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NARUTO ナルト482:もう一度・・・ 今週号のWJナルト感想 (ジャンプ 11号)その2・トビと写輪眼

NARUTO482:「もう一度・・・」その2・トビと写輪眼


  「目的を達成するには我慢も必要だ・・」

・・トビはシスイの眼に興味津々。何度も「シスイの眼はもらうぞ」と言っているし、手に入ると思ったらワクワク、なんだか嬉しそうなんですよね・・・。
シスイの眼を取ることが「一番の目的」だったような気もしないではない。

てっきりその場で眼を摘出して持っていくんだろうと思っていたら、ダンゾウの体ごとズズズ~っと吸い込んでもって行きました。
・・で、もっていった先ですが、写輪眼が大量に保管されている所です。

謎の手術台

これはトビの秘密のアジトなのか、あるいは彼の空間なのか?

意外だったのは、手術台の前にすっかり整えられたメスのセットまでがきれいに並べられてたこと。洗面器には水まで張ってある。
つまり、トビはかなり前に「ダンゾウからシスイの眼を摘出する用意」を整えていたことになる。シナリオ通りに動いているだけあって、かなり計画的で几帳面だなぁトビって。

それだけ慎重なくせに、かなりマヌケな一面も。
さて準備万端、目を摘出と思ったら「ダンゾウが自分でシスイの眼を潰していた」ことに今ごろ気づいている。
・・・写輪眼の持ち主にしては、かなり鈍い?

「ダンゾウめ・・・」

ダンゾウの遺体を前に、茫然としてますね。 あの悔しがりかたはハンパじゃないですね・・・。几帳面な彼は、シナリオに少し狂いが出るのが不快らしい。
でも、目的達成のためには、我慢も必要・・・なんだよね?

しかし、このメスの整え方。まるでトビは医療忍者なのか?と思ってしまうほどです。
あるいは以前、部下に「医療のスペシャリスト」がいたのではないか?とも考えられますし。 (まさか、リンとか捕まえてたんじゃないだろな)
ま、これだけの数の写輪眼をトビ本人が摘出しているなら、慣れてますよね。

にしても、「マダラの回想」にあったように、手づかみで眼を取り出すのは無理なのかもしれません。きちんとした道具と技術が必要なのかもしれない。

保管されている写輪眼は、かなりの数。見えているだけで50人分くらい?
うちは事件の時に狩った眼だけとは思えない数ですね~。もっと以前からストックし続けているのかも?
そして、1つ1つに名前等が書かれて、きれいに保管されています。
写輪眼は個別に能力が異なるし「質」も異なる。データは大切なんだろうなぁ・・
これだけあっても、本当に優秀な眼は数えるほどしかないんでしょうね。。

眼の保管方法ですが、イタチが月読で見せた幻の中に これと似たような状態の絵がありました。「サスケの目を奪って、水(保存液?)が満たされた容器の中にコポポ・・と入れるところ。」あれとよく似ています。
もしかしたら、イタチはこの「写輪眼保管庫」を知っていたんじゃないだろうか??

ダンゾウも写輪眼をストックしていただろうし、奪った写輪眼は2人で分けっこでもしたのかな・・?
ダンゾウは、写輪眼を得た経緯については「話すと長い」と言ってましたっけ。
長くてもいいから聞かせてほしかったけど・・ おそらくこれからの話に出てくるのでしょうね。「うちは事件」のあの日。本当は何があったのか・・。

それを語るのは・・・トビなのか、あるいはイタチなのか。


保管された写輪眼

保管されている写輪眼は、どうやらいずれも「写輪眼状態」になっているようです。
通常の黒い目状態ではなく、写輪眼状態で摘出・保管しなければならない理由がありそうです。

そして、保存されている写輪眼、眼球に「眼軸」らしきものが付いているんですよね~・・

イメージ 1


  (↑眼軸って・・おそらくですが、糸のような部分かな?)

