ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

ナルト46巻 発売! カカシVSペイン戦 考察 その壱

待望のナルト46巻、発売です!
本当はタイトル「ナルト帰還!!」なのですが・・・・
カカシVSペイン 45巻の分を含めてですが 自分なりに考えてみます。
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カカシVSペイン・カカシの戦術(タクティクス)その壱「単独行動時」

    ・・・略してカカタク? その壱
カカシのいままでの戦いの中でも、ペイン戦は彼の実力を発揮したものと言えると思います。結末には納得がいかないところもありますが・・カカシらしさはじゅうぶんでていますね。うん。

単独行動時の戦術

最初、カカシは単独行動しています。里の侵入者に、カカシはすぐ気づいて捜索し始めたんだと思います。綱手からの命令を待たず、まず行動・・
鬼鮫とイタチが里に侵入した時、ゆいいつ気がついて即行動していたのがカカシでした(結界班何しているんだ・・) さすがは元暗部で感知系でもあるカカシ。
侵入者が自来也を倒したペインであることも、カカシにはすぐ見当がついていたのでしょう。この時点で里にいた最強の忍はカカシです。まずは自分が・・という思いもあったでしょうし。。

カカシは火影の命令に忠実ですが、ときに火影命令を無視したり、火影の命令を聞かずに単独行動します。
サスケ追跡任務を新人たちだけで行かせたと聞いたときのカカシ、
綱手の次の任務命令を無視してナルトとサスケの救出に向かいました。いかに危険で緊急なことか・・2人をよく知るカカシだからわかっていましたから。綱手はどこか楽観的でした。大蛇丸の部下に対しては砂に応援を頼みましたが、綱手はナルトとサスケ2人がまさか本当に殺しあいかねない・・とは思っていなかったのでしょう。
そして第10班がアスマの弔い合戦に赴く時、彼らの気持ちを察して綱手を説き伏せました。
肝心な時は、火影の命令を待たずとも、まずは一人で行動しています・・
綱手だけではカバーできないところまで、カカシは気を遣っているのです。

それに、木ノ葉がいままで対戦してきた暁メンバー全てと顔をあわせているのはカカシだけなのです。
鬼鮫・イタチ・デイダラ・サソリ・飛段・角都・トビ・ゼツ。
サソリ・ゼツとは顔をあわせただけで戦ってこそいませんが、あとは全て直接戦っている・・木ノ葉で一番暁の事情に詳しいのがカカシです。

カカシが最初にみつけたのが・・よりによって最強の天道ペインでした・・
勿論この時点で 天道が最重要ペインであることなど、誰も知らない。

①まずは速攻(暗部式か?)
ペインが6体いることも知っているカカシは、まず目の前のペインを速攻で倒そうとします・・
すばやく土遁・土流壁で敵の退路を塞ぎすかさず雷切を撃ちますが 黒棒で刺され 神羅天征をくらう。
最初の一撃をくらったことで、カカシは目の前のペインが 独特な能力を持ち、強敵であることを察知し 速攻で倒すことを断念。
ここから作戦をたてはじめます。
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②分析開始
敵が独特な能力所持者で、一筋縄ではいかないことを察知したカカシ。
まずは分析・・と判断します。しかしこのときは単独行動。
それで使った手段は「雷遁影分身」

チョウザがあとで「影分身や変わり身を使う カカシの常套手段」といっていますが、変わり身はともかく 高等な影分身を使うところを我々読者はそう多くは見ていません。
木ノ葉崩しのときにカブトに対して使ったのと、イタチ戦(2回とも)では使っていましたが・・ 敵の攻撃をかわすための変わり身や普通の分身(水分身とか)は気軽に使えるようですが、チャクラを均等に割ってしまうリスクの高い影分身は そう多用していない気がします。

しかし今回は敵が暁ですから、分析の様子見用とはいえ本気でいかざるをえませんし、いまは単独です。。。いざとなれば敵にカウンターできる雷遁影分身を選択したのでしょう。

目的は、敵の謎の能力を分析すること。

ただしチャクラの半分以上を持っていかれるらしいので、無駄遣いはできません。「この体でできるところまで」とカカシが言っているように、影分身ができる最大限のことをしようと考えています。
☆敵の能力分析
☆増援の連絡
☆仲間に 分析結果を連絡
できれば、影分身を利用してここまでしようと考えていたらしい。

結果として、ペインの未知の能力「引力」によって、影分身はやられてしまいますが・・
ただし目的のうち1つ「敵の能力分析」には成功します。
引力と斥力が天道ペインの能力。

そしてカカシの戦術・第2段階「作戦組み立て・・弱点の分析」にすすむことになります。(つづく)

(46巻雑記)
☆連載時、カカシの回想で出てくるオビトが埋もれた当時の写輪眼・・カカシ外伝では勾玉2つだったのですが、3つ勾玉の成熟した写輪眼になっちゃってました。。。
コミックスで訂正されるかな?と思ってましたが・・されてませんでしたー!
ま・・・どっちがあってるのかはわからないですが?
カカシが勘違いして回想している・・と言う解釈もできるかな。

あと、「430:ナルト帰還の回」連載では一部下書きのままになっていました。さすがにこれはきれいになっていましたね。 カカシなんてボロボロになってお化けになってましたが、これでちゃんとガレキから出されて寝かされて無事であることが確認できました(ほっ)

長文お読みいただき 感謝です。
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