ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO578話~593話までの「兄弟共闘」(イザナミとカブト)エピソードの「再雑考」 はじめに・・・

NARUTO578話~593話までのエピソードの「再雑考」  まず、はじめに・・


今日はちょっと「予定外」に、気まぐれ雑考を少々。 

 「NARUTO-ナルト-」を毎日一話ずつ配信しているジャンプのNARUTOアプリを久々に見たのですが、今日は586話・・・もう、こんなに進んでるんですねぇ。 
次の587話「9時になったら」はもっとも「泣ける話」の1つで、タイトルだけで泣けてしまった一話。 

 6162巻にかけての「イザナミエピソード」は、長~い戦争編のど真ん中にあります。 以前にも書いたのだけど、あの時の「イタチの言葉」の数々は、これから先の物語の先読み的なものになっており、「NARUTO-ナルト-の総まとめ」と言っちゃってもいいほどのモノ(と私は思う)。 そして、この後に展開されていくストーリーは、忍全員で「イタチが語っていた言葉」を実感していくものになっています。
 
 でも、連載当時はひたすら「イタチとサスケの再会」と「カブトの悲しい過去」、「瞳術・イザナミ」ばかり気になっていたのですが、今読み返せばもっと色々なコトがギッシリ詰まっていたんですよね。 最近も、外伝「満ちた月が照らす道」に登場した大蛇丸がすっかり「愛情あふれるママ(パパ?)」になっていましたが、大蛇丸の生き方があれだけ変化したのも「大蛇丸もあの時、あの場にいた」からだと思うし、61~62巻のあのエピソードは「その後の物語」である「BORUTO」にも大きく影響を与えている・・・その後の世界を「明るい未来」へと変えていく「大きな第一歩」になっているのです。
 
 そして、あのエピソードには「仙術のリスク、扱いの難しさ」や「イタチがサスケに伝えた事実」など、もはや「NARUTO-ナルト-」だけで完結しきれない“お題”も出されている。 あの辺りからもう、少~しずつ「次世代」へとつなぐパーツが用意され始めていたのかもしれない(とも思う)。

 「戦争編」は正直言ってすご~く長かったんだけど(たった二日間の話が17巻分だし)、その中で適度に短かった「イザナミエピソード」には「重要なキーワード、伏線、ヒント」がギッシリです。 「カカシ外伝」でも思った事だけど、限られた話数のエピソードには無駄が無く、隅から隅まで濃く、読み応えがあって・・・何度読み返しても面白い。それに何度読んでも泣ける、感動する話がいくつもある。

・・・ということで、あのエピソードに関する「脇道」の部分を、もう一度雑考し直してみたくなりました(主要部分は当時の感想で十分書いているので、そうじゃない“道からちょっと逸れた”部分)。 まずはこのあとすぐ、ちょこっとしたエピソード、「ウルシ」の話から始めて・・・「仙術」や「瞳術」のことを、今さらながら(今さらだからこそ)少しずつ、ゆっくりまとめてみようかと思ってます。


☆何度かに分けて・・・ 途中で別の雑考(NARUTO-ナルト-に於ける音描写の雑考など)をはさみながら・・





(ナルト好きブログ! 2016 /06/17)