ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

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NARUTO ナルト540:マダラの作戦!! 今週のジャンプ・ナルト感想 (WJ25号)

NARUTO540:マダラの作戦!!

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『ブタに手は無いんだよ しゃーんなろー!!』
 
久しぶりにサクラの「しゃ~んなろ~」を聞いた気がしますw 
彼女は怪力を活かしてる時が一番いきいきしてるようにみえる・・・ ナルトやカカシすら震え上がらせる、綱手譲りの怪力。 ヒルコを破壊し、ペインの口寄せムカデを一撃で倒した怪力。
これが彼女の最大の武器のハズなのですが・・・
 
でも、サスケのことは殴れなかったんですよね、サクラは。
 
さて、タイトルの『マダラの作戦』。
 
前半戦はカブト任せで 外道魔像の前で出番を待っていたトビですが、やっと彼自身のシナリオを動かし始めましたね。
 
・あの怪しい忍は・・・・
 
先週、サクラやネジの後をつけ回していた「怪しい岩忍」。 なんだか普通の人だったみたいですね(苦笑 
・・・でも、物陰に隠れてじっと見つめていた目つきは、好きな人を見てる目じゃなかったなぁ。 何かまだ続きはありそうな気はしますが(たぶんw)
 
539話で「私にはもう好きな人がいるから・・」と言っていたサクラ。
 
あの言葉自体はそんなに深い意味は無いと思うんですよね、ただ断るための言い訳として咄嗟に言ったんだろうなぁ~と思うんで。 でも、岩忍に「うまくいくといいですね、アナタが好きになる人だ・・きっとステキな人ないい人なんでしょうね」と言われたら、サクラの顔がサッと曇った。
で、サクラが思い浮かべているのは・・・
 
「ダークなサスケ」。
 
サクラ・・・サスケのことがまだ好きなのか正直疑問に思っていたんですが、やっぱり すっごく好きなんだろ~な、と思いました。
《サスケくんは罪を重ね・・・私の心を砕くだけ・・・どんどん別の遠い人になっていく・・・》 (469話の部分)
ナルトに演技の告白をしていた時も、サクラはサスケのことを忘れようと必死だったし・・・
 
ナルトと一緒にサスケを追っかけていた頃は、彼女もまだ「前」を見ていられたと思うんです。 でも、サスケが暁に手を貸したと知った時、彼女の《サスケを思い続ける気持ち》がガラガラと崩れてちゃって、それからはマイナス思考になったままのような気がします。 それが冷静な判断力を失わせていたように思うんですが・・
 
サスケをナルトに任せたのはいいけれど、サスケの事を思うと辛くなるからなるべく考えないようにしているんじゃないかな。 そんなサクラとは対照的なのはヒナタ。 彼女はナルトを想う気持をプラスに出来てますよね。 彼女が思い浮かべてるナルトは笑顔・・・あれは久しぶりに再会した時のナルトかな。
 
NARUTOの恋愛話には正直無関心なんですけど・・・女の子にとって恋愛が全てっていうのは違うなぁと思うし。でも、女の子は恋愛がうまくいってるときはポジティブ思考になれるし綺麗にもなるのは確かだしw、上手くいかないときはマイナス思考になっちゃうのも事実なんですよね・・・。でも、恋愛がうまくいかない時は仕事や勉強に没頭すればいいのだ!w
 
でも「偽ネジ」の嘘に気づいて怪力で倒したり、情報をつなぎ合わせて「白ゼツの能力(成りかわりの術)」を導き出したところは「里一番の切れ者(カカシ曰く)」サクラの本領がやっと発揮された気がします。
 
サクラが自分の仕事に居場所と立ち位置を見いだせれば、少しずつ思考もプラスになっていくんじゃないかなぁ。 これで・・・崩れっぱなしだったサクラの心の「バランス」も 回復のキッカケを掴んでくれたんじゃないかと、ホッとしたような気持でいますw 
 
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(トントン、手・・・あるw)
 
 
・で、本物のクールなネジは。
 
ん~やっぱり あのゼツは白ゼツの成りかわりでしたね。(ネジだったら「目に見えない敵がどこに潜伏しているのか分からないからな」なんて言わずに白眼使いますよねw)
 
