意して…「なぜそんな事を言う?」と言われたら「だってこの写真…」と見せる心の準備をしてたんじゃないかと思うんです。 
 だけど…サスケの言葉は、「何があった」というサラダにとって予想外の言葉だった。 そこ「何」じゃなくって「なぜ」でしょーよって…『出来事(何)』よりも『娘の気持ち(なぜ)』を聞いてほしかったかもしれない。
 
 だけど…サスケは「父親だから」、原因の出来事を気にする…そしてその「原因」に対処してやろうと考えたのかもしれない。 そのあたりの「男女の発想の差(ギャップ)」は、69巻でのミナトの回想《母親だから、父親だから》にも描かれてて、実に興味深かったんです。 ちょうどこの前のアニメでもその部分の放送でしたから(一部地域では)ご記憶の方もあると思いますが… クシナは「あれこれ想って心配する」のですが、ミナトは「そうなったら原因に対処して守ってやる」っていうね…そこに発想の差があるのです。 

 サスケも《父親だから》…しかもこの状況だから…家族を想えばこそ、まずは「何があった?」と自然にこの言葉が出たんじゃないかと思うんです。だから悪気はない…でも、それがまずかった。 サスケの気持ちも何だかわかる。だけど、サラダの気持ちもわかる。 伝えられない想い、行き違う本当の想いが、実に「もどかしい」…

…それでも、サスケはちゃんとサラダの言い分を黙って「聞いている」。

「ママは何も言わないしパパはずっと居ないし‼ママもパパも信じられないし‼問題だらけだっての‼!」「いったいパパは本当はどこに居て何をしてるの‼?」とサラダがワーッと吐き出すように語った事を、ちゃんと最後まで聞いてやっている…サラダの眼を見て、ちゃんと受け止めている。 せめて娘の言葉を黙って聞いてやること(受け止めること)が、サスケにとっちゃ償いであり、今の状況で「サラダに示せる唯一の愛情表現」だったんじゃないだろうか。これね、サスケの精一杯の「愛情」だったと私は思うんですよね。

 247頁(ジャンプ)最後のコマのサスケの表情…サラダを見る眼は優しく、「胸がいっぱい」になっているように見えるんです。 だから、つい「期待」しちゃうじゃないですか… 次のページで、サスケはどんな言葉を娘に掛けてやるのだろう…? どんな「感動的な」場面がついに、ついに…と……

で、サスケパパは…


「お前には 関係のない事だ」

ああ…出たよ、お得意のこのセリフ…(苦々笑) 


・サスケにとっての「関係ない」

 あ~あ、やっちゃいましたねぇ…(やっぱりサスケはサスケ)…
こういうのを指してナルトは「サスケは口が悪い」って言ってるんじゃないかと思うんですが、「酷い事を言う」というんじゃなくって「巧い口の利き方を知らない」とでも言いましょうか。  
 肝心な事、大切な事を全部省略して削ぎ落とし、究極に簡潔化して「関係ない」になっちゃうんじゃないかと思うんですよね(でも、そこ、削ぎ落とし過ぎだし…)。 
 699話でも、サクラに「お前はオレの罪とは関係ない」って言ってましたが、あれも補足するなら「だからお前まで巻き添えにするわけにはいかないんだよ」って事ですよね。 ま…サクラには、あのあと「デコ遁」をしてちゃんと「ありがとう」を言ったので、サスケにしちゃ上出来ではありましたが… 

 だいたい、サスケの今までの「仲間への愛情表現」を見ていくと…《大切な仲間はオレの巻き添えにしたくない》という発想が実に多いんです。 大切に想うからこそ、巻き添えにしたくない…だからこそ「断ち切ってきた」。 「ラッキーな方じゃない」人生を送ってきただけに、「自分の運命」に仲間まで引きずり込んで不幸にしたくない…ってのがサスケの基本的な考え方にあり、それが彼なりの「仲間を大切にする方法」だったんじゃないかと思うんです。 “鷹”の仲間も大切に想えばこそ、「自分の醜い復讐劇に巻き込まないように」あえて冷たい言動で「断ち切ろうとしてきた」…。
 
