ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

うちはオビトについての雑談。(このブログにとっての「オビト」)

 本当は、前回のボルト記事絡みで「シノ」についての記事をアップするつもりだったんだけど、ちょっとその前に今日2月10日はオビトの誕生日だった・・・ということで、久々に「うちはオビト」についての軽い雑談を(オビトに関する「考察(雑考)」はもう書き尽しているので、今回はホントにただの雑談)。 

 前に、自分のブログ名を検索してみたら、次の予想ワードとして「うちはオビト」が一緒に出てきた事があった。 たしかに、このブログにとっちゃオビトは「恩人」というか「特別」でもある・・・ なぜなら、このブログを始めたキッカケも「オビト」だったのだから。  「トビはオビトではないか」と自由に書ける場所が欲しくて、立ち上げたのがこのブログでした(昔「オビト説」はネット上でタブー視されていましたので)。  

 カカシファンだった私は、カカシが過去から立ち直るためには「親友との再会」が絶対に必要だと思っていたので、オビトと再会させてあげたいとずっと願っていたんですが・・・そう思っていたところに出てきた「トビ」という、見た目も名前もいかにも怪しいキャラ。 
 カカシ外伝を読んだ限りでは「オビトは生きている」可能性が高かったし、それからというもの「トビ=オビト」につながる根拠探しに夢中になり、考察(雑考)に はまっていきました。 
 
 カカシ外伝に出てくる「少年オビト」は、私にとっちゃ「理想的な少年漫画の主人公」像だった・・。 

 ちょっと気が弱くって落ちこぼれだけど、仲間を想う気持ちは人一倍あって、その優しさで「強く」なる・・・この子を主人公にした漫画が読みたいと思えるような、そんなキャラだった。 
 で、今でも思ってるんですよ・・ 「オビト」は、NARUTOの物語を裏側世界から動かした人物という意味で「NARUTOの裏主人公」的な存在であると。 ナルトの人生を、運命を大きく変えて裏から動かし続けた人物・・・  そして、ちょっと運命が違っていたら「表の主人公」になっていたのはオビトだったかもしれない、とも。「ナルトとサスケ」は陰と陽の関係だけど、それでも二人とも物語の主人公。 
「ナルトとオビト」は表と裏、その二人が出会ってぶつかって、最後にはつながった。 

 眩しかった「少年オビト」と「トビ」のギャップに戸惑ったり、一方で意外な共通点に驚いたり・・  トビの中に在るオビト的要素と「十尾的要素」に惑わされたり・・・ あれこれその辺の謎を考えているうちに、岸本先生の描かれる伏線の緻密さ、人物描写の奥深さ、世界観の広がりにグイグイ引き込まれていきました。 

 ま、結局「トビの正体」とは「オビト+グルグル」だったのでしょうけれど、「グルグル」については最後まで「謎」のまま。 グルグルとは何者なのか、いつまでオビトと同居していたのか、「トビ」の言動のうちどれがグルグルのものだったのか・・・グルグルの目的は何だったのか。  これらは未だに《NARUTO-ナルト-に残された謎》として私の中でモヤモヤし続けています。 

 オビトは、「グルグル」について誰よりも知っていたハズなんだけど、その秘密もあの世に一緒に持って行っちゃったからなぁ・・・今となっては「トビの真実」は永遠の謎。
 「敵キャラ」としては、大蛇丸は「親」になったり カブトは孤児院の先生になったりしているし、オビトも生き延びて「老人介護」に進んでもよかったのになぁ・・と思った事もありました。  だけど、オビトは(人間としては)あの世界の「秘密の深淵」に近づき過ぎてしまった・・知り過ぎてしまったのかもしれない。  

 いずれにせよ、オビトというキャラクターに心からありがとうと言いたい・・
NARUTO-ナルト-」を考察(雑考)するキッカケをくれてありがとう。 アレコレ雑考する楽しみを教えてくれてありがとう。 このブログを作るキッカケをくれて、本当に、感謝。



(シノの記事は近いうちに)。



☆ブログを見てくださる方にも、もちろん・・感謝!




(2017/02/10  ナルト好きブログ!)