ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

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NARUTO-ナルト-57巻 コミックス感想・ 57巻を読んで・・・改めて思ったことを、ちょっと。

57巻を読んで・・・改めて思ったことを、ちょっと。

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(いつものことですが;細かいことは毎週の感想で書いちゃってますので、改めて読み直して思ったことをちょっとだけ。)
 
57巻の表紙絵、怪獣てんこ盛りにされたドンブリみたいだなぁ~と思ってしまいました(すみません)w
 
最近のコミックスの表紙・・・54巻は美女と珍獣(小南と鬼鮫・ガイ)、56巻がおっさんだらけ(あ、ナルトとダルイはオッサンじゃないと思う)、今回は外道魔像とトビの2つ目がかなり不気味な味を出してますね(この絵のトビ・・・仮面の穴からのぞく右眼の目元、シワが見えないですねぇ・・・むむ)。
 
ジャンプ掲載時とほとんど変わりないように思ったのですが、1つ、イルカの「内なる声」が加えられてましたね。
535話で、仙人モードで戦況を感知したナルトに気づいたイルカが 無言でナルトの前に出てくるのですが・・・
そこに《仙人モードで感知したな》の心の中の一言がプラス。 イルカ先生・・・仙人モードの感知能力の事を知っていた・・・ということですか。 
 
・さて、毎回気になる表紙カバー恒例の先生の一言。
 
『巷では×主人公が活躍しない漫画 〇出し惜しみする漫画 なんて言われてましたが これからは大活躍です!! ・・・・・たぶん!・・・いや・・・・どうだろう・・。 先のことは・・・・まあ・・・・・。』
・・・ってw なんか、九尾事件の時のトビの台詞「さあ・・・どうだろうなぁ・・・」みたいな、はぐらかし方ですけど。
 
確かに、前の56巻は殆どナルトが出てこなかったんですよね。 個人的にはナルト以外の話の方が実は好きだったりするのですが(おぃ)、でもあんまり長い間主人公が登場しなくても締まりが悪くなっちゃうもんですね。
やっぱり・・・・主人公って、大切なのかもしれない・・・・(当たり前w)
 
57巻は、確かにナルトの話が中心です。 ナルトが新しい第一歩を踏み出し参戦し、九尾チャクラを使いこなせるようになっていってるし、九尾とも会話してまた一歩距離を縮めたし。 ナルトが出ていない部分も間接的にナルトに関する話になっていたりします。
 
・なかでも、一番気になった『第542話:最強タッグ秘話!!』。 
 
これ・・・ナルトじゃなくてエービー兄弟の心温まるお話中心なんですが、でも事実上この話は 今後のナルトがどういう道を進むのかを予言するかのような内容・・・・
実は「最強タッグ秘話!!」ならぬ「最強伏線秘話!!」のような気がしています(勝手にそう思っているだけですが)。
 
・まず、その中から『エーの回想(ミナトとの闘い)』。
 
エーの回想に出てくる波風ミナトは、「飛雷神の術」を使いこなし、最速と思われたエーの瞬身をスピードで上回るんですね・・・・ その圧倒的な存在感は、今もエーの記憶に鮮明に残っている。
これだけ「飛雷神の術」が描写されると・・・・ナルトも近いうちに飛雷神の術を使うようになるという意味なのかな?という気がしてくるんですよね。
 
そして今まで疑問だったのが「ミナトの肉体活性の理由」。 
でも、ど~やらミナトも実は『肉体活性化』をしていたんじゃないか?という疑いが初めて見えてきたのも542話です。
 
雷影は雷遁で体を活性化することでスピードを上げているし、ナルトも九尾チャクラで肉体活性してスピードを上げている・・・ でも、ミナトは外見上特に変わったところは無いんですよね。 
いくら「天才」とはいっても、肉体活性しない状態で瞬身や時空間忍術が使えるものだろうか?たとえ血統的に千手の血を引いているとかで強靭な体を持っていたとしても・・・これがすっごく疑問だったんです。
 
ですがここにきて・・・ミナトにも肉体活性疑惑が(これも、勝手にそう思っているだけですが;)
 
542話に登場するミナトの「飛雷神の術の術式クナイ」。 これが、ミナトが時空間移動した瞬間に「ビリビリ音」を発している・・・。 これ、このあとの我愛羅編話に出てくるヒントと合わせると『電磁系の音』だったんじゃないかと想像しているのです(風+雷)。 実は、ミナトは磁力で肉体活性をし 磁力を利用して飛雷神の術を使っているんじゃあないかと・・・そんな疑惑を持ったのもこの話です。 
あくまでも「疑惑」ですがw  (ミナトの飛雷神の術と磁遁については別記事で詳細書いてますので省略;)
 