で、本物のネジはまだ戦場にいたとはね・・・しかも絶対医療部隊のところに行かないと言い張って、ネジもかなり頑固ですねぇ・・。
「後輩の前で無理してもカッコつかねーって!」なんてキバに言われてるけど、キバから見たらネジって相当クールだし カッコつけて無理してるように見えるのかも。 ま、ネジも日向独特な「ちょっと影のある美しさ」ってありますよね。 これって、うちは一族も同じですが「六道家長男家系」特有の魅力なのかなと思いますがw
 
しかし白眼・・・・たとえ日向の体であっても 瞳術ってのはチャクラをかなり消費するんですね。 
 
そろそろ白眼や日向の話になるかと思ったんですが、むむ。 ネジ達のところにも「成りかわり白ゼツ」が出てくるだろうから、ネジとヒナタの活躍は これからかな(と思っておく。)
 
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(ネジにキバと見間違えられた赤丸。 「キバより賢そう」とサイが言っていたっけ。そろそろ喋れるようにならないかな。)
 
 
・さて、クールなシカクは。
 
マダラの成りかわり白ゼツ投入作戦・・・どうやら多数の「成りかわり」白ゼツ達が各所で出没しているようですが、敵味方の区別がつかない状況をシカクはどう対処する?
 
《落ち着け俺は冷静だ・・・》 《分析するんだ・・・》 《叩き込んだ全ての情報を頭の中で反復し 使えそうな情報を紡ぎ対策案を作るんだ》 《しかもクールに素早く》
 
「クールに素早く」って・・・あのシカクでもかなり焦るんですねw
 というか、シカクって今は木ノ葉の上忍班長として超エリートな感じですが、元々森のワイルドオヤジっぽいクールぶった一面もありましたよね(一部の頃は)。
 
マズい状況に陥った時ほど自分に「冷静になれ」と言い聞かせて頭の中を整理していく方法・・・これって飛段戦でシカマルもやっていたっけ。
《まずは冷静になって分析するんだ》 《導くことの出来る術についての仮説の作成 その確立と選択》・・・
IQ200越え奈良家では こういう教育してるんですねw
  
 
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(シカクを「・・・・」と見つめてる蛞蝓。) 
 
情報を一斉送信できる便利な蛞蝓が、何だか今回も活躍しそうだなぁ・・。
 
 
・『情報は命より重いことがある』
 
・・・・と言ったのは鬼鮫ですが、やっぱり「情報」をいかに扱うかで戦局は変わってくるもんですね・・・。
 
アンコや油女ムタが送った情報が連合を救った部分もあったけど、ヤマトやモトイからの情報を得ながら 前半戦で白ゼツにチャクラという「情報」を取られまくってたことに気づかなかったとは・・・分析をちゃんとやっていたのか?と疑問に思う点も。
 
情報といえば、アスマ、自来也、カカシ、鬼鮫・・・・彼等は情報を掴んで仲間に伝えるために命を落としてますよね(ってカカシは生き返ったけど;)  
ヤマトは情報を敵に取られないための「己の覚悟」という言葉も口にしていましたよね。 いかにも暗部、情報のプロっぽい言葉だと思ったんですが、なんだかなぁ・・・その言葉聞いた時、ちょっと悲しくなっちゃったんですよね、仲間のためとはいえ命より大事なのか?って。
 
「勝つ」ためには命がけで情報を得るのも大事な犠牲なんだろうけど、それも『忍は戦いの道具』ってことにならないかい?って思ってしまうんですよね。 火の意志ってきれいな言葉だけで片づけていいものなのかなぁ。
 
情報といえば肝心のイビキさんはどうしてるんだろう。 まだ香燐の取り調べ中?
 
「(白ゼツは)どれほど変化で己を隠せても 嘘を隠すのはヘタなようね!」というサクラの言葉が気になるんですよね。。
 
香燐の能力、『チャクラの流れで嘘を見抜ける能力』『チャクラを消せる能力』・・・これらがどこかで活かされるだろうと思ってるんですが、ここらで香燐の「嘘発見」能力が活かされてもと面白いなと思ったりしますが。
 
 
長門とイタチ
 
狛犬の上で休む長門とイタチ。 
 
長門は尻尾の上、イタチは頭の上・・・同じ石像に座りながら、何なんでしょこの微妙な距離感w・・・・2人の関係を象徴してるみたいで。 遠いようで近い、近いようで遠い。だけど同じ舟に乗りかかっている。
 