オビトが写輪眼の移植にあたって、リンに「眼軸ごと移植してくれ」と言ったのが、カカシ外伝を読んだ後からずーーーっと気になってるんです。
眼軸には何か大切なものが含まれているはずなのです。キッシーは無駄な描写はしない方での・・。

ここに保管されている写輪眼にも眼軸らしきものがついている。
「それが重要なのだ」   ・・きっと。

にしても、トビが写輪眼を保管している目的は何でしょうか。
それは「うちは一族の力の復興」、そのための眼の収集かな?と推測するんですが・・。

トビがシナリオの順番として考えているのは、
まずは「月の眼計画」・・(つまり無限月読で理想世界を作る)
そのあとに、「サスケを外道魔像とリンクさせる」(ゼツとトビの会話から。)

限月読で理想世界を作ったあと、トビは外道魔像で何をしようというのでしょうか。
それと「保管された写輪眼」が関係してくるのではないか?・・・


外道魔像の「能力」

長門が外道魔像とリンクした時。
外道魔像は半蔵軍の命を食らい尽くしました(でいだらぼっちみたいに)。あれは「外道」の「死」の能力を使ったんだと思うのですが・・・

外道、つまり「生死を司る術」(小南の話)。
長門自身も「7番目のペイン」外道の能力を持っていたようでした。長門は、外道の能力のうちの1つ「生」輪廻天生術を行い、死者を蘇らせました。

外道魔像にも、死だけではなく大掛かりな「再生」の能力もあるのでは?と思うのです。
大掛かりな生死を司る術。それこそ六道仙人の「破壊神とも創造神とも言われる」能力なのかな?

うちはマダラは、千手の犬と成り下がって志を失った一族に、絶望していました。
彼は、情けない一族を「一度消して」 理想世界で「理想的なうちはの一族」として復活させたいのではないか?という気もするのです。

ただし、そのためには・・うちは事件で一族の遺体を回収して保管していたのか?と想像していたんですが・・どうやら遺体は保存しておらず、眼だけ保管していたらしいことがわかりました。 眼だけあれば再生は可能?だとしたら「器」は別でも構わないのかもしれません。

「眼軸付きの眼」さえあれば・・?

トビは「オレのために使うはずだった輪廻天生を」といっていましたが、時が満ちたら輪廻天生で一族の復活をさせるつもりだったのでしょうか? それとも誰を?そして長門亡き今、再生能力は外道魔像を使う予定なのでしょうかね・・。イタチはトビの考えを知っていて、一族抹殺任務をこなしたのではないかと・・・密かに考えています。(もしかしたら、ですが)
いずれ一族の名誉も復活させられる日が来るかもしれない。だからこそ、あの日涙を流しながらも任務に従ったのではないだろうか・・・? 幼いサスケの能力を観察したイタチは、サスケが将来その能力を秘めていると判断し、サスケを残したのでは。

イタチはダンゾウの命令により暗部の仕事として任務を遂行しながらも、「未来」つまり「サスケ」に最後の望みを託したのではないだろうか。

そして兄は自分の瞳力を与え、自分を超えて行くことを願った。
たとえ佐助がどの道に進むにしても・・いつか目覚めると信じて。

トビが写輪眼を入れている器の上には、「うちはの家紋」が描かれています。誇らしげに・・。これほど一族に誇りを持つトビが、一族に恨みを持って「うちは事件の抹殺」に加担したとは思えないのです。何か理由があるのでは・・


☆トビの目的については、可能性という程度の話ということで。
まだ、わからないことは多すぎですね。

☆感想その3
☆サスケは瞳力を失いかけているようですね。
イタチの眼を移植するのか、まさかカカシの眼とか言わないでくれ・・。

☆眠り玉?って、強力なんですね

☆また、ナルトが宿八の天井を壊しちゃいましたね~・・
 ・・・ヤマト怒られるぞ~宿のご主人に;ああ・・気の毒だな・・。

☆ダンゾウって、最後は忍らしく立派だった。
自分で写輪眼を潰し、香燐を巻き添えにしないように離れてから自爆(自爆っていい方変だけど)
しかも、彼は九尾事件もシロだろうし・・うちは事件も本当にクーデター阻止が目的だったようですね。 


☆トビ、右腕復活させているんじゃないか?と思うんですよね・・絵を見るとまだブラブラしているけど。さすがに両手がないと眼の摘出は出来ないと思うのですが、そこが謎です。できるんだろうか、彼に。

☆赤丸、まだ人間語が話せないのだろうか そろそろ話せてもいい年頃?
話せれば、キバと立場も逆転するかも。

☆かなり長文になり申し訳ない。駄文にお付き合いいただき、感謝。