ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

シスイ事件基準(あるいは牛乳基準)の時系列考察・・?

シスイ事件基準(あるいは牛乳基準)の時系列考察・・?


シスイの死はイタチがやったとも自殺だともいわれていますが真実はどうなのでしょう?そしてダンゾウがシスイの写輪眼を手にした経緯は・・?
シスイ事件前後に、なにやら時代が動いている気がしています。

そこでシスイ事件前後の背景を
「シスイの死・・シスイ事件はいつ起きたのか?」
「ついでにうちは一族虐殺事件もいつ頃起きたのか」
「その頃、何がNARUTO世界で何が起きていたか?」
という観点からまとめてみました。
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事件が起きたのは・・・

シスイ事件は「今から10年前の10月」、
うちは一族虐殺事件は「8年前の6/9~ 7/21の間」
・・と判断しました(独断です、ご意見お待ちしてます、)


シスイ事件=10年前の10月説

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大きな流れとしては、

11年前 10月:イタチ、中忍に昇格
イタチは10歳で中忍に昇格しています。

↓そして中忍になって半年後↓


10年前 4月:サスケ、アカデミー入学(5歳)、イタチ暗部入隊(10歳)
イタチは中忍になって半年で暗部入隊。
サスケのアカデミー入学とイタチの暗部入隊決定は同じ日。
サスケの入学を4月と仮定した場合です。
 
↓暗部に入って半年後↓


10年前 10月:シスイ事件 (サスケ6歳 イタチ11歳)

シスイ事件は、イタチが暗部入隊して半年後に起きています。
↓そして、「あれからずいぶんたって」・・・↓

8年前 6/9~ 7/21の間 うちは一族虐殺事件(サスケ7歳、イタチ13歳)

イタチは13歳で暗部の分隊長(16巻のカカシの説明による)になっています。(この年の6/9でイタチは13歳)
そして事件はサスケが7歳のときという回想がある(17巻のサスケ自身の回想。サスケはこの年7/21まで7歳)
イタチが13歳でサスケが7歳という条件だと、うちは一族虐殺事件はこの約1ヶ月半の間に限定されてきます。


シスイ事件を10年前の10月と考えた根拠は、サスケのアカデミー入学とイタチの年齢です。
(アカデミー入学(新学期)が日本風に4月と仮定した場合、上記のようになります)


9年前の3月説

実はもう一つ可能な仮説として「9年前の3月」があります。
これは、アカデミー始業が欧米風に?9月の場合とイタチの年齢から考えた場合です。
ここは忍の世界。日本式に普通に4月始まりでいいだろ~って思うので、10月説をとりましたが、実は秋始まりの可能性も捨てられないのです。


牛乳による仮説

第1巻、ナルトがアカデミーを卒業して晴れて第7班に配属されたばかりの頃・・
卒業したてだし新社会人??
これ、普通だと春かな~?と思うんですが・・ 秋だった可能性があります。

この頃、ナルトの部屋に置いてある牛乳の賞味(消費?)期限が「9月10日」になっているのです(賞味期限切れだったらしいが) 
ん~これは無視できない・・つまりあの時は9月過ぎだった?という疑惑が・・。

そうするとアカデミーの入学式も9月となり、シスイ事件は9年前になります(微妙な差ですが)

でもここは和式?に春に新生活スタートということが自然と思われるので
あの牛乳は・・実は長期保存可能の牛乳(実際にある)であって、消費期限がその年の9月までであり・・・春のあの時点では実は消費期限前だった、というかなり無理な解釈にしておこうと思います。
(あの時ナルトがお腹を壊した理由は、一度開けた牛乳パックを冷蔵庫にちゃんとしまっていなかったからと考えます、うん)

(牛乳の賞味期限を9月にしたのは、連載当時9月だったからです・・という理由はここでは無しw)


・・ということでシスイの事件は「10年前の10月」と仮定(強引。。。)


では、ちなみにシスイ事件が9年前と10年前では何か変わるのか?

ぶっちゃけ、木ノ葉で大きな違いはありませんw(木ノ葉の状況については後述)
が、シスイの問題と大きく関わってくる霧隠れの里では10年前と9年前では少し違いが出てきます。
10年前の霧隠れの里は大きな変化があった年でした。

この年、鬼鮫が霧隠れの里を抜けています(39巻、水月に関する鬼鮫の回想から)そしてこのころ、再不斬も白とともに里を抜けています(水影暗殺・クーデター未遂後)

このとき四代目水影時代(血霧の里時代)が終わったと思われ、血霧時代に活躍した鬼鮫や再不斬が里を次々と抜けた(去らざるを得なかった)んじゃないか??って思うんですよね。
(四代目水影やぐらは、本当は残酷な人ではなく幻術で操られていただけなんですが・・かわいそうです)
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※なぜ鬼鮫・再不斬の里抜けが10年前なのかに関しては、以前の霧隠れ考察記事と重複するのでここでは省略します!(過去記事↓)
 水影オネエさまから元水影時代を考える(7/9)  
 桃地再不斬という男(5/28)   

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四代目水影にかけられた高度な幻術、それがシスイの瞳術によるものだったと私は考えているんですが、
シスイは任務として、渋々おこなっていたのでは?

