ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

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NARUTO ナルト 512:ゼツの真実!! 今週号のWJナルト感想 (ジャンプ45 号)

NARUTO 512: ゼツの真実!! 

 
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未だ明かさぬその腹の内。 割ったが最後、鬼が出るか蛇が出るか・・・
 
カブト、顔は大蛇丸風になって美形になりましたねw  でも、あの眼鏡だけは「変わらない彼自身」・・・ 
眼鏡をキュっと押し上げる時。 カブトは自分自身を見失わないように牽制しているんだろうか?
 
扉絵はカブトだけど、タイトルは「ゼツの真実」。 
いやぁ今週は盛りだくさんな内容でした。(連合軍も出てきたけど、でもカカシは出てコナーズ・・カカシファンには試練が続くw)
 
・ナルト達の「あの後」
 
水牢の術って、本来は術者が手を添えている必要があったと思うんですが(鬼鮫は 時間稼ぎ分ぐらいのチャクラを 予め水牢に留めておいたのだろうか?)
しかし、これだけの人数がいて情報取られてしまうとはちょい、情け無い。 いや、さすが鬼鮫さんというべきなのか。
 
それより、誰もガイ先生を介抱しないの? (医療忍者はいないんかい!w)
イタズラ好きなナルトとビーが交代で「ツンツン」して遊んでますけど・・・?
八門遁甲七門まで開いたツケは大きかったようですが、ガイの場合「ほうっておけば治るんじゃないの?」的な見方をされている気がする・・・
 
しかしあの珍獣島・・・島そのものも珍獣だったとは! やたらトゲトゲで、ラヴォス(古いゲームネタ)みたいだと思ってたんですが「雲隠れがはるか昔から飼っている大亀なんだ」って・・・・はるか昔っていつだろう?? 
真実の滝の裏遺跡は「考古学的な価値がある」とヤマピーは言ってたし、考古学っていうからには1000年くらいは経っていそうなんですがね~。あの大亀だって、ン万年生きていそうだし。 
 
「隠れ里」という単位が出来たのは100年近く前だと思うのですが、現在の雲隠れの中心となっている一族(AB兄弟の家系か、夜月一族か)は古くから大きな一族で、あの亀を飼っていたり二尾八尾をかなり昔からずーっと所有していたってことなのかな。
 
 
・「忍連合軍本部、そして・・・」
 
五影の顔合わせも、最初は護衛がついて一触即発状態だったのに。 いまや護衛もお付きも無し! なんとまぁ仲良しになったことでw
 
長い間いがみ合ってきた大国が、こんな急速に近づく・・・奇跡とも言えるこの結果は、結局は「トビのシナリオ」のおかげなんです。 トビ自身にその意図があったかどうかは別としても、トビの計画は結果的には世界を1つにまとめていっている。コレも事実です。
もしかしたら「神の見えざる手」が、トビのシナリオをも操作しているのかもしれないですけどね。
 
さて、いまや寄せ集め集団となった「暁」・・・トビ、ゼツ、カブト。 こっちは陰気な凸凹集団ですが、その中にあってどこか気の抜けたような話し方をする白ゼツの口調って、和ませてくれるんで私的にはツボですw
だってね~、「トビ・・・どうすんの!?」なんて白ゼツが言うと、トビの「黒幕としての威厳」までがズリュ!って ずっこけ落ちちゃうしw
 
・カブトの「交渉術」
 
さすがにスパイとして世を渡り歩いた海千山千男。 カブトの交渉術は凄い、ある意味感心してしまいます。 この人、こういう才能 まともに使えばいいのにね~。いい商売人になれると思うよ、うん。
 
カブトの交渉術は「相手の弱点の把握」、「相手の欲しがるものの把握」・・・結局は飴ムチなんですけどw、それを感情一切抜きにビジネスライクに進めるところが凄いんですよね。
普通は感情でひっかかってしまう部分が、カブトには無い。失うものの無い強さとでもいいましょうか。。
 
「トビの弱点把握」・・・これは「穢土転生」で何か掴んでましたが、
「トビが欲しがっているものの把握」・・・これなんですが、最近トビは やたらと『白ゼツは弱い』と繰り返していたのが気になってたんです。カブトは何故だか、これをシッカリと掴んできましたね~、どこで情報を手に入れたんだか?
 
