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白と再不斬のちょっとあやしい?関係について

白と再不斬のちょっとあやしい?関係について

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白って美人ですよね~・・ 以前ナルトがサクラちゃんよりキレイと言ったけど、確かに・・。 男だから「美女」とは言えないけど、でも美男というよりは「美人」・・・美しい人。
 
29話のカラー扉絵で見ると うっすらと緑色のアイシャドーをつけているし、口紅もしてる・・・? そしてネイルも緑色(青緑)のをしてるんですよね。 (ま、ネイルだけなら暁もしてますけどね) 
522話の白を見ると、口紅が濃くなって さらに美しくなっている気もする・・・
 
なぜ白ってお化粧しているんでしょうね? 再不斬の前で、美しくありたかったんだろうか?
それもあるかもだけど;それだけじゃない気もする・・・
 
白って、18話では再不斬に触れようとしたガトーに「汚い手で再不斬さんにさわるな」と言ってガトーの腕をへし折ったこともあるし、「再不斬さんのキレーな体にキズをつけたくなかったから」なんて発言もしてるんですよね。・・・この「キレーな体」発言には、ちょっとドキッとしちゃいましたけどw
キレーと言えば白のほうがキレーな気がしますけどね、白から見たら再不斬の体はきれいなんですねぇ。
 
再不斬の服装って、筋肉質な腕を露出してて・・・いかにもマッチョを誇示した服装。「大刀・首斬り包丁」を扱う腕力をアピールするような服装なんですよね~これがw(昔の鬼鮫や522話で出てきた前七人衆の一人も同じ服を着ていますけど) 
再不斬のような「肉体派」の強靭な体は、華奢な白にとっては自分とは対照的な『キレーな体』に見えるものなんですね。
 
普通なら、肉体派が華奢な人を守るっていうのがパターンだと思うんですが、なぜか華奢な白のほうが肉体派の再不斬を守ろうとする。マッチョな再不斬のキレーな体を神聖なコワレモノであるかのように小さな白が守ろうとする・・・
なんだか逆のような現象なんですが、そのぐらい白にとって再不斬は大切な失いたくないものだった・・・っていうことでしょうか。
 
白は戦闘能力も並はずれていたはずですが、彼の能力はどちらかというと明晰な頭脳を活かした作戦参謀として活かされていたんじゃないか思うんです。
1回めの再不斬VSカカシも白に観察させておいて・・・・2回目の対戦に向けて白に作戦を立てさせたりしてますからね~・・・・・再不斬は「白は頭も切れる」とか、「お前(白)は純粋で賢く汚れがない」とか言って白の頭の良さを買っていたんですよね。
 
同じ肉体派でも、鬼鮫は結構冷静で 頭も切れるような気がするんですけど、再不斬は戦う専門で頭脳のほうは白に任せていたような印象があるんですよね;(再不斬がけして ”おバ○”といっているわけじゃないんですが;)
再不斬って無意識に白に甘えていて、頼っていたような気がするんですが・・・・一方で白のほうは再不斬が自分を頼ってくれているのを分かっていたんだと思います。
 
白は再不斬に忠実であるんだけど、時には再不斬をからかうようなことを言ったり、たしなめるようなことを言ったり。 どっちが年上なのかぃ?と思うようなところがあるんですよね。。
再不斬のほうが威張っているんだけど、実は頭脳派の白のほうが『典型的肉体派の再不斬』をしっかり管理している・・っていうのかな、
この二人の関係、なんだかなぁ~夫婦みたいというか 母親と息子みたいというか。
 
3巻で、再不斬はガトーの言葉にムカついて クナイを構えようとするのですが・・それを察知した白が先にガトーを止めるんです。
『余計なことを・・』と言う再不斬に、白は「ここで騒ぎを起こせば また奴らに追われることになります」「今は我慢です」なんて、にっこり笑いながらしっかり言い聞かせているんですけど・・・これもなぁ~お母さんがヤンチャな子供を注意しているみたいなんですよね。 
あるいは、妻が子供っぽい夫をうまく操縦しているみたいな感じ・・・とも言えるかな。 
 
