ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

アニメ東京ステーション(NARUTO-ナルト-フィギュア&ゲーム展示)に行ってみたよ!

池袋のアニメ東京ステーション行ってきた! 

 

 アニメ東京ステーションとは、東京都がアニメ文化発信の場として今年2023年10月31日にオープンしたばかりの施設。いまNARUTOの展示をやっておる。

NARUTO-ナルト- フィギュア&ゲーム展示)

 こりゃ行くしかないという訳で‥

 場所は池袋東口からGoogleを頼りに5分ほど歩いたところ。  池袋は詳しくないからいつも迷子になる‥人も多いし出口分かりにくいし。 梅田地下のラビリンスよりはマシだけどね。 というかフツーのオフィスビルっぽい建物だから、ちょっと見落としそうになるかも。 しかも道路側ガラス面には、電車の顔が並んでる。 これ“ステーション”だからなのか‥?

 

目印はこれ。

この看板が頼りね

でも、 一歩 中に入れば‥

お、お前は‥ 九尾!!

ど―――ん! 九喇嘛じゃ!

いや、それにしてもおっきいな・・しかもよく出来ておる。 迫力満点の九喇嘛がお出迎え。 いきなりテンション上がるではないか。 

しかもまわりをグルッと回って見ることが出来るので、いろんな角度から九喇嘛を観察出来ちゃいます。 この九喇嘛、巨大バルーンだそうで 今まで海外のイベントを回ってきて 日本では初公開なんだとか。

 

ナルト目線の九喇嘛を体験だな・・

 ほぉ・・正面から向き合うと、こんな感じなのか。 たしかに大迫力だ。

ナルトが、初対面で怯まず「九喇嘛の目をしっかり見て言い返した」ってのは やっぱりすごかったんだな‥。 ま、九喇嘛のホントの性格はもう世界中にバレちゃってますからね、いくらスゴんでみたところで「なにカッコつけてるの?」と言われちゃうだけだけど。

 

そして ここから階段で二階に上がります。 すると今回の本丸、

NARUTOの展示じゃ!  

 

ここが入り口!

 おお、ここで等身大ナルトがお出迎え! さあ入り口、最近NARUTO関連のワクワクが不足してますからね。 ナルト、そして第七班でお出迎え。 

第七班との記念撮影はここで!

 うん、この服装での“第七班仲良く勢揃い”は原作では見られなかった光景ですのでレアですね。 ま、微妙にサスケはあっち向いてますがね‥ カカシ先生は安定の ポケットツッコミ姿ですね。 

 ここでオープニングムービー的に アニメ映像と第七班のお出迎えを受けたところで、振り返ると 立派なNARUTOの説明が。


ここは外国語での説明もある。


 来場者は外国の方が多かったな・・NARUTO展やってる間に海外の方にもたくさん来て欲しいな。

 さてさて、そこから先はNARUTOグッズがずらっと展示されてます。 

 一番くじ、がしゃぽん、クレーンゲームの戦利品、お菓子のおまけ等々‥ いろいろあるのだな。 しかしどれもよく出来てる‥グッズ好きの人にはたまらないね。

NARUTOP99一番くじ

 

クレーンゲームぐっず。出来が凄い

これ、右端画像が切れちゃってるんだけど 綱手がやたら艶かしい。   終盤あたりの貫禄五代目というより、ツナデ姫。 18巻表紙の、ボンキュッボンながらもスリムなツナデ姫です。

アクリルキーホルダーやCANバッジ、それにお箸?

 

カゴいっぱいに詰めこまれたふわコロりんたち。愛らしい

お値段も書いてある‥ まだ けっこう種類あるんだなぁNARUTOグッズ。 

 

展示スペースはけして広くは無いんだけど(というか狭め)、あれこれ見てコレ可愛いなぁとか これ欲しいかも!とか見てると意外と楽しかった。 

しかし、何気に気になったのは 壁に飾られたアニメ画だったりする。

NARUTOウエハースだ‥ 

 ウエハースのカードも可愛いね~とか言いながら見上げると、そこには‥‥おぉっ!