しかし。
岸本先生は無駄な描写はされない方なので、これだけ飛雷神の術が登場したのは絶対意味がある、と思ってます。
 
・それからもう1つ大事な話が542話に出てきます。エービー兄弟の「拳」と「絶牛雷犂熱刀(ダブルラリアット)」秘話・・・
 
エービー兄弟は「拳」をぶつけ合うことで、全て分かり合ってきたんですよね。 『拳』については52巻でも散々出てきましたが ナルトとサスケが分かり合うためにも「拳」を交し合うしかない・・・。
ナルトの螺旋丸と、サスケの千鳥という「拳」。(538話にも、ナルトとサスケが「対立の印」を結んだままで「和解の印」をまだ結んでいない・・・という関連話も出てきますね)。
その拳の交わし方の「コツ」として出てくるのが、『絶牛雷犂熱刀(ダブルラリアット)秘話』。 エービー兄弟の必殺技である、絶牛雷犂熱刀・・・・これの「コツ」について、エーが説明しています。
 
「この技は 力を均等にするのがコツだぞ!」 ・・・・と。
 
どちらか一方が強くてもいけない・・・つまり、ナルトとサスケが同じぐらいの力を合わせれば2人の必殺技が誕生する・・・ということなんでしょうね、きっと。
 
以前終末の谷で2人が螺旋丸と千鳥をぶつけ合った時、巨大なチャクラの球体が出現しましたが 不思議とあの衝撃は2人を守ったような気がします。 
本気で千鳥と螺旋丸をぶつけあったわりには、2人ともほぼ無傷・・・(傷ついていたのは、その前の戦闘での傷ですよね)。 あの時も、ほぼ互角ではあったと思うのですが・・・もし二人が協力して1つの必殺技を出そうとするのなら、「同じ力でぶつけあう」こと・・・・これが重要になってきそうなんですよね。エービー兄弟の絶牛雷犂熱刀の話は、将来ナルトとサスケが一緒に戦う時のためのヒントになっていくんじゃないか、という気がしてます。
 
・そして、エーとビーが本当の兄弟では無かった・・・という衝撃の事実w
 
これもナルトとサスケという本当の兄弟じゃない2人も、強い絆でAB兄弟のようになれるという話につながっていきそうですよね。
 
542話・・・やはり「最強伏線秘話!!」なのです。
 
・それと・・・結局、ナルトはバカなのか、バカじゃないのかという話。
 
535話のイルカの言葉、『ゲンさん・・・もう嘘は止めにしませんか ナルトはバカじゃない・・・』。 
でも544話でのビーの言葉は『そんでここに居るナルトも 大バカで間違いない 厄介♪』。
 
前も、アオバが「ナルトもバカじゃない」と言ったあとに「(ナルトが)バカでよかった!」と言ったり;
 
どうやら世間一般には「ナルトはバカ」が定着しており、でも今や英雄と言われるナルトをバカとも言えず、《ナルトはバカじゃないんだ!・・たぶん・・・いや・・・どうだろう》と皆さん悩んでいるのかもw
 
勿論、ナルトを良く知る人たちは「ナルトはバカじゃない」と知っている・・・それはナルトが土壇場で誰も思いつかなかったような最善の策を思いついたりするからなんですよね。 ナルトは、戦う時にはけして「バカじゃない」。
でも、だからといってナルトの思考はシカクのような理論的なものではないですよね。
 
538話の九尾の詰問への答え、『サスケは何とかしてみせるし 戦争だってどうにかしてみせる!!』 『いつか おめー(九尾の事)の中の憎しみも どうにかしてやりてーと思ってる!!』
打開策も何もないのに、自信満々なナルトの発言・・・・;
 
これはある意味、ビーが言ってるように「大バカ」な発言です。でも、大バカだからこそ理論じゃ思いつかない「土壇場で誰も思いつかなかったような 最善の策を思いついたりする」わけでして。
 
結局・・・ナルトは大バカだからこそ、バカじゃない・・・ってことになりそうです(意味不明かもしれませんが。
 
 
☆イルカと一緒に出てきた油女一族「ゲン」って、シノのパパ・・・ですよね? でもデータブックではシノパパの名前は「シビ」;どうなってるのかな・・。 そういえば巻物蝦蟇の「ガマ寅」も、データブックでは「ゲロ寅」。この前アニメでは「ゲロ寅」になっていた・・・。う~~~ん。
 
「シビなのかゲンなのか・・・・ハッキリしてほしいな・・・・なぜなら・・・」 
 
☆結局、あの偽ネジの大げさなミステリーは何だったんだ・・・という感じですね。 それと、散々利用されちゃった気の毒なネジと日向一族にもスポットライトが当たることを祈りたいと思います。・・・でも彼等にスポットライトが当たるかどうかも・・・・
 
『・・・・・たぶん!・・・いや・・・・どうだろう・・。 先のことは・・・・まあ・・・。』 なのかな;
 
☆でも今年がカカシイヤーであることは『・・・・・たぶん!・・・いや・・・・どうだろう・・。 先のことは・・・・まあ・・・。』・・・・なんてことに しないでいただきたい!

 
☆長駄文読んでくださって・・・感謝です。
 
 
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