白と再不斬の関係・・・夫婦みたいと言っても、再不斬が夫っぽく振る舞っているわけじゃあないと思うんです。
再不斬はあくまで忍として振る舞い、白を部下として扱っているつもりだったと思うんですよね。
白が妻っぽいというか、時に母親っぽいというのかな。
 
再不斬の考えていることの1つ、2つ先を読んで再不斬が喜んだり安心する返事をしたり、再不斬を危険から守ったり。ホント、至れり尽くせりの気のまわるいい奥さんか いいお母さんみたいなんですよね。 
死んで穢土転生された後でも、起爆札から再不斬を守って「大丈夫ですか再不斬さん?」なんて健気に再不斬を気遣って見せたり・・ もう、いい子すぎるってばね、白。
 
・・・こんなに出来すぎな白が傍にいたんじゃあ、誰も再不斬のお嫁さんにはなれなかっただろうな・・・
 
再不斬の妻であり母であるような白・・・
彼がお化粧するのは、女装趣味があったってワケじゃあないだろうし再不斬に気に入られるためでもないような(いや、これはちょっとは・・あるのかな?)  
ただ、だれか大切な人に尽くしたい、大切な人を守りたい、大切な人を失いたくない・・・・という気持ちが、白にそうさせていたのかなと思うんですよね。で、どうやって大切な人への愛情を表現するか?と考えた時、白の頭の中には白にとって一番大切な「母」の姿が浮かんでいたんじゃないか?って思うんです。
 
白のお母さん・・・
雪一族の女性で、一族であることを隠して結婚し、白が生まれ・・・幸せに暮らしていたんですよね。 愛情に包まれた一家で、優しい父と母の姿は白にとって理想だったはずなんです。 
 
一族であることを隠していた白の母。迫害をおそれ 自分の居場所を求め続け・・・やっとの思いで見つけた「大切な居場所」。 それは大切な夫や息子のいる場所だったはず。
彼女はやっと見つけた幸せを大事にし、夫や息子に精いっぱいの愛情を注ぎ、守ろうとしていたんだと思うんですよね。・・・・でもその幸せは長く続かなかった。 
ただ「雪一族」であるという理由だけで、彼女はやっと見つけた居場所を奪われなくてはならなかったんですね・・。
 
同じ雪一族の血を引く者として、母の生き様と死は 白に自分の宿命のように影を落としていたんだと思います。雪一族というだけで、その存在を許されない・・。
 
でも再不斬は自分を必要としてくれた。
 
 「嬉しかった・・・」
 
そういって再不斬が自分を拾ってくれた時のことを 涙をためて本当に嬉しそうに話していたっけ・・・白。
 
あの時、白は自分の存在を認めてもらっただけではなく 最愛の母の存在そのものも、母の報われなかった人生も・・・・やっと認められて 救われたような気持ちになったのではないだろうか。
雪一族である自分たちを必要としてくれる人がいるということ。そして、ここに居ていい と言ってくれる人がいるということ。 『母と自分』の存在が許された・・と思えて嬉しかったんじゃないだろうか。
そして、おそらく思い出すだけでも辛く、幻でしかなかった「幼かった頃の、幸せだった父・母・自分」の記憶を 『確かに存在していた幸せな時間』として受け入れられるようになったんじゃないだろうか。
 
それからの白は、自分に内在する母親とともに生きているんじゃないだろうかって思うんです。必死に家族に愛を注いでくれた母親の人生を肯定するために。
 
白が、再不斬に対して妻のように、そして時には母親のように接したりするのは・・・ 母が父に、そして白にしてくれたことを 再不斬にしているんじゃないだろうか。
化粧をしていたのも白が母への想いをずっと抱き続けているからじゃないだろうか・・?
 
母と一緒に生き、一族である自分たちにも居場所があるんだ・・・ということを白は確かめたかったんじゃないのかな・・・・。
 
 
 
☆いつもながら・・・長駄文読んでくださった方、感謝です。
 
☆次のジャンプ、17日(月)・・・長いですねぇ~。
 
☆寒くなりました。受験生の方もいらっしゃるようで・・;みなさん体調管理気を付けてください。
 
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