四代目水影にかけられた幻術は、青によって解かれたようですが・・
結局任務を失敗したことになるシスイが責任を取らされ死んだのか、
あるいは自殺に追い込まれたのではないでしょうか。

シスイの死が 四代目水影時代の終焉と重なる10年前の場合・・
シスイの瞳術が四代目水影を操っていた可能性がより高くなるのでは、と思います。

そしてシスイ事件が9年前とした場合(牛乳が長期保存用では無く、ごく普通の牛乳だった場合)、
シスイの死と霧隠れの変革の年が多少ですが ずれてきます。
シスイと 四代目水影にかけられた幻術が直接関係無い可能性が高くなる・・?


シスイ事件のころ、木ノ葉はどんな状況だったのか。

九尾事件から6年後、雲隠れの里と一触即発の事態になった事件(白眼事件=ヒザシの死体を雲隠れに引き渡した事件)の3年後。

九尾事件からそれほど月日がたっておらず、まだ九尾の爪あとが少し残っていたかもしれません。
九尾は里を半壊したようですから(九尾事件のとき、ヤマトは幼かったけれど既に中忍だったから・・もしかして木遁で里の復興させられたのかな・・・根の建物にYAMATO WORKSと書いてあったのもその時の建築とか・・)

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木ノ葉で最強と思われた四代目火影が九尾事件で命を落とし、三忍は次々と里を離れ、木ノ葉の戦力はガタ落ちになっていたと思われます。
ヒザシを犠牲にしてでも雲隠れとの戦争を回避したのは、戦争どころではない状況だったからですよね。

うちは一族がクーデターを起こすには、木ノ葉の戦力がガタ落ちだったあの頃は絶好のチャンスだったのでは??


シスイの遺書が意味するもの

シスイの遺書、
「これ以上 「道」に背くことは出来ない」

この道とは忍道、あるいは人として生きる道でしょうか? 

良心が咎めるような任務に耐えられなくなったシスイが、死を選ばざるを得ないほど追い詰められていた・・?(たとえば幻術をやぐらに無理やり使うなどの任務が負担になっていた?)

もしシスイの瞳術で四代目水影やぐらを操ってたのなら、その任務を与えたのは 以前はダンゾウかトビとも思いましたが・・
実はうちは一族だったのではないか、と考えています。

当時、クーデターを起こすには絶好のチャンスだったとはいえ、当時のうちは一族よりも千手のほうが数では勝っていたはずで、いくらうちは一族でも簡単にクーデターを起こすことは出来なかったでしょう。

それで霧隠れの里を「うちは一族が思い通りに操れる里」にしておき、いざという時に外からも木ノ葉を攻める計画だった・・可能性も?
シスイの任務は、霧隠れを利用できるように水影を操る任務だった??
シスイの強力な幻術があったから 四代目水影やぐらは三尾を完璧にコントロールできたのかもしれません・・。

イタチが言った「人を見た目や思い込みだけで判断しないほうがいいですよ」・・(25巻)
シスイは一族のためならどんな任務だってするといわれた男。
どんな、というのは「どんな汚く辛い任務でも」という意味でしょうか。
しかし実際は一族のためとはいえ、「道」に反するような任務にシスイは悩んでいたのかもしれないです。

ダンゾウがシスイの眼を手に入れた経緯

シスイの死を疑った一族の警務隊は、イタチに「暗部に捜査を依頼しろ」と言っています。
そして彼らは「暗部には別ルートだってある」とも発言しています。
別ルートとは「根」ではないか、という気がします。

うちは一族は、クーデターのため・・根やダンゾウとも繋がっていたのではないでしょうか(結局はダンゾウに裏切られたんでしょうけれど)

シスイの遺体は「検死」のため、別ルートとやらで根に送られたのでは・・

そしてダンゾウがシスイの眼を手にしたのかもしれません。

ダンゾウは最初からうちは一族を騙すつもりで 一族と手を組んだのかもしれません・・写輪眼を手に入れる目的・・?

(トビとの関わりは自分の中ですっきりしないでいます。私はトビはうちはマダラ本人とは違う気がしているので・・・)

今週号はあまり動きがなかったですが、来週号は動きがあるでしょうか??
楽しみです。


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