今日は中秋の名月という事で、美しい月を愛でつつ、イタチも愛したであろう団子を喰らい、しばし夜空を見上げておりました。 写真も撮ろうと思ったけど、私の携帯じゃうまく撮れないし、外も(照明で)けっこう明るかったりで、うまくいかなかった… 実際には、月に鱗雲が薄っすらかかって、とっても幻想的な美しさを見せてくれていました。
それにしても、今みたいに街灯なども無かった昔は、ふだんは夜は真っ暗だった訳で、満月の夜だけ外が明るくて…いつもの夜とは違った光景が見られたんでしょうなぁ… 周りがライトアップされるような感じで、さらに特別感があったんでしょうね。
要するに秋の空気が澄んだ季節の、きれいな満月の夜…「月」の力がフルパワーになった夜の出来事だったんですね。
満月の夜は、九喇嘛だけじゃなくて守鶴も不安定になっていたし、NARUTOの物語で「何か」が起こる度に顔を覗かせていた「満月」…
結局、月の事やら月の一族の事やら「天」とか「神」とか、気になる事分からない事も山ほど残って終わって… なんだか今夜の月みたいに「薄っすら雲をかけて」終幕だなぁ。それがまた「美しさ」なのかもしれないけれど…
見えない部分はこんなかな、どうなっているのかな…と想像されつつ愛でられて、雲に隠れてしまって惜しまれて去る… それもまた終わり方の美学なんだろか。
でも、どうやら月曜日のほうが本当の満月(スーパームーン?)らしいし、今夜見られなかった所の方は、明日に期待して…
私も、明日は関東に戻って夜空を見上げてみるとします。きれいな月が見えるといいな…
(ナルト好きブログ! 2015/09/27)