「じゃあな・・」
サスケが香燐に最後に言い放った、「じゃあな」。
これは香燐と最初に出会ったときと、同じ言葉でした。
今のこわ~いサスケの顔と、あの時のさわやかなサスケを対照的に、「こんなに変わっちゃって、サスケェ!」というかんじに見せつけてくれました・・
今のこわ~いサスケの顔と、あの時のさわやかなサスケを対照的に、「こんなに変わっちゃって、サスケェ!」というかんじに見せつけてくれました・・
感想1でも書きましたが、私的には あの「こわ~~い」サスケの顔、ただ下から見上げたことによる「影の効果」にすぎない、と考えています。
ダンゾウに見せた憎しみの殺意とは違う・・と思うのです。
どっちかというと、「影による効果を利用した」ヤマトの「恐怖による支配」の顔に近いw
ダンゾウに見せた憎しみの殺意とは違う・・と思うのです。
どっちかというと、「影による効果を利用した」ヤマトの「恐怖による支配」の顔に近いw
千鳥は、本当に香燐に向けたわけではなかった、そう思いたいです。
今から3年前。里抜けをする夜・・・
泣いてサスケを止めようとするサクラがこういいます。
泣いてサスケを止めようとするサクラがこういいます。
「下忍になって・・初めて三人のチームが決まった日・・この場所で初めて
サスケくんと2人きりになった時に 私に怒ったわね・・」
サスケくんと2人きりになった時に 私に怒ったわね・・」
それをサスケは
「覚えてないな・・」と冷たく突き放します。
「覚えてないな・・」と冷たく突き放します。
でも、最後には、
「やっぱり・・お前うざいよ」
そういって、サクラの後ろに立ち彼女を軽く突いて気を失わせて去ります。
「ありがとう」という言葉と共に。
「やっぱり・・お前うざいよ」
そういって、サクラの後ろに立ち彼女を軽く突いて気を失わせて去ります。
「ありがとう」という言葉と共に。
「やっぱり・・お前・・うざいよ」
さりげなく別れに「最初にあったときの言葉」を残していく・・・
それは「最初に会ったときのことを、オレは忘れていないよ」という サスケ流の「ありがとう」表現。
それは「最初に会ったときのことを、オレは忘れていないよ」という サスケ流の「ありがとう」表現。
香燐に「じゃあな・・」といったのは偶然の一致ではなく、サスケは最初に香燐に会った時のことを覚えていて言ったのだと思います。
たぶん、中忍試験の時に会っていたことを、香燐はサスケに話したことはないんだと思います。
ひそかに、自分だけ覚えている「思い出」として・・・香燐は、あの思い出をとっても大切にしていたんだと思います。
ひそかに、自分だけ覚えている「思い出」として・・・香燐は、あの思い出をとっても大切にしていたんだと思います。
そして、あのときからず~っとサスケのことを想っていることも、内緒だったのでは・・?
でも、サスケはさりげなく「あの時オレ達会っていたよな。覚えているよ」ということを伝えて、香燐に感謝したかったんじゃないかな。
そして、「本当に、これで最後」と別れを告げたかったのではないだろうか。
すっかり、闇のチャクラに支配されているサスケですが・・・香燐にはまだ優しさを残していると思います。
サスケは、本当は香燐とは ダンゾウ戦の前に別れたかっただと思いますが、トビが連れてきちゃいましたからねぇ。
ダンゾウ戦では、香燐が蹴飛ばされた時 サスケは「・・・・」と悔しそうでしたし、
香燐が危険を顧みずにダンゾウの術の秘密をサスケに伝えようとした時には サスケは香燐の言葉をかき消すかのように、自分からダンゾウの術の秘密を話しだしました。
香燐が危険を顧みずにダンゾウの術の秘密をサスケに伝えようとした時には サスケは香燐の言葉をかき消すかのように、自分からダンゾウの術の秘密を話しだしました。
あれも、香燐を守るためだったと思ってます。
そして、ダンゾウと共に刺した千鳥も足手まとい発言も、香燐に別れを告げ自分を諦めさせるためのものだと。
「動くな」は、香燐の急所を避けるためだと思いますし・・
「動くな」は、香燐の急所を避けるためだと思いますし・・
「じゃあな・・」
これは、サスケが香燐に、ありがとう と、自分の復讐劇の巻き添えにしてしまったことに対する「詫び」を伝える、精一杯の言葉だったのではないかな・・。
これは、サスケが香燐に、ありがとう と、自分の復讐劇の巻き添えにしてしまったことに対する「詫び」を伝える、精一杯の言葉だったのではないかな・・。
闇に落ちる覚悟をしているサスケ、優しさを見せるのは これで最後なのかもしれないですが・・
サスケにはまだ、仲間を思う気持ちが残っている。そう思いたいです。
サスケにはまだ、仲間を思う気持ちが残っている。そう思いたいです。