2人とも自分が「六道」の運命を担う器かと考えたこともあるんだろうけど それぞれナルトとサスケにその役割を託し・・ 
で、この2人が 「トビのシナリオ」に対抗する「もう1つのシナリオ」を 違う場所から動かしていたんですよね。 本当なら深く理解し合えそうな二人なんですが、打ち解けるタイプじゃないからなぁ・・・。
 
・・・・でも、2人が見上げている星は同じなんでしょうね。 
 
《忍術の真理を極めたい》カブトも六道の力を求めているような気もしますが、彼らに何をさせようとしているのか・・・ でも、そろそろ「穢土転生のとんでもないリスク」が出てきそうな気がするんですけどね~。
 
 
・そして、クールじゃなくて熱い雷影&綱手
 
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ナルトを止めに来た雷影と綱手(迫力ありw) 
 
ナルトが雷影に会うのは「嘆願」以来ですね。 あの時雷影は、ナルトのまっすぐさに「何か」を感じていたようでしたが・・・
雷影が「尾獣並みのチャクラを持つ」っていうのが、今後何かしら意味を持ってくるのではないかと、ちょっと気になってます。。。
 
ナルトは「モヤモヤが広がってる」と言ってますが、ナルトなら成りかわりも見抜けそう。 
 
ヤマトの木遁って、九尾のチリチリチャクラに反応してっぱが出てましたよね(54巻)、
ヤマトで強化され柱間成分で出来た白ゼツは九尾チャクラに反応して葉っぱが出そうですが。。。
蛞蝓経由で全部の忍に九尾チャクラを送信してみたらどうなんだろ? 
成りかわりの白ゼツなら葉っぱが生えてバレそうだけどw
 
 
・マダラの作戦
 
マダラ(っていうかトビですが)、彼が戦争を仕掛けた目的の1つが、この作戦だったんですね。
 
トビは当初、カブトの協力無しで戦争を始めるつもりだったわけで、白ゼツも『弱いまま』出すつもりだった。
つまり白ゼツは戦闘要員ではなく、単純に『チャクラをコピーさせて 成りかわりのニセモノを連合に送り込む』ためのモノだったってわけです。 
 
寄せ集め集団「忍連合」が一緒に戦って、ようやく「仲間意識」が生まれてきた頃合いを見計らって投入された『偽の仲間』。 
せっかく結束した忍達は、再びお互いを疑ったり 仲間討ちしあうことになるかもしれない・・・それでも仲間を信じることが出来るのか?他国を信じていられるのか?忍達の結束がホンモノかどうか、試されることになりそうですね。・・・五大国はず~っと長い間、お互いを信じられず、戦争を繰り返してきたわけですから。 
 
「平和のためのパワーバランス」であったはずの尾獣を利用し 戦争を繰り返してきた大国達も、『共通の敵・暁』を持ったことでやっと「五影会談」を開くまでに進歩し・・・・サスケの襲撃と「トビの宣戦布告」によってついに連合軍を結成するまでになったんですよね。 
これは忍世界にとって大きな進展だったし、忍達はとりあえず「平和」のための第一関門は突破したってことになると思うんですが・・。
でも、今度はその結束が本物かどうか試されるわけで、いったいどうやって仲間割れの危機を乗り越えるんでしょう。 
 
なんだかなぁ・・・
忍達が本当に1つになり平和を創れるか、これらはトビが忍達に与えている「試練」のような気がしてならない・・・・。 
 
やっぱりトビって・・・。
 
 
 
☆白ゼツと戦っていない(チャクラを取られてない)奇襲部隊とカカシ隊、我愛羅隊は別の行動に出るのかな。。(カカシ年はまだかいな!w)
 
 ☆白ゼツの分身は全て「本体」がコントロールしているんだろうか?
 
☆サクラは情報の巻物をもしかして勝手に読んだ? 前も綱手の書斎に潜入したとか言ってたし(28巻)
セキュリティーいい加減すぎw
 
☆黒ゼツは水影達と戦わせたままですよね。 トビは黒ゼツを足止めしてるような気もするし・・・・黒ゼツとトビの関係ってどうなってるんだろう。
 
 
 
☆長駄文、読んでくださって感謝。

 
 
 
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