あれは16巻141話「うちはイタチ!!」の絵ではないか! 

ここから本格的にイタチが登場するんですよね、アスマ、紅、カカシと戦闘に入る‥そして月読‥おっと世界にはいってしまう。  やっぱり大切なシーンは、アニメ絵も素晴らしい。 NARUTOアニメは音楽も素晴らしいし。

 

そしてまた壁面の絵が気になるではないか‥

これは言うまでもなく あのデコトンと《オレと同じ“眼”を持てオレの前に来い》の絵・・・・・(画像がわかりにくくてすみません) 横には、鈴取り合戦でサスケがお弁当をナルトに差し出す絵もある‥ 

 

これは波の国、サスケがナルトをかばって でナルトが怒って九尾チャクラが‥

うーん、グッズより絵が気になってくる‥ひとつひとつ、あの場面ってばアレだったよな‥なんて感慨深く浸っていると‥

等身大フィギュア、父ちゃん母ちゃん。53巻の表紙ですな‥泣けるアレです

おおっ、いいですな。 これもほぼ等身大。 53巻表紙のこの絵でどれだけ多くのファンが涙したことか! ‥でも実際にはこんな平和な瞬間、ほとんど無かったんですよね。 

 なんか複雑になるなぁ、それを考えると《オビトってば何やらかしてくれたんだよ》って言われても仕方ないな となるんだけど、背景を知れば そんな簡単な問題ではないんだよな‥って言いたくなるし。 うーーん、そういうのがナルトの物語なのだ。

 

 グッズコーナーでなつかしく浸った後は、幸せそうな うずまき一家(波風一家というべきか)で癒されよう(グッズコーナーは感傷的になる場ではないハズなのだが)

 

そして反対側を振り向きますと。 これですよ、今年はもうコレでしょ。

  NARUTOP99!

 

岸本先生によるTOP22の絵

どーーん! 大きな絵で見るとやっぱり美しい。屏風みたいでいい。 なんだか絵の雰囲気変わったなぁと思ったのは 絵画風にしたせいなのかな。 みんなシュッとしてるというか‥大人っぽいサクラと自来也先生の雰囲気がいいですな。

 ほんとは上位20人までのはずが先生のご意向で22位の九喇嘛までになったのはご承知の通り。やっぱり九喇嘛あってのNARUTOだしね。

番付風の順位表、“世界規模”投票の結果がコレだ

 そして順位表。 いかにもNARUTOらしいというか和風だから、記念撮影する外国の方もちらほら。 まぁ“世界規模”の順位そのものには??なものも正直ありましたけどね、日本だけでの順位とはかなり違ってましたからね‥サスケがサクモやシスイに負けるとは思わなかった; ま、これも今現在世界での「NARUTOの見方、扱われ方」の真実の一端ってことで、このまさかの結果も興味深かったかな。 今でもこうやって世界規模で人気投票できる事じたいが凄いとも言えるのかも。

 

そして、お次はゲームコーナー。 11月発売の新作も試せるとかいう事で・・ 

 

ラーメン一楽!

「ラーメンでも食ってくか?」

おっ、ここではイルカ先生! こんなふうに出迎えられると「チャーシュー大盛りでいいですか?」と言いたくなる‥ 

ナルトは、イルカと過ごす一楽のひとときが幸せだったんだよなぁ‥《父ちゃんってこんな感じなのかなぁ》って想像してね。 イルカ本人は《ナルトの兄貴になったつもりだった》と言ってたけどね;十代から見たら二十代もオジサンという現実‥というオチがありましたっけ。‥それはさておき。

一楽で出来るのは11月発売のナルティメットストームコネクションズ。 そしてここも‥

 

おだんごやさんでナルティメットストームコネクションズ!

