ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

うちはサスケ

NARUTO-ナルト-に登場する「回想」シーン雑考その2(イタチの真実とサスケ)

さて今日7月23日はうちはサスケの誕生日。 ってことでサスケに関する雑考を・・というか昨日の記事「回想シーン」に関する雑考の続きです。 回想ならではの《個人フィルターかけまくり描写》の影響の大きさ・・その最たる例のひとつが「イタチとあの日の真実…

サスケと「納豆と甘いもん」

サスケの苦手な食べ物は「納豆と甘いもん」。 「オレは納豆と甘いもんはダメだぜ」(140話より) これは140話、だんご屋の前で待ち合わせしたカカシに、いきなりこんな事言ってるんですよね。 このサスケ、ちょっと苦虫をかみつぶしたような顔でかわいらしい…

あの日「あの目」から始まった…《九喇嘛の心を揺さぶったナルトの“目力”》

ナルトと九喇嘛が抱えてきた「誰かに見て欲しい」という想い・・ 彼らがはじめて「対等」に向き合ってもらった時、それは言葉以上に相手の「目」に感じ取ったものだった。NARUTOの2つの場面から、NARUTOの「目力」を考察します。

サスケと「手裏剣と積み木とかわいい怪獣さん」

サスケと「手裏剣と積み木とかわいい怪獣さん」 この前「うちはサスケの写輪眼伝(3巻)」を読んで、容赦ないキャラ崩壊や随所に散りばめられた原作ネタに大笑いさせてもらったのですが・・・しかしまぁ写輪眼伝のサスケは微笑ましいほどに「ガキっぽい」で…

サスケにとっての「ただいま」と「おかえり」

サスケにとっての「ただいま」と「おかえり」 BORUTO第一話で、うずまき家に突然やってきたサスケ。 応対したヒナタが「サスケくん・・・・?」なんて言っている様子を見ると、サスケに会うのはかなり久しぶりだったようで。 相変わらず留守がちなサスケ、そ…

NARUTO-ナルト-考察 ナルトとサスケにとっての「ウスラトンカチ」 

ナルトとサスケにとっての「ウスラトンカチ」 (BORUTO映画感想に付け加えて) 映画BORUTOの感想の付け加えというか、そこから関連しての記事をもう少し。 かれこれ7年以上NARUTOの雑考を書いていると、「ちょっと修正、訂正したくなってくる記事」ってのも…

サスケと「イタチの涙」  (NARUTO72巻からの雑考)

サスケと「イタチの涙」 (NARUTO72巻からの雑考) 「カカシ秘伝」、実はのんびり考えてて、発売日には買わなかったんです。そしたらどこでも「売り切れ」状態…! どこにもなくてあわてて探してたら、盲点とも言うべき近所の本屋さんに2冊残ってて、何と…

699話雑考追加として… サスケの「スネってる」についてと、第1巻扉絵の話。

699話雑考追加として… サスケの「スネってる」についてと、第1巻扉絵の話。 NARUTO連載中は、ひたすら最新号の感想UPの繰り返しで、慌ただしかったのですが…今はゆったりと味わって読んでます。今年最後の雑考は、エンディングあたりの事を(サスケに関して…

「名前」についての雑考 (サスケの名前の由来)

「名前」についての雑考 (サスケの名前の由来) 「オレは水簾洞に帰るぞウキキィー!」「私は森にこもる事にします」なんて尾獣達の会話(692話)は微笑ましいんだけれども、それだけに「今までの事」が気の毒に思えてくる… そもそも尾獣達は《元十尾》なわ…

サスケの「影」を背負う覚悟 (サスケと、イタチの生き様・死に様」)

サスケの「影」を背負う覚悟(サスケと、イタチの生き様・死に様) 《破壊しそして創り直すのさ 闇を抱えぬ里 忍世界を一新する!》 《オレが掲げるもの それは…》 《革命だ》 691話の雑考も、まだ途中で放り投げ中なんですが(マダラとオビトの最期の部分)…