 サスケってのは、自分を「よく見せよう」とか「よく思われよう」という計算があまりない(ように見える)。 小さい頃から周囲に期待されたりモテたりしてたけど、サスケ自身は「オレは誰も守れなかった」と自信が無かったから…世間の高評価と「現実の自分」にギャップを感じてたと思うんですよね。 だから、評価なんかしないでほしい…ってのが本音だったかもしれないし、さらに秘められた自分の想い、愛情や優しさも「隠しちまう」…そしてそれを「見られたくない」…まるでそれが自分の「欠点=弱さ」と思ってるかのように隠してきた。 だから…「これ以上オレに関わるな、入ってくるな、詮索するな」とバリアを張ってしまい、自分の想いを隠すように言葉を削ぎ落とし、超簡潔化して「関係ない」になってしまうんではないか…と思う。

 特に今回は、サラダを「大切に想う」からこそ「絶対に絶対に巻き込みたくはない」…だから、その想いが《サスケなりの究極の愛の形》とも言える「関係ない」の言葉になってしまう……でも、これじゃあ「なかなか思いは伝わらない」。今迄みたいに「伝わらなくっていい(断ち切る)」ってわけじゃないんだから、そこは…もう少しうまく相手に伝えてあげて欲しいと正直思います。たとえ事情があって今はいろいろ話せないとしても、せめてギューっと抱きしめてあげるとか、愛している事だけでも言葉で伝えてあげて欲しいなぁ… ちゃんと言葉で、ちゃんと手の温もりも伝えて…

サラダは「もういい」と出ていってしまうのですが、それを「……」と目で追うサスケの表情がね…これがまた「優しい」のです。 愛娘の成長を愛おしそうに見る「父親の眼差し」なんですよね。この表情こそ、やっと見せた《親心》なのかな…サラダの前では見せなかったけれども(見せてやってよ…)。


そして、ナルトが思い出す「五影会談」・・


・未来は…

 これは「700話」の時の五影会談でしょうかねぇ…(700話はナルトが火影になってまだ日が浅そうだったから、たぶん時期的にあの頃だとは思うのだが)…いずれにせよ、サスケは「極秘に」里に帰っていた事になるし、サクラにも会っていた事になる(サラダには内緒で)。 
 サスケの推測では、カグヤが「白ゼツ兵団」を作らねばならないほどの存在が、まだこの地に出現する可能性があるという… そして輪廻眼を持つサスケは「カグヤの跡」を調べているらしいのだが、「いたずらに人々の不安をあおることは出来ない」という理由で「サスケの行動はここに居る上層部しか知り得ぬ極秘任務として扱う」事になったらしい。 そして、サスケの想いは…

「未来は明るい方がいい …違うか?」だった。

 いや、ホントこれは泣けましたよ… だって、かつて「オレの夢は過去にしかない」と言ったり「過去を切る」とか言ってあれだけ「過去」に縛られていたサスケが、今見ているモノ、今守ろうとしているモノは、《明るい未来》だったのだから…。   そしてサスケが守りたい《未来》とは、おそらく『子供達』…そのためにサスケは1人僻地で危険な任務を引き受けていたんですね。 
 子供達、そして明るい未来を想えばこそ…その任務も「耐え忍んで」いたのかもしれない。 699話でサスケがやっと辿り着いた己の忍道《それでもそれができるまで耐え忍んでいく》…サスケもブレずに己の忍道を貫いているんですね。

《あいそが悪く、独りよがりで、口が悪い》パパの本当の姿は、《明るい未来、子供たちを守る為に黙って働く》パパだった… 

 …そうか、そういう事情があったなら、「サラダがここに来ちゃった」事は、サスケにとっちゃ「絶対あってはならない」とんでもない事だったはず(納得)。 ナルトはサスケの想いを知っているから、サラダに「本当の事情」は言えない…それでも、二人を「繋いでやりたい」… そのジレンマの中でナルトがサラダに伝えられた言葉は、「お前の父ちゃんは誰よりも立派な忍なんだぞ」だった…。