「ボクの集めた研究材料と知識があれば確実にさらにゼツを強くできる・・・」
 
脅迫と甘いエサ。 相手が断れない状況にもって行くのが彼の得意技。 
 
23巻でも《ボクは物事を強制するのは好みませんよ》と言いながら、相手を心理的に追い込んでいく・・・(君麻呂の話)。  それで、大蛇丸にまで《カブト・・・お前本当に嫌な性格してるわね》と言われていたっけ。カブトのトリカブトっぽい毒性は、大蛇丸にとってみれば「面白い子」だったのかも。 
 
・カブトの「目的」
 
「ナルト君の傍にはいつもヤマトと呼ばれている初代火影のコピーがいる・・・ その彼もボクの実験体ターゲットだ」 「このゼツの体でもいいんだけどね・・・」「それで十尾復活が遠退くわけじゃないだろ?」
 
唯一木遁を使える男・ヤマトって今まで狙われなかったのが不思議ですよね。 ま、彼が暗部でずっと過ごしてきたのは、彼自身を大蛇丸やダンゾウから守るという三代目の意図もあったと思ってるんですけどね・・(で、カカシは護衛を言い渡されたのでは、と。)
カブトは柱間の力も手に入れて、大蛇丸がかつて出来なかったことを成そうとしているのだろうか・・・そして大蛇丸が手に入れられなかったものとは、六道の力なのだろうか。
 
「ボクの興味は忍術の純粋な真理 その探究のためにはサスケくんが必要なだけ 生きた若くて繊細なうちはの人間が欲しいィ」とトビに言ってましたが、それはかつて大蛇丸がいっていたことと同じなんですよね。
(全ての術を手に入れ この世の真理を全て理解する 私はさらに若く美しく強いからだを手に入れる その通り・・・・サスケくんですよ) (14巻、121話)
 
ここで気になるのは『生きたうちはの人間』って部分です。 カブトも大蛇丸も「生きたうちはの体(器)」にこだわってることなんですよね。
 
柱間の細胞とうちはの眼だけではなく もう1つ大事なもの・・・それが「生きたうちはの体」なんじゃないだろうか? 
ダンゾウが不完全な状態と言われたのも、「うちはの体」を持っていなかったからなのでは。 
 
ここでまた気になるイタチの言葉・・・・
「だが・・アナタ(カカシ)の体はその眼に合う血族の体では無い」・・・
 
イタチの言葉って、全部意味が深いような気がするんですよ。 彼は、単純に『あなたはうちは一族じゃないから体質的に合わない」なんて当たり前な意味のことを言う人じゃないですw しかも相手はカカシ。 イタチは何かを伝えようとしていたはず、なんです。
 
・・・『その眼に合う体』とは・・・?
 
・「信用と裏切り」
 
カブトの「君との協力関係を信頼してもらういいチャンスだ・・・」 
 
そして白ゼツの 「トビどうすんの!? こんな奴を信用するの!?」
 
う~ん、『信用』と言ってもねぇ。 トビは長門と小南の裏切りから立ち直っていないと思われるので、「信頼」とか「信用」って言葉には過敏になっているんじゃないかと思うんです。
 
でもトビは「九尾を取ってくればゼツを一体やろう」と言うし、外道魔像の下の秘密を見せちゃうんですね。 トビがカブトの条件をほぼ受け入れたのは、弱みを握られているからだけじゃなく、何か心の変化があったんじゃないだろうか。
 
裏切りで怒り憎しむのは、愛情があればこそ。 今までのトビは、感情を捨て切れていなかったように見える・・・。 トビが「嫌いなタイプ」のカブトと手を組んだのも、裏切られて傷つくような関係より『ドライで傷つくことの無い』カブト流ビジネス発想のほうがいいと割り切ったのかな。
はじめから信用しなければ、裏切りも無い。。。
 
・ゼツ軍団・・
 
はじめて外道魔像の下半身を見ましたw
 
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ん~やっぱりこれ、十尾に見える。  外道魔像とは、六道仙人が月に封印した「十尾の器」そのものではないでしょうか。 六道の力を持つ者のみ口寄せで月からお取り寄せできるのではないかと。 。 長門亡き後は魔像は誰も口寄せできないんじゃないかと思ってましたが、「二人目の六道」トビも口寄せできるのだろうか?
 