ナルトにとってのイルカと…サスケにとってのカカシ

ナルトにとってのイルカと…サスケにとってのカカシ 今週号を読んで、多くの方は「カグヤ」に関心を持たれたのでは…と思います。彼女は何者で、どこから来て何をしようとしていた(している)のか?とか。 もちろん、それもスっごく気になるんですが…なにせ情…

ナルトとサスケが六道仙人から「受け取ったもの」

ナルトとサスケが六道仙人から「受け取ったもの」 六道仙人(ハゴロモ)…待望の「ご本人登場」だったけど、結局ハゴロモ自身の事はよく分からなかったような気がする…; かぐや母ちゃんの事、息子たちの事は前より分かったような気もするけれど、ハゴロモ自…

サスケの“影”発言について (ナルトとサスケ雑考の前置きとして)

「お詫び」と・・ サスケの“影”発言について (ナルトとサスケ雑考の前置きとして) ナルト好きブログ!を読んでくださってありがとうございます。 今週(662話)の感想で、グルグルの居場所をカン違いしていて書いてて本当に申し訳ありませんでした。別戦場…

カカシとサスケの「積もる話」 その2 (655話雑考追加)

カカシとサスケの「積もる話」 その2 (655話雑考追加) サスケに「積もる話は後だ」と言っていたカカシ・・(655話で) 最近では、サスケの師匠はすっかり『大蛇丸』になっちゃって、カカシは第七班の先生でありながら、どーも中途半端な立ち位置になっ…

カカシとサスケの「積もる話」 その1 (655話雑考追加)

カカシとサスケの「積もる話」 その1 (655話雑考追加) 655話では、サスケに「積もる話は後だ」と言っていたカカシ… 鉄の国での再会以降、いやもっと前、20巻の177話(※1)の会話以降、カカシとサスケは殆どまともに話していない。 (※1:ナルトに千鳥を…

サスケの「仙人」への道・・・重吾とサスケ(と大蛇丸)の「Road to Sennin」 (634話雑考追加)

重吾とサスケと(大蛇丸)の「Road to Sennin」 (634話雑考追加) 重吾って「・・・・・」が多くって、一体何を考えているのやら分からん事が多かった・・。 うっかりすれば図体だけ大きな「デクノボウ」に見えてしまうけど、実は冷静に物事を見極めるタイプ…

サスケ、そして敵を「知って受け入れる事」の意味と 忍世界の「これから」・・・

サスケ(そして敵を)を「知って受け入れる事」の意味と、忍世界の「これから」 『憎しみ』をどうやって克服するのか---ナルトとサスケの「ここまでの道程」って、大切な者を失った悲しみ、そして憎しみをどう克服するかを知る道程でもあったと思うんです。 …

サスケの「麒麟」と大蛇丸 (サスケは仙人になれるか)

サスケの「麒麟」と大蛇丸 「雷鳴と共に散れ・・・」 「アレを師と呼ぶ気は無い」とサスケに言われちゃった「アレ」こと大蛇丸。 サスケから見たら大蛇丸は「アレ」程度かもしれませんが、一応三年近くもの間 生活を共にしてきたわけだし サスケの世話をして…

カブトの言葉から考えてみたサスケにとって必要な「存在」 (カカシは先生なのか、師なのかという話)

カブトの言葉から考えてみた、サスケにとって必要な「存在」 (カカシはサスケの先生なのか師なのかという話) 皆さんのところは台風大丈夫でしたか?次のNARUTOまで時間もあるので、もう少しサスケのことを考えてみようと思っています。 今回は《サスケにと…

サスケが見せた、あの幼い表情のこと (№589雑考につけ加えて)

サスケが見せた、あの幼い表情のこと (№589雑考につけ加えて) 下手な模写で申し訳ないのですが、これらは「最近のナルト」。 一番左はトビに「教えてやんないよっ!」と言ってるところ、真ん中と右はイタチが思い浮かべたナルトの顔。 これがやたらと「凛…