でも、今のサラダには当然…その言葉も伝わらない。

 
・チョウチョウの「コンソメ味」に教えられる事…

「これあげっからサラダと仲直りしたら… コンソメ味」と、自分の「コンソメ味ガルBポテート」をサスケに差し出そうとしたチョウチョウ… まるで友達に差し出すような感じで、友達のパパであるサスケに差し出すなんて…相変わらず発想が可愛いらしいし、優しいところもあるんだなぁ…。
 こんな深刻な状況で、こんな複雑な親子間のゴタゴタの中「ポテチで仲直りしたら?」ってのはいかにも「子供っぽい」し「幼稚」と思ってしまいますが、これもあながち「的外れではない」のかもしれません(ま…私も時々仲直りのツールとして食べ物使って釣る事はあるけどなぁ…)

 ここね‥‥差し出したのがチョウチョウの大好きな「うす塩味」ではなくって、チョウジパパが好きなコンソメ味」だったってところにね…チョウチョウの想いを見たような気がいたします。「お互いの好物」を差し出すのが秋道親子の「仲直り」の方法なのかもしれませんが、でもチョウチョウはそういうのを「イヤ」と言っていたはずでしたよね。「相手に合わせる」なんてことは「ぶってる」って…己を曲げてるようで卑しく思えたのかもしれないけど…でも、チョウチョウも「コンソメ味」を持ってきてるって事は、それが「考えが違う相手と心を繋ぐツール」だと分かっている。そうする事で「合わない相手」とも心も繋がると分かってる。己の流儀、スタイルを主張する「だけ」が全てではないし、何が「本当に相手を想う事なのか」をチョウチョウは分かってる。

 ナルトとサスケを見ていて、彼らの「ブレない貫き通す忍道」に嬉しくもあったんだけど、全てに於いて自分の主張を貫く…ってのでもなく、時には柔軟に相手の忍道(主張)を受け入れてみる…認めてみるっていうのも『合わない相手と心を繋ぐ』には大切ですよね。「合わない相手」ってのは、互いに合わせようとしないから合わないのであって、合わせようとすれば…もしかしたら…。

…たかがポテチ、されどポテチ。チョウチョウはあの「秋道一族」だから、我々にとっての「ポテチ」とは意味、重さが全然違う。 そのチョウチョウが「コンソメ味」を仲直りのツールとして提案したのは、必ずしも「子供っぽい可愛い発想」というわけでもなくって、実は「まずは己のことよりも、相手の気持ちを一番にして、相手の想いを受け入れる事から始めてみよ!」レベルの重さのある「サラダパパへの的確なアドバイス」…だったのかも。
 
 特にサスケみたいな「素直に言葉では伝えられない」タイプは、キッカケが難しい… チョウチョウはサスケの不器用さも、そして娘への想いもちゃんと察して《このままでは想いが伝わらないから》想いを伝える手助けをしようとしたんじゃないだろうか。このまま“ほうっておけなかった”んですね。
 サラダも、ボルトも、チョウチョウも…この子達は「想いを相手に届け想いを繋げる」ことをやろうとしている…したいと思ってる。この子達は、ナルト達以上にそれを自然とできるのかもしれない。 自分の事よりサクラママのことを心配しママの想いを伝えようとしたサラダもそうだったけど、『自分より相手』を優先し『想いを繋げようとする』この子達を見ていたら実に頼もしくって、本当にNARUTO世界の「未来は明るい」んじゃないか…と思えてきます。

うん、未来は…きっと「明るい」。



 

(ちょっと「この先の感想」は長くなるので、後半「その2」に分け続けます…
ちなみに後半はスピード展開の物語ですが、感想のほうもかなり「暴走」するかも… 「感想その2(暁、復活)」は夜、アップするつもりです)






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