はい、NARUTOファンにはお馴染み、みんな大好き木ノ葉名物だんご屋さん。 ここでもナルティメット新作が試せるのだ。

このお団子屋さん、スイーツ好き木ノ葉女子のおすすめスポットでもあり(アンコやテンテンが好きそう)、情報交換の場でもあったり‥イタチと鬼鮫が立ち寄った場所でもありますな。 

 

そしてゲームでひととき遊んだあとは、修行の成果が試されるのだ‥

 

お次は、螺旋丸と千鳥体験じゃ。

多重影分身じゃなくて螺旋丸体験だけどね

 その場に立って《螺旋丸!》《千鳥!》とやれば、画像が合成されて 修行してなくても術を発動できてしまう仕組みだ。  ちょっと恥ずかしいけど、やってみた笑  

オープニングセレモニーでは東京都知事小池百合子氏も螺旋丸を発動してご満悦だったとか(施設のスタッフさんから聞いた話)。

 

さて、調子に乗って螺旋丸と千鳥を発動して汗かいたあとは(全くかいてないが)

 

自来也先生にフカサクもおる。

 

おおーっ、自来也先生にフカサク師匠ですか。 ということは、ここは

もしや、あの妙木山

あ、シマさんも! 食事はもう済ませてますんで、え、遠慮しておきます‥

ということは、この扉の向こうは‥ 

 

って、おしまいかい!(出口の先はアニメ関連グッズショップだった)

そして再び、こんどは吹き抜けの上から九喇嘛を見ることになる。

 

ホント巨大なのよ

 

 この箱というか囲いがまた九喇嘛の檻っぽいね。

 

ここでNARUTOの展示は終わりですが、アニメ好きの方はぜひ地下の展示も忘れずに行ってくださいな。 そこは《アニメーション製作工程を見てみよう》コーナーでして、多分ここが一番重要、肝心なところかと。

 

ここは東京都が管理する資料倉庫で、貴重なアニメ関連資料が保管されてます。 お宝ですね。  アニメ制作工程を見ることが出来る場所となっており、ASTROBOY鉄腕アトムの企画書などが展示されてました。 写真は撮ってもOKです。

ちなみに私たちが行った時は、スタッフの方が細かく説明してくださって勉強になりました。ありがとうございました


 デジタル化される前の編集する機械なども展示されてます。 気の遠くなるような大変な作業だったことが、なんとなく分かった気がします‥ ちなみに最後のセル画アニメはサザエさんだったとか(これもスタッフさんの説明による)。 

ただ、この空間は「まだこれから」だそうで、今は空白スペースもありもったいない感じです。 説明書きも日本語のみで、外国の方は戸惑っておられたような。 これもオープンに間に合わなかったとの話でしたが;そのうち外国語表記もされることでしょう(と思う)。

 いずれは実際の作業過程を見学したり、ワークショップなどの空間になるそうです。 伸びしろたっぷりなスペースで、今後の変化に期待します!

 

 ま、けして広くはないスペースなんだけど、説明を詳しくしていただいたり、NARUTO展示では あれこれツッコんだり楽しんだりで、満ち足りたNARUTO時間になりました。 なにしろ無料ですから有難い。 フィギュアやゲームに詳しい人が期待していくと ちょっと物足りないかもしれないけどね。

とにかく膨大な数の貴重な資料宝庫、ぜひお宝活用して面白い企画をして発信していって欲しいな。 東京都がアニメ文化をとてもとても大切にしていることはよーく伝わってきたし、オープンに合わせてNARUTOが展示されたのもなんだか嬉しかった。

 

なお、NARUTOの企画展は2024年1月28日まで!

(その後は別企画になるそうです。まだ内緒、海外でも人気な某アニメだとか‥)

 

 

アニメ東京ステーション

場所:東京都豊島区南池袋2-25-5
11:00〜19:00(月曜日休館)

 

★駄文読んでくださって感謝。

 

(ナルト好きブログ! 2023/12/15)