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519話、四代目火影の絵に思う事(螺旋丸開発の経緯)

519話、四代目火影の絵に思う事(螺旋丸開発)

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12月になり、皆様何かとお忙しいかと思いますが、なんだか風邪が流行っているようですね。 私は先週からダウンして、休んでます・・(で、こんなことしている)。 今週号、八尾が「○ロを吐く感覚に似てる」なんていってナルトが「うえー」なんてやってるの読んだら、本当に気持ち悪くなったし; ・・・うーーん、皆様もどうぞ気をつけて!
 
で・・何を言いたいのかって言うと、ウエェ・・だった気分を吹き飛ばすかのように颯爽と登場してくれたのが、あの四代目(の絵)。 今週号のミナトの絵を見て あの絵からいろいろと想像してしまいまして(妄想ともいう)。 今年は、結局『カカシメイン』ではなくて『四代目メイン』の一年だったような気がします(キッシー恨むぞぉ)
 
で、ビーの記憶に"四代目"が出てきたことは、私としてはちょっと意外だったんです。 

ビーって、あまり過去を振り返らないキャラという思いこみもありまして・・・過去も未来も考えず、「今」だけ考えて生きているような気がしていた。 そして感情を表に出さない(ライムでごまかしてとぼける?)タイプかとも思ってたんですよね。 そのビーが「四代目火影!」と興奮気味に運命を感じちゃっていた。これ、余程のことが過去にあったのかなぁと想像しています。
 
519話で出てきた「1コマだけ」の四代目の絵。 それは、右手に螺旋丸、左手に時空間忍術のクナイ、三日月を背にして、あたり一面にはミナトの時空間忍術クナイが投げられている。 あの絵は、《ビーの記憶にある一場面》なのか、それとも《ただのイメージ画像》なのだろうか。あの絵は「過去の事実の一場面」かどうかが気になる。
 
私としては、これは『ビーの記憶にある一場面ではないか』と想像しています。

 ビーが『四代目火影とのつながり』を感じて、震えるほど興奮している事から判断して、ビーの記憶に『圧倒的な強さを印象付けた四代目の姿』があるのだと思います。 過去にビー(と雷影エーもか?)はミナトと対戦していて、あの絵はその時の記憶じゃないかと想像できます。
 
《飛雷神の術で飛び回り 強力な螺旋丸という術を持っている「黄色い閃光」》・・・ 雷影の「瞬身」も、雷遁を纏えば「写輪眼でも追いつけないほどの速さ」のようですが それでもミナトの「時空間忍術」の速さには追い付かない。さすがのエービー兄弟でも「黄色い閃光」のスピードは驚異だったんじゃないだろうか?
 
戦争が今度が初めてという雲隠れのシーが、なぜか五影会談場での戦いでこんな事言ってましたよね・・・《雷影様の体内の神経伝達・・反射のスピードは黄色い閃光に劣らない・・》って。
 
シーは年齢的に「生の黄色い閃光(ミナト)」を見たことがあるとは思えないのですが、それなのに「黄色い閃光に劣らない」なんて言い方をしたのは、もしかしたら・・・日頃から雷影やビーが「黄色い閃光の話」を語って聞かせていたからなのかもしれません。 『ワシの瞬身は黄色い閃光のスピードに劣りはしないわ!』とか言ったりして(完全に妄想ですが;)。ようするに、雷影とビーは、実際にミナトと対戦していた可能性があるのではと思うのです。
 
今週のあの絵・・・・あれが「実際の絵」だとしたら、あれはいったいどういう状況だったのだろう?
 
ミナトが「火影コート」を着ているので、これは第3次忍界大戦終了後、ミナトが火影に就任したあとです(九尾事件直前かな)。雲隠れと木ノ葉って、終戦後もゴタゴタがあったようで、九尾事件の3年後(つまり第3次忍界大戦終了後3~4年後ぐらい)に、やっと「同盟条約」を締結しているんですね(ヒナタが雲隠れの忍頭に誘拐され、ネジ父ヒザシが犠牲になった事件の時)。

つまりミナトが火影に就任した時も、まだ雲隠れとは戦闘が部分的に続いていた、ということになる。
 
五影会談前、ナルト一行が雷影に会ってますが その時カカシを見たダルイが「ボス、アレ はたけカカシっすよ」と言うと、雷影は「フン、わかっとる!」と言っている。そのあと雷影はサスケの千鳥を受けるのですが、その時には「はたけカカシと同じ術か!」と言っている・・ つまり、カカシもこの頃雷影部隊と戦ったことがあるのかもしれません。とにかく、雲隠れとは終戦後もゴチャゴチャとあったようですから あの絵は「ビーの実際の記憶」である可能性は高いかと思います。
 
で、感想にも書きましたけど、あの絵は既に「螺旋丸」を四代目が右手に作っているので、ビーとミナトの「2回目」の対戦だったはずです。
 
1回目の対戦は、あの絵より少なくとも3年前・・・その時にミナトはビー(八尾)の「尾獣玉」を見たのではないかと思います。 その後、尾獣玉をヒントにして「螺旋丸」の開発に取り掛かったんだと思うんですね(ミナトは螺旋丸の開発に3年かかったという説明がある)。

ビーは「螺旋丸とは尾獣玉を参考にして考案された術」と確信していましたから、おそらく「四代目に尾獣玉を見せた記憶」があるのだと思います。《あの時の尾獣玉、四代目火影はヒント♪イエェ~♪》というようなね・・・それが1回目の対戦で、あの絵はそれから3年以上経って、ミナトが螺旋丸を開発したあとの2回目の対戦のはずなんです。
 
かつてビーがミナトに披露した尾獣玉がヒントになって「螺旋丸」が開発され・・・今、ビーはナルトの修行につきあっている。 ビーがあれほど興奮したのは、《ビー→ミナト→ナルト》という運命の赤い糸(つながり)を感じたからだろうか。
 
そしてその「つながり」に、興奮してしまうほど・・・「あの時、尾獣玉をヒントに螺旋丸を開発してきた四代目火影」の姿は、ビーに強烈な記憶を与えたのだと思います。それほどに強かったんだろうなぁ四代目・・・。
 
(話が飛びますが)そういえば、九尾事件の日、ミナトは2度も「九尾の尾獣玉」から里を守っているんですよね。

1度目は火影の顔岩あたりへ飛んだ尾獣玉を、時空間結界を張って遠くへ飛ばしており、2度目は九尾ごと(自分も一緒に)時空間に飛んで尾獣玉から里を守っている。実にすばやい判断だったし、あの時の四代目は実に堂々としていて尾獣玉にも怯んでいなかった。 あの「自信」は、過去に尾獣玉を見ており、その対処をよく心得ていたから・・という事だったのかなぁと思ったりします。
 
あぁやっぱり、今年は「四代目イヤー」だったなぁ・・と思う。
岸本先生、来年こそは約束通り?「カカシイヤー」にしてくださいな(待っております!)
 
 
 
☆長文すみません。読んでくださった方、有難うございます。
 
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