イタチとサスケの「完璧」

イタチとサスケの「完璧」 「兄さんは完璧だった!」に対してのイタチの「完璧だったなんて言ってくれるな」。 この会話の事をず~っと考えてたんですが・・・最初に読んだ時とまた印象が変わってきてしまった。 だいたい数日たつと、いつもこうなんですよ・…

サスケと「手の温もり」

サスケと「手の温もり」 581話、サスケの回想(居酒屋)のところなんですが。 木ノ葉の忍達の「(イタチは)大悪人ですよ!」「(サスケが受け取る恩給は)いったいいくらかな?」なんて発言に、サスケもついにブチ切れそうになったところをトビに止められます…

「本当の自分」を探して・・・(サスケのアイデンティティーについて)

「本当の自分」を探して・・・(サスケのアイデンティティーについて) 第581話で、カブトが滔々と語った『本当の自分』を見失う苦しみ。 そして『ボク以上に君を理解できている者は他にいない』とサスケに言った・・・ カブトは、サスケが「本当の自分」を見…

「兄弟、共闘」について思うことを少々・・ (第579話雑考につけ加え)

「兄弟、共闘」について思うことを少々・・・今さらですが; (第579話雑考につけ加え) 579話、ついつい衝撃のカブト仙人モードにばかり目がいってましたが、一日経ってちょっと冷静になってみれば第579話のタイトルは「兄弟、共闘!!」なわけでして・・・…

3人それぞれの孤独・・・その1 サスケが「断ち切る時」 (第553話感想の追加)

3人それぞれの孤独・・・その1 サスケが「断ち切る時」 トビ、カブト、サスケ・・・・この3人、忍連合には“暁”と一括りにされちゃってますが、実際はバラバラですよね。 彼らの目的は違うし、思想が同じわけでもないし、互いに利用し合うだけの仲・・・。…

サスケは草薙の剣を棄てるのか、それとも回収するのか?

サスケは草薙の剣を棄てるのか、それとも回収するのか? ダンゾウ戦で サスケは草薙の剣を落としちゃいましたが、そのまま回収せずにアジトに帰ってきましたね・・・。 腰には剣の鞘だけが残っている。 サスケが愛用していた草薙の剣は、大蛇丸からプレゼン…

「第七班と、橋」・・・その2・なると大橋 とサスケ

「第七班と、橋」・・・その2・なると大橋 とサスケ 38巻、「蛇」を結成してまもないころ。サスケは水月を連れて 再不斬が遺した「首斬り包丁」を取るために波の国を訪れる。久しぶりの訪れる波の国。 橋はあの時のままの姿だが、あらたに「なると大橋」と…

サスケとカカシ・「失われた、最後の1カ月」

サスケとカカシ・「失われた、最後の1カ月」 「オレは納豆と甘いもんはダメだぜ」・・・ こんな可愛いことをカカシに言っていた、第七班にいた頃のサスケ。 でも、これはサスケが里を抜ける ほんの一ヶ月前のことなんですよね。(大体一ヶ月前)。 サスケが…

サスケの香燐への「足手まとい」発言について

サスケ「足手まとい」発言について 先週まで、徹底して闇に落ちたか、サスケェ!と思い・・散々なことを言っていた自分です。今週考えを翻したのには、少々訳があります。 感想のほうでは、少し根拠を説明不足だったので少し書き足します。 これは一つの捉え…

「犠牲」とは・・・ ( その1・「兄さん、まずは一人目だ」)

「犠牲」とは・・(その1「兄さん、まずは一人目だ」) 兄さん・・・なんて遠いんだ サスケが追ってきたイタチの背中。ずっと遠くて、いくら追っても近づけなかった。・・そして今も。 480話のタイトル「犠牲」。なんだか重い響きの言葉です。 犠牲とい…