ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

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ナルト46巻 カカシVSペイン その参 カカシ自身の戦いについて

カカシVSペイン・カカシの戦術その参「カカシ自身の戦い」

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今回は、カカシ本人のペイン戦での戦い方を考えてみます。。

ペイン戦でのキーワードは、なんといっても「チャクラ」!

カカシは天才とはいえ、チャクラは特別多いわけじゃあありません。
なにせ燃費の悪い写輪眼を持っています。
カカシは強敵相手には必ず写輪眼を併用しますが。。。
額当てをキュッとあげて写輪眼(つまり左目)を出すと、もうそれだけで
よーいドン!でチャクラがぐんぐんと自動的に消費されていく・・・。

「チンタラしてられないな」
カカシが口癖のように言う言葉ですが、カカシの戦いは時間にリミットがあります。チャクラが時間の経過とともに減っていっちゃいますから。。

カカシがペイン相手に最初にとった速攻。
土遁土流壁+雷切
暗部風の暗殺術とも思える速攻で最初試みましたが、ペインの黒棒で逆に突かれチャクラを乱し外してしまいました。
速攻での勝負は諦めた時点で、チャクラ残量をつねに気にしながらの戦いがはじまってしまいます。

カカシにとって戦いとは、敵との戦いであると同時に自分自身のチャクラ残量との戦いでもあります。
今までチャクラが欠乏して倒れこんだ例・・・
再不斬との第一回戦で、写輪眼をつかいすぎて1週間寝込んだり
風影奪還任務で 神威2発使って1週間寝込んだり(ガイにおんぶされて里に帰った屈辱。。。おっさんどうしのおんぶ・・)

サクラに「先生は、戦いのあと病院で寝込む」というイメージまでもたれてしまいました。「そんなイメージついちゃってるのね、今のオレ・・ショック」

カカシのチャクラ。本人の説明によると「ナルトの四分の一」「雷切4発が限界」

ただし雷切4発が限界というのは1部の時の話であって、2部のカカシは修行でもしたのか??確実にチャクラ量が増えています。神威(万華鏡写輪眼)という膨大なチャクラを練りこむ必要がある術の開発のため?修行したんでしょうか?

カカシのチャクラが増えていることは角都戦でわかります。
このときカカシは雷切を5発(それに加え空振りの雷切が1発)使ってまだ余力がありました。しかし今回のペイン戦ではチャクラを完全に使い切ってしまった。

※角都戦での カカシのチャクラ消費
(1日の雷切限界量を7発と推定し、不当たりや準備のみの雷切を0.5発分、他の術を0.5前後と換算しました)

角都戦での チャクラ消費表
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雷切5発、当たらなかった雷切1発、水遁水陣壁)
実際には、写輪眼使用によるチャクラが自動で減っていますが・・その分はいれていませんので、本当はもっと減っているとは思います。ですが・・少し余力が残っています。少なくとも里まで自分で歩いて帰れるくらいはw
もしナルト達増援が来なければ「確実にまた(神威を)使っていた」というくらいですから・・そのくらいは残っていたのでしょう。

では、ペイン戦では実際どのくらいチャクラを消費したのか?
角都戦では余力が残ったのに対し、同じような換算で計算すると

ペイン戦でのチャクラ消費表
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(土遁土流壁、雷切2発《1発は壁に当たった》、準備のみの雷切2発、雷遁影分身、鎖を仕込む土遁)
(天道ペインに向けた雷切流し?(術名不明)や修羅道ペインにむけた空振りの雷切は、雷遁影分身のカカシが使った術なので「雷遁影分身のチャクラ」の中に含まれます)

またこちらも写輪眼使用によるチャクラ減はいれていないので、実際は更にチャクラを使っていることになるのです。

ん~~、確かに、0をきってしまいます。

神威1発がどの程度なのか?
消す対象の大きさ、距離などにもよるのだとおもいますが、
釘をけしたときは「この距離なら外しようがない」という近さ、釘という小さな対象ということで 神威としては比較的チャクラ消費が少なかったかもしれません。
2回目の修羅道ペインのミサイルを消すための神威は、1回目よりは多くのチャクラを消費したと思います。
すでに1発目の神威でチャクラがなくなっている上で 振り絞ったチャクラなので・・すべての命の力をつかいきったのでしょう。

戦い方としては
その次に本体は雷切を発動しながら待機し、雷遁影分身の自分に戦わせるなど
「動きもいい 術も多彩だ」と長門をうならせるほどでした。
また、チョウザ親子との連携で 5秒間のインターバルを突いた攻撃は
長門、かなりあせったはずです。作戦は完璧でした。

しかしカカシは 自分自身との戦い ・・・
チャクラが無くなってしまい易いという最大の短所を この戦いでは克服できませんでした。

(次回は 「カカシの写輪眼と神威」について・・・)
長文読んでくださって、感謝☆

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