ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

カカシ外伝戦場のボーイズライフ 雑考

カカシ外伝戦場のボーイズライフ 雑考


ついにアニメ化されましたね!時間が足りなかった気もするけど・・
一瞬オビトの声が 高木さん(トビ役)に似ている気がしてどきっとしましたがw違いましたね・・絵も話も原作どおりで、よかったです。

外伝は大好きなので前にも書いてきましたが、新たなことも含めて書いてみます
(ジャンプ最新話の内容も含まれてます)

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時代背景

今(ナルト16歳の今)から17年位前、第3次忍界大戦中の話です。
当時木ノ葉は他の大国(岩隠れや雲隠れ、砂隠れなど)と戦っていました。

戦争も末期・三代目火影は穏健派なので、強硬手段や奇襲などは好まず、戦争が長引いたのかもしれません。

「ま・・火の国も草隠れとは陸続きなのに 待ったをかけたのが遅すぎでしょ」
なまいきな仔カカシは木ノ葉上層部の甘い判断に「批判」もしてます。
カカシって子供のときから賢い・・・

この時、ダンゾウは失脚してました。
しかし雨隠れの里長半蔵と組んで弥彦を騙して殺したのはこの戦争中です。

ダンゾウ、この時右目は包帯だったので写輪眼を持っていた可能性があります。この戦争中に得たのかもしれません

敵・岩隠れのこと

敵は、土の国・岩隠れの忍。
土の国と言えば、最近かわいい頑固ジジイ土影が登場しましたね。

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(土影・「両天秤のオオノキ」)

今はぎっくり腰?のじいちゃんですけど、威厳のある人。
土の国っていう名前だけあって、岩隠れの忍は土遁使いが多いみたいです。

ちなみにあのデイダラも、元岩隠れの忍(戦争には参加していないはずだけど)
デイダラは粘土アーティスト(起爆粘土は土遁)やっぱり土関係w

そして外伝にでてくる岩隠れの上忍・マヒル

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彼の奇抜なヘアスタイルwは、ちょっとデイダラの髪にも似ている?
(デイダラに怒られるかな)

戦場となった神無毘橋のこと

神無毘橋は、草隠れの里にある橋です。

岩隠れと木ノ葉の間に位置する小国が草隠れ。
大戦中は、大国が小国を戦場にして被害を出してきました(雨隠れの里で弥彦や長門達が辛い思いをしたように)

草隠れの景色は、巨大しいたけ森や、巨大竹の森。ガマたちの住む妙木山と似た景色です。

草隠れの忍は今まであまり出てきてませんが、ゼツは元草隠れの忍のようです(最初に登場した時の絵にある額あてから。彼は巨大食虫アロエ???)

先生・波風ミナト

のちの四代目火影「黄色い閃光」。
リンが「先生の瞬身の術すごい」と驚いていますが、「飛雷神の術」は時空間忍術であって、瞬身の術とは別のものです、じつは。

ミナトはいくつも術を開発している術開発名人?
あの螺旋丸もそうだし、屍鬼封尽も・・。
本当は螺旋丸に性質変化を加える予定だったし(未完成)

ミナトの飛雷神の術。
敵マヒルの足に触った時に「マーキング」をし(赤丸のマーキングと似てて非なるものw)「目印」として時空間から出てきて倒す。
アニメでも ミナトがおろした荷物が地面に落ちる前に敵の場所まで移動しているのがよくわかりましたね~。

時空間忍術というと、特殊ですごいイメージですが、口寄せも時空間忍術の一種です。
ミナトの術は、自分自身を術式の場所に口寄せするのかなと思うんです。

口寄せを使う人達、時空間忍術を使っているということですね。
(ナルトも、自来也も、カカシも)
危険な術なので、本来口寄せは禁術なんですよね・・みんな使ってるけど。

口寄せとは、契約者を瞬時に術式の場所に強制移動させるわけですが、
ミナトの飛雷神の術は自分を術式の場所に強制移動させるわけです。
なんか、わかるようなわからないようなw

時空間に出入りできるのはミナトくらいです。
(ちなみにトビのすり抜けたり空間を移動する術も時空間忍術らしいけれど、彼はマーキングとは別の方法らしい)

ミナトに狙われたら誰も逃げられない?
たった一人の例外を除いては(九尾事件の時の面の男=トビ?)。

ミナト、神無毘橋の戦いの1年後くらいには四代目火影に就いています。

彼らの三角関係?

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オビトとリンは同級生で、カカシより1歳くらい年上です
(オビトとリンの同級生は、アスマ・紅・シズネ)

リンは13歳にしてあれだけの医療忍術(カカシの怪我を治したり写輪眼の移植をするなど)を使えるんだから優秀!

しかもミナトから戦況説明を聞いて「これだけの進軍を見せてるって事は・・後方の支援がスムーズに働いてるってことですね」と分析するなど、頭脳明晰!

リンとオビトは中忍になった年も一緒。
この2人はなが~い付き合いです。

でも、リンはカカシのことが好きになっちゃった。
カカシの上忍就任祝いにプレゼントをあげようって彼女が計画したのは、自分だけがカカシにプレゼントをあげるのは恥ずかしかったからかな?

ミナトはプレゼントのクナイを用意していました
(っていうかあの時空間用クナイ、いつも任務のために持ち歩いているんだから・・・実は特別に用意したわけじゃないw)

オビトも本当は覚えていたんです。カカシの上忍祝いのこと。

でも、あげたくなかった!
だって大好きなリンが、カカシのために一生懸命お守りを縫い付けているのを見ちゃったから!

