ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO ナルト462:サスケの忍道・・!!感想 (ジャンプ41号)

NARUTO462:サスケの忍道...!!

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   「もっとも強い武器であり友であり力である・・憎しみ
     それがサスケの忍道だ!」  
 
はるか昔から続く2つの意志の戦い。
ナルトとサスケに 運命の戦いをけしかけるかのようなトビのシナリオ。

サスケの中に潜在する憎しみを引き出したトビが次に進めるのは、ナルトに宿る火の意志をさらに引き出し、サスケとの戦いに導くことなのでしょうか?・・・

トビに「イタチの真実」を聞かされた3人、それぞれ違った衝撃を受けたみたいです。

ナルトは「嘘だっ!そんなのでたらめだ!」と叫んでますけど、自分が育った木ノ葉がそんな汚いことをやってきたなんて認めたくないでしょうね・・!

長門から「大国は小国を犠牲にしてきた」ってことは聞かされましたが・・
木ノ葉で「大勢が一人を犠牲にしてきた」事実。
それはもっと衝撃的です。

 

ヤマトは「そんな・・まさか」とトビの話を信じたみたいです。

ヤマトって慎重だけれど素直で、けっこうすぐ動揺しちゃったり おだてに乗ってラーメンおごっちゃったりするしw、お人がいいんですよね。

でも、今回はトビの話術に乗せられたわけじゃなくて、暗部に詳しいヤマトだからこそ 事実かも、と思い当たる部分があったんだと思います。
同じ暗部でこんな悲しい事実があったことがショックだったのでは。

カカシだけは冷静で表情変えてない! (顔に汗かいて無いし。)
ずーーっと左手には雷切を発動したままでスキ見せません。
(カカシが人前でオロオロしたのは、イチャイチャのオチをナルトにばらされそうになった時と、イチャイチャを音読させられた時だけw)

トビ話の矛盾点を探して、鋭く突っ込みます(さすがじゃ)
「それをサスケが知っているならなぜサスケは暁に手を貸す?あいつならイタチの意志を継ぎ木ノ葉へ帰ってくるハズだ」

でも、これが薮蛇になってしまうのだ。。

「フッ・・サスケの師として友としてお前らはサスケの本心をわかっているつもりでいたんだろが・・とんだお門違いだ」(トビ)

ガーン!
表情はクールを装っているものの・・・心の中ではショックだったと思います。 なにせ「思い当たるから。」
ついに雷切引っ込めて、左手だら~んと下げちゃいましたし;;

これぞトビの話術の真骨頂・・
はっ!とする話題を痛~く突いて ドンと落としてくる。

サスケの時もそうでした。
「なぜならお前は生きている!」「殺せなかった・・弟だけは!」
これでサスケ、「あの時・・泣いてた」理由と繋がっちゃったんですね。
あのあと、サスケは完落ちでした。


トビの話は、はるか昔六道仙人とその二人の息子の話まで遡ります。

トビや自来也の話によると、六道仙人とは徳のある立派な方のようですが、そのわりに目つき悪すぎだしw

徳のある仙人っていうと、優しそうなお爺ちゃんイメージですが(霧隠れの里の長老みたいな)
六道仙人、頭は角みたいになってるし 怖すぎだってばよ。。

いまだに姿がシルエットだけっていうのも、怪しい。。
今後完全な姿で登場するのかも。

二人の息子のうち、長男は のちの「うちは」。
仙人の眼、チャクラの力、精神エネルギーを授かり力を説いたといいますが、絵でみると眼は輪廻眼とはちょっと違っていて うずまき模様に見えます。
ちょうど 輪廻眼と写輪眼の中間??・・トビのお面そっくり。

精神エネルギーという事は陰の力、月の力、憎しみの力ということでしょうか。

弟を憎んだ兄・・
トビやマダラも、この兄の憎しみを受け継いでいるのかな・・。

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    (左が弟、右が兄)

弟のほうは、のちの「千手」
仙人の肉体、生命力と身体エネルギーを授かり愛を説いた・・
陽の力、太陽の力、火の意志かな。

六道仙人の後ろの壁には太陽の光みたいな絵がありますが、仙人は太陽・月両方の力を持っていたのかも。

万物は陰陽表裏一体で相反し、かつ求め合う。
うちはと千手、憎しみと火の意志・愛も、表裏一体。

イタチの術でいうと、月読が精神世界と闇=陰・月
天照が物質世界と光=陽・太陽
この2つがそろうと須佐能乎が生まれる・・。

本来1つだった2つの力が揃って呼応することで、六道仙人の力が戻ることになるのでしょうか(トビはそれを求めているのかな?)

で、トビは何がしたいの?

  「千手とうちは 火の意志と憎しみ ナルトとサスケ
 お前達二人は運命に選ばれた次の二人になるだろう」(トビ)

サスケの持つ陰の力と、ナルトが持つ陽の力を戦わせ合うこと。
これがトビのシナリオに必要な 何かを引き起こすきっかけになる?


