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ナルト46巻 カカシVSペイン その弐 弱点分析と作戦組み立て

カカシVSペイン・カカシの戦術その弐「弱点分析と作戦組み立て」

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まずはペインの能力・引力と斥力を単独で分析成功したカカシ。
第2段階、弱点分析と作戦の組み立てに入ります。

雷遁影分身をくらって痺れている修羅道ペインに 駆けつけたチョウザが超張り手で一撃を与えます。(動ける天道ペインはチョウジの攻撃は軽くかわしましたが・・)
カカシは単独で「こちらも準備をしていた」といって雷切の準備をしていました。トラップ影分身でペインを引き寄せておいて、雷切で隙を突くつもりだったのでしょうか。

ここからは、増援のチョウザ班がきたことで、分析の手段を変えます。
すでにチャクラ半分を使ってしまったカカシ、もう影分身は使えませんからちょうどいいタイミングだったはずです。強がったことを言ってはいますが。

複数行動時の戦術
ペイン・・こいつら相手に一人で戦っても勝機はない。
そう判断して情報の収集・分析・伝達に徹しようとしていたカカシですが
増援を得たことで、攻撃にうつることができるようになり早急に作戦をたてる必要が出てきました。

チョウザ班の攻撃を見て、天道が攻撃をはじける時とはじけない時があることをカカシは見抜きます。そして「はじく術を発動するのにはインターバルがあるのか?」という推定のもと クナイを投げ、インターバルの時間をはかります。その間約5秒・・・。
カカシは「弱点の分析」に成功します。いよいよ作戦の組み立てに移ります。

①全員参加の作戦組み立て
チョウザ班のうち、神羅天征で戦闘不能になってしまった忍をのぞくと、
残っているのはチョウザ、チョウジだけ。
カカシと合計3名での作戦をたてることになります。

②作戦の決行
カカシの作戦・・・カカシが土遁で地中に鎖を仕込み、チョウザ親子に神羅天征を利用して鎖を引かせ、天道を縛りあげたうえで雷切というものでした。5秒間内で・・・

そしてその作戦はいちおう成功します。
しかし、長門はとっさに倒れていた修羅道を天道ペインの前に引き寄せてガードします。

あのとき、修羅道をみて「まだ動けたのか?」とチョウザはびっくりしています・・もちろん修羅道が動けたのではなく、影で長門が動かしているから動けたわけですが・・。

修羅道ペイン、顔が3つ ついています。角都じゃないけれど、3回殺さないと戦闘不能にならないのかな?と思いました。
チョウザの張り手とカカシの雷切と2回倒しても・・このあともう一度ミサイル攻撃をしてきます。そのあと、フタがからん・・とおちて、力尽きていますが・・これで最後の1体も倒れ、完全に動けなくなった?ということなのかと想像しました。

カカシにとっても ペインを誰かが操作していることまでは知りませんから、動けないはずの修羅道がガードに飛び込むことは想定外です。
あのとき、修羅道ペインがいなければ・・天道ペインを撃破していました。
(ま・・その場合でも、地獄道ペインが来て修復してしまったのでしょうが・・・)

あとで仙人モードのナルトが天道相手に苦戦することを考えると、あのときのカカシは凄かった・・と言わざるを得ません。

倒すことには失敗したものの とりあえず、カカシが自分でしようとしたこと(能力分析・弱点分析・情報の伝達)のうち
天道ペインの能力分析・弱点分析までは成功しました。
残りの一つ、「情報を仲間に伝達すること」
これを、カカシは命にかえても果たすことを選択することになるのです・・

(次は「ペイン戦でのカカシの戦い方」について)

長文読んでいただき感謝。

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