カカシとミナト先生の関係

カカシがミナト班に入ったのはサクモさんの自殺後かなとおもってます・・

かつてはカカシも「有名なサクモの息子さん」とちやほやされていたんだろうけど、サクモが死んでからはお荷物扱いだったと思います。

「掟破りの忍」の息子だし、生意気で扱いにくい・・。

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そんな問題児カカシを育てられるのはミナトしかいない!と三代目が指名したと思われますw 
三代目・・人事は得意です(ダンゾウや大蛇丸への甘い処分だけが失敗かな?)

ミナトは持ち前のおおらかさでカカシを特別扱いせず、普通に受け入れた気がしますね。

サクモが「白い牙」と言われたのに対して、師ミナトは「黄色い閃光」。

自分も通り名で呼ばれたい・・そんなつもりで開発したのが「千鳥」だったのかな。

「先生の通り名と同じですよ(この術なら敵が大勢いても一瞬でやれる)」っていってます。

つまり、千鳥をミナトの「飛雷神の術」レベルのものだって言いたかったのかなぁ。すごい競争意識。

でもそれは「失敗」に終わります。ミナトに「不完全な術」とまで言われてしまった! (ミナトははっきりものをいいます。曖昧な表現は弟子のためにならない。)

千鳥を開発する前、カカシは螺旋丸に雷の性質変化を加えようと企んで?いたようですw 
ミナトが出来なかったことを成し遂げて、認めてもらいたかったのかな?
「白い閃光」とか言われかったとか?

けど、これは失敗。だから諦めて千鳥を開発したらしい(ナルトとの性質変化の修行中の会話から)

カカシ・・ミナトを超えるのが本当の目的じゃなくて、亡き父を超えたかったんだと思います。父という「呪印」から解放されたかったから。

「掟破りの父」を疎ましく思っていたカカシ。
父という重荷を取り払いたいし、「白い牙の息子」と呼ばれたくない!オレは父さんとは違うと叫びたかったんでしょう。

そのためには父を実力でも越えなくちゃいけなかった!

そして「父」を超える目安として、「師ミナト」があったのでは?
ミナトを越えれば、父も超えられる。

白い牙の息子、サクモの息子ってことが当時のカカシには苦痛でしかなかった。。

これを変えたのがオビト。

彼は白い牙を英雄だと言ってくれました。
本当はカカシだって父さんは正しかったと思っていたんです。
背中に大切に背負った父の形見がその証拠です。
でも、どうやらその刀を使って戦うことはしていなかったようです。

オビトの言葉に救われて、カカシは堂々と白い牙の息子と名乗ります。
形見のチャクラ刀で敵と対峙し「これは父の形見だ!」・・
本当の意味で、カカシが「呪印」から解放された瞬間でした。

サクモの死

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外伝のなかで明らかになった、カカシ父・サクモの悲劇。
仲間を助けるために掟を破ったサクモを、助けられた仲間までが責めたんです。

あの三代目がサクモを責めることは無いと思いますので、掟を破ったことを責める上司がいたとしたらご意見番やダンゾウでは?

サクモが命を救った仲間も、実はダンゾウの手下だったかも。
これはサクモを陥れるためのダンゾウの罠だった可能性もあるのでは。
次の火影の座に一番近かったサクモが邪魔だったのかもしれません。

カカシにとってダンゾウは仇のようなものです。

☆外伝のサクモ。カカシが死後世界で会ったサクモと服装が違うんですよね。本当は外伝での服装が正解だと思うんです・・時代的にも。
死後の世界にいたサクモは現在の上忍服姿でした。年もリアルにとってたし・・不思議。

オビトが遺した想い

オビトがもし生きていたら、歴史は変わっていたと思います!

オビトはナルトそっくり。絶対諦めないし、仲間を守ることを最優先にします。
掟がうるさく言われた時代に彼の存在は珍しかったはず。

彼が生きていたら、うちは一族の悲劇は回避できた!と私は思うのです。

オビトは本来優秀だし、一族を代表する忍になったと思います。
クーデターなんて反対しただろうし、最後まで諦めなかったと思います。
イタチやサスケが苦しむこともなかったのでは?
そう思うと残念すぎます。

そしてもうひとつ回避できたかもしれないこと・・それはリンの死?
リンは、本当に死んだのかもまだ謎ですけれど。。

オビトの最後の言葉は「リンを頼む」ということでした。
リンを守れなかったことが、今のカカシを苦しめている最大の原因のようです。
もしオビトが生きていたら、リンを救えたかもしれない・・です。

そしてもうひとつ。
今のダンゾウが行おうとしていることを止めてくれたかもしれない、ということ。
ダンゾウが行おうとしている「忍を掟で拘束する」こと。
一番オビトが嫌ったことです。

「仲間を守るためには掟を破る、それが正しい忍じゃないってなら 忍なんてのはオレがぶっ潰してやる!」と言う彼の言葉が忘れられません。

彼が生きてたら恐ろしい未来をぶっ潰してくれたでしょうw

今天国にいるオビトに現世への想いがあるとしたら、
「リンのこと」「一族のこと」そして「里の未来」・・
これだけが心残りかもしれません。

リンとうちは一族のことは今更どうにもなりませんが、カカシがオビトの遺志を継いでくれると信じています!

そのとき、カカシはやっとオビトに報告できるのではないでしょうか?

「お前との約束を破ってばっかりだが・・これだけは褒めてもらえるかな」って。

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