ナルトとサスケが終末の谷で戦ったあと、カカシとパックンがこんな会話をしていましたっけ。

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「こんなところでナルトとサスケが」
「皮肉なもんだな」
「ああ・・この川はかつて二人が争いその傷跡から生まれたといわれている・・この流れを見てるとまるで永遠に止まることなく流れ続いていく戦いを見せられているようだ・・・木ノ葉の里を作った この像の二人の運命と同じように・・
ナルトとサスケ・・この二人の命がある限りな」(26巻)


長い歴史でずっと二つの対立は続いてきたのかもしれないですね。
繰り返し・・繰り返し・・

そういえば、カカシがサスケに最後に会ったのはかなり前。

ナルトとサスケが病院の屋上で衝突した後、サスケにお説教した・・あれが最後なんだなぁ(20巻)

サスケは悪態を散々ついたけれど、結局はカカシの話に耳を傾けた・・
あの時の素直なサスケの顔が、カカシにとっては最後。

大蛇丸のアジトでの人が変わったようなサスケに、カカシは会っていないから・・なおさら昔のサスケのイメージが強いのでは。

トビが言うように、サスケの心が深い闇にあることをカカシが見抜けていなかったのも事実です(また凹むかな)弟子を信じていたのもあるんでしょうが。


今までうちは一族と千手一族、互いに手を取り合うことは出来なかったのでしょうか、形式だけではなく・・
三代目やイタチのように、一族の枠を超えて里を愛する人もいたわけですが。

オビトが行ったこともまた、一族の枠を超えたこと・・・・
自分の写輪眼を「千手系」のカカシにプレゼントするなんて、うちは一族にとってはとんでもない出来事だったでしょうね。

オビトって、一族を越えて仲間を大切に思う人でした。
うちはでありながら、火の意志も持っていたオビト・・
カカシはいつまでも後悔していないで、オビトの意志を継いで行動してほしい!


一方鷹と雲隠れの戦い・・

雷影の強さ、ハンパ無い!
キラービーを上回る力。やっぱり雲隠れのチャンピオンw

とにかくスピードと破壊力が超人的。

殺人衝動全解放状態の重吾(とでもいいましょうか、呪印オリジナルの重吾なので呪印状態とは言わないですよね)、体を自在に変形して粘土人形みたいというか・・重吾、土の国出身?

雷影のパンチ浴びても体を変形させて受け止めるし、しかも体からロケット砲みたいなのを出してくる。

でももっと驚いたのは、ゼロ距離でそのロケット砲(チャクラ砲みたいなの)を浴びた雷影が何ともなかったこと! どんだけ・・

シー君によれば「反射を活性化するための雷遁チャクラをまとっている以上写輪眼でも追いつけない」ほどの神経伝達と反射スピードだそうです。難しいw

ガイが体を活性化するときは八門を解放しますが、雷影の場合は自分の体に雷遁を流して刺激を与えてビビビ・・!と活性化させるっていうことでしょうか。これ、雷の性質だからこそできることかな。

ここでシーの発言が気になる・・
「雷影様の神経伝達・反射のスピードは黄色い閃光に劣らない」

は!?黄色い閃光(ミナト)?

この発言からシーはミナトを知っているようですね。
実戦でみたことがあるのかな(てことは、シーはカカシと同じ位の年齢かもっと上?)

ミナトが時空間忍術を使えたのも、そのスピードと高い身体能力ゆえか。
あるいは 雷影のように特殊な方法で身体能力を高めたのか・・
体質的に息子のナルトなら同じ方法でもいけそうですが
(仙人モードとどっちが速いだろうか)
・・弟子のカカシは何も知らないのかな(意外とミナトに修行してもらってないみたいな印象・・戦争の時代だったからかな?教わるのではなく、見て学べ?)

それとシーが言う「それにまだ」。
雷影はまだ本当の力を出していないみたい・・。

しかもサスケの写輪眼瞳術も平気でにらみ返しています。
雷遁チャクラで刺激して 幻術も跳ね除けるのかな。

で、シー自身はサスケの瞳力にあっさり捕まりましたね。
感知系忍なら幻術返しは出来そうですが、さすがにサスケの写輪眼にはだめだったようです。万華鏡を使ったのかな。

シーが幻術で見たものは、先々週号サスケの後ろに見えた不気味なもの(尾獣みたいな、外道魔像みたいな)。
サスケの中にある憎しみなどの陰の力かな。

雷遁をまとった雷影は、サスケの千鳥刀もはじいていますね(チャクラを放出して攻撃を跳ね返すんでしょうか)

 

サスケは今度は千鳥、雷影は雷遁を手裏剣のような形にし(雷遁手裏剣みたいな?)ぶつかりあいそうです。
どちらも雷系。威力では雷影のほうがありそうなんですが。

香燐が何かを感知していましたが・・
その直後無傷で出てきた雷影か、侍が要請していた増援を感知したのではなく
何か予想外のものを感知したようにみえます。

         
 トビがナルトの元に来た目的は、サスケの話をしてナルト達を動揺させる事かと思うんですが・・・ナルトに興味を持ったからというのも事実だと思います。

トビは、長門を得意の話術でだましたんでしょうが、その長門をナルトは改心させた。
トビの話術を上回ったナルトの力を、トビは脅威に感じている?

一方で、ナルトが長門に出した平和への答えが、実はすご~く気になっているのでは。

トビ自身が本当に本当は・・長い憎しみの忍世界を終わらせる答えを知りたいと思っているのではないかな。

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      この頃に戻れるか・・


☆イタチの真実を知るいい機会だった?

☆結局ナルトはトビの思うようには動かないでしょうけど。

☆輪廻眼って、結局 突然変異?

☆雷影の刺青・手裏剣にも意味がある?

☆ナルトの中に柱間を見たトビ。サスケの中にかつてのマダラを見た?

☆柱間=オレが最も憎んだ男、といったあとの「・・・」
トビ=マダラ本人か、まだ疑問。

☆いまだ私はトビの器はオビト派ですがそこまで話が複雑になるかどうかw

☆オリに入っているナルト、かわいい。

☆ここまで読んでくださった方、有難うございます!
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