【トビの「哀愁」について。】
トビですが話も終わりに近づいているというのに、まだ謎多い人物です。
トビ＝水影＝マダラ(自称？）
右目のみ写輪眼。
特殊な空間移動術をもっているため、どこへも移動でき体の一部だけをどこかへ移動させることも出来る。右顔にしわがある。わかっているのはこのくらいです。
気になるのは、いまだ通常写輪眼以外の眼をみせたことがないということでしょうか。
普通の眼の状態や、万華鏡はみせたことがありません。これは見せたらまずい(読者にたいして）のかもしれません。
万華鏡については、イタチとサスケの戦いで、イタチの話によってずいぶんとその秘密が明かされました。万華鏡とはそもそも、九尾を操るための瞳術。そして九尾を最初に手懐けたのがマダラ。
この表現から、やはり九尾を操ることが万華鏡の最高の高みであり、マダラ以外出来なかったのではないかという気がします。
そして今のトビは九尾を操ることができない。誰かによって封じられてしまったと考えられますが、おそらく九尾事件時に四代目によって封じられてしまったのでしょう。
ここまで万華鏡の謎が明らかになっているのに、なぜかトビの万華鏡についてとカカシの万華鏡についてはいまだ謎のままです。ここはやはり、両者の万華鏡について共通の謎があるのではないかと勘ぐっちゃいますね。。
カカシの万華鏡の秘密が明かされる＝トビの万華鏡の秘密もあかされる・・
このふたりの万華鏡の謎が、別々に明かされることもないだろう・・・と思うのですね、明かされるのは同時でしょう。。。
トビという人間には、なにかしら哀愁のような影を感じます。
何か深い秘密を秘めている気がして、非常に孤独な影を感じます。
今は自らの意志で動いているものの、元はといえば何者かに利用されてマダラとして再生されたのかもしれないし、きっと その目的はペインとは違う。 つまり禁術兵器による世界掌握ではなく、もっと大きな目的と深い理由背景がありそうです。
たとえばトビはダンゾウをうらんでいるような気がしますが(サスケにもダンゾウをうらませている様な・・）それがダンゾウが木の葉や世界の平和にとって敵だから・・とか・・・そんな理由では無いだろうか？とも思ってしまう。
いまだトビ＝完全悪とは思えないんですよね（悪い人って思いたくない・・汗）
そして今のトビにラスボスとしての貫禄は感じられないんです・・。