まわりの壁にある丸の中に9つの丸の絵。これは九尾そろって大きな1つ(十尾)になるって意味なのかな。 魔像のおなかには、かつて長門がリンクした時の黒棒が飛び出てますが・・・ 
でも魔像の背中にも、長門のように黒棒が突き刺さっているようにもみえるんですよね(ペインになった長門の姿に似ている)。そして蓮の花に鎮座したその姿、なんか千手観音像に見えなくも無いですがw
 
問題なのは、蓮の花の下。茎の部分にナント柱間の顔と上半身、そして腕がニョキニョキと!
ちょっとダンゾウの肩と同じような状況ですね~。  
さらにその下には、白ゼツ完全ボディが10万体!! 
 
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「あの戦いで奴から奪い取った生きた細胞を培養したにすぎない・・」
 
《奴の力を手に入れるための戦いだった》と言っていたのは、細胞をぶん取ったと言うことだったんですね・・・。 マダラが左手に持っていた鎌は、細胞を引掻き取るための武器だったのか?(そういえば、あの武器はトビ持ってませんね。) 
これほどの生命力を見せる柱間、本人の最期とはいったいどんなだったのだろう?簡単に死んだりしそうに無いのに・・。
 
にしても、眼の移植技術といい 細胞培養といい、ゼツの製造といい。 
マダラって医療忍者か研究者肌でもあったのか?という疑問が。 今までの回想に出てくる「マダラ」は戦いしか考えていないような人で、とても研究者肌にはみえないんですけどね~。うーーむ。 
柱間の横にはニョキニョキ腕が生えていますが、トビがこの前ちぎった右腕もこれでしょうか。
 
このゼツ軍団。 いつもの白ゼツ分身とは違って『半身』じゃない『全身白ゼツ』。 右半身も白で完全なる人型。(とはいえ、男でも無いみたいw・・・) ゼツとは、柱間の細胞が生み出す生命力を利用した黒ゼツ本体のクローンのようなものでしょうか。だいたい黒ゼツもボルトで止めているような跡があるので、黒い全身カバーを身につけているのかも(トビが体を黒い服でぴっタンと覆っているように)
 
トビは白ゼツ軍団を「裏切らない」理想の忍軍団にしたいのでしょうか。
 チャクラをコピーして別人になれるゼツと保存した眼を使えば、忠実なうちは軍団も作ることが出来そうですが・・。
 
大量のゼツ保管を見て、カブトがボソッと言った一言。
 
「これは・・すごい・・  いつの間に・・・・」
 
いつの間に、ってw  ってことは、カブトはまだ暁にいた5年前頃からゼツのことを嗅ぎまわっていたのか?
それとも、この言葉・・・大蛇丸の意識が言わせたような気もするんですよね。
 
しかしゼツ軍団を作る為に魔像の中の尾獣チャクラをかなり使ったというけれど、減った分は 柱間のエネルギーを利用して増産させているってわけだろうか。
 
 
・穢土転生デイダラ登場
 
で、やっぱりカブト、穢土転生暁を使うつもりなんですね~。
 
珍獣島に向かったのは、カブトとデイダラデイダラの粘土鳥。 この調子で行くと島に到着する前に我愛羅(と土影?)と接触しそうです。 デイダラは岩隠れ出身なので土影とは顔見知りっぽいし、我愛羅デイダラは前に戦っているし。因縁の対決?
 
カブトは「君たちはゆっくりしてなよ」なんていってるけど、実は木ノ葉をあのアジトに誘導してますからねぇ・・・ 敵を呼び寄せておいて「とりあえず逃げた」形ですね。 
おそらく来るのは(というかトビに接触するのは) カカシだと思うんですが、ドSなカブトは一体何を考えているのやら・・・;
 
 
 ☆しかしトビは八尾より「九尾」なんですね。 このこだわりは、なぜだろう。
 
☆トビは 鬼鮫のこと把握しているんだろうか?
 
☆蓮の花の茎なら、アロエじゃなくてレンコンだったのかな(笑
 ☆土影、前にもプカプカ空中浮いていましたが、「空を飛べる」とは凄いジジイだ~! 
 
我愛羅が土影に言った「大丈夫なのか・・?」「やはりオレが行く」・・
オジイちゃんを心配する孫のようにもみえる。 ま、コレは口実で我愛羅はナルトを守りたいのだな・・。
 
☆駄文読んでくださって感謝。
 
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