ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

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ヤマト(テンゾウさん)考察?? その1

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久しぶりに?46巻ネタから離れます。
もうすぐ月曜日だ!やっと、次のジャンプが・・・長かったな~。

46巻や最近のジャンプ読んでいて気になっちゃったのが、テンゾウ・・いや、ヤマトです。
里が壊滅的状況になったのに、ずーーっと姿をみせなかったヤマト。
暗部の一人としてお面つけて綱手のそばにでもいるのか?と思ったら、
みたらしアンコ、サイと一緒にカブト追跡任務中でしたね。

なんでこの顔ぶれ?とも思ったけれど、まぁみんな大蛇丸に因縁のあるメンバーですよね。 アンコは呪印までもらっちゃっている弟子だし、
サイはダンゾウに言われて大蛇丸に接近したこともある・・。
ヤマトにいたっては、大蛇丸の実験台になった過去があるわけだし。

ヤマト(っていうかテンゾウさん)、幼いときに大蛇丸によって初代火影の遺伝子を組み込まれてしまった実験体のゆいいつの生き残り。
悲しい過去をもつわけだけれど、そのおかげで今の彼があるのも確か。
ナルトがミズキに騙されて巻物を盗んだおかげで、影分身が使えるようになったのと同じで・・ 皮肉にも今の彼にとって木遁が最強の武器になっている。

ヤマト、実は6才で中忍になっているエリートなんです。
6才で中忍になっているのって、他にはカカシくらいのもの(あのイタチですら10才で中忍)
Sランク任務含む任務数も、年上のアスマやガイに比べてもずっと多い。
カカシ、ヤマトの任務数が多いのはアカデミー卒業が早かったというだけではなく暗部に属していたからでしょうか。
(それとも、こなした任務数っていうのは・・・暗部の時にこなした数はデータとして入っていないのかな? だとしたら、さらに多い数の仕事をこなしていることになる)

暗部出身のあの2人、危険な任務を数多くこなしているせいか どのような敵を前にしても冷静。 分析→戦略の組み立てが実に早い。
それを数少ない言葉で理解し、行動にうつすのも迅速。
カカシとヤマトの2人の阿吽の呼吸があった動きは、ナルトの修行のときや、トビと対戦したときなどでよくわかります。暗部内では上下関係はあっても、暗部はみな優秀な人ばかり。細部まで指示しなくても動けてしまうんですね。
ペイン戦で活躍していた暗部の動きも、実にきびきびとしています。。

ヤマトがカカシ班を担当した時、
「カカシさんと僕は違う キミ達を傷つけやしなーいよ 
  なんて笑っていうのはごめんだよ」
とキッパリと言っていました。

ヤマトはナルト達を一人前の部下として対等に扱おうとしていました。
守ってやるのではなく、余計なお情けをかけるわけでもない。
暗部でやっていたように、一人前の忍なら当然そのくらい動けて当然だろうという判断。できないやつは置いていく、という厳しさ。
そこには師と弟子、先輩と後輩という関係ではなく 対等な組織の一員としての関係があります。

それはカカシとヤマトの性格や 抱える過去、立場の違いもあります。

カカシの場合、第7班を担当した時・・まだ彼らは子供だったし、未熟だった。
それにカカシが第7班を担当したのは、三代目火影の命令。
九尾のナルトとうちはの生き残りサスケを守るためにカカシが任命されたわけですから・・・ カカシにとって彼らを守ることが任務でした。

またカカシは仲間を守れなかったという過去から、仲間を守ることを優先するあまり 危険な橋をナルト達に渡らせまいとする傾向がありました。
角都戦ではナルトに「危ない橋を渡らせてくれ」といわれ、カカシは一瞬びっくりしていましたっけ。

ヤマトの場合、幼いときから「初代の遺伝子を持つ」として特別視されたり、
大蛇丸の実験の生き残り」として変な目で見られたり、同情されたりしてきたんだと思います。
木遁を使えるのは里で彼だけだし、良くも悪くも「周りとは違う」扱いをされてきちゃったのかな。
ヤマトにとって、特別な目でみられたり余計な同情をされたりするのは辛いことだったんじゃないのかなぁ。。。

その点、暗部というのは仮面をかぶって 実力だけで評価される世界・・・
余計な言葉や会話も必要なく・・・先輩後輩も対等な一員として動く世界は居心地がよかったのかも。

ナルトを九尾の子だからと特別扱いせず 同情もしない。 
それがかえってナルトに自信と誇りを与えることを、初代の遺伝子を組み込まれ特別視されてきたヤマトだから わかったのかもしれません。

座右の銘が「石橋を叩いてわたる」・・硬いイメージのヤマトですけど、
カカシに乗せられてラーメンの支払いをしちゃったり。
ナルトが8本目まで九尾化したこのあいだは、おもいっきりパニックになってオロオロしていました。「ああもうだめだ・・!」←カカシだったら絶対こんな状況でもパニックにならない。笑

本当はお茶目で、実はちょっと冷静でもない・・・人間くさいところもある。
それがヤマト(テンゾウさん)のいいところ。

しかし初代の首飾りが壊れ、ナルトが自分自身で九尾をコントロールできるようになった今、ヤマトの出番はもうおしまいか??

・・いや、これから、里の復興に彼の木遁建築は欠かせない。

これは大変そうだ・・ナルトの修行で カカシにつかわれまくって疲れきっていたテンゾウさんですが・・里の復興は比較にならないほど大変そうだ。  頑張れ、テンゾウさん。
(今のカカシの状況を見たら、またパニックになってしまいそうだな・・ヤマト)

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