ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO-ナルト-424 決断!! の感想

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こんにちは。長い1週間でした。あの衝撃的な絵で、うろたえてしまった先週号でした・・・
もう、生きた心地のしない日々をすごしてきた ぱぴ姐であります・・・

さて、今週号ですが。
木の葉の夥しい犠牲・・ペインによる破壊は、ただ九尾の情報を得るためだけとは とても言えないような、無差別的なものですね。

しかし、綱手のカツユをとおして、懸命の怪我人の治療が続いています・・その隙に乗じて、ダンゾウはやはり火影の座を綱手から奪うのが目的のようです。ダンゾウ率いる根は、この危機に助けをだすこともしない・・。綱手の下で働く暗部、上忍らが消えてくれるほうが ダンゾウにとって好都合なのでしょうね。ダンゾウ体制を整えるために。。。

ダンゾウの居る「根」の建物・・「YAMATO WORKS」の札が貼ってありました。
コミック32巻でダンゾウが出てくる場面でも、この札が貼ってあって、ちょっとした冗談?として描かれているのかな~、と思っていたのですが。なんとなく、気になっちゃいます。
ダンゾウとヤマト(テンゾウ)が親子とか孫の関係じゃないか?なんて以前疑ったこともあったのですけど。。。? 関係ないかな?
  (ところで、テンゾウ=ヤマト は なにをしているんだ??)

一方の、尋問班ですが 山中いのいちが、どうやら情報の核心に近づきつつあるようです。
雨隠れの忍の 記憶によると 雨隠れの塔・・・これは死者を葬る場所のようです。
彼らしたっぱの忍は、死体を塔に運ぶ役目をしていたようです。しかし、塔の中は立ち入り禁止。肉親でも入れない。。塔の入り口で待っていたのは、小南。
そして、そのときに新たに運び込まれたのは 今回畜生道ペインとされた女性の遺体でした。

「ここにペイン様がいらっしゃる・・といううわさだ」

ペイン本体が、やはり塔の上にいて、塔には死体がストックされているのか?
 ただ、ペイン人形を作るためだけに 死体を塔に運んでいるとは思えないです。
ペインは6道、6体までのようですが、どうやらストックしている遺体はかなり?な数になるのでは。
死者が出るたびに塔に運んでいる様子ですから。 ペイン人形のストックという目的だけではなく、別の目的・・死者の復活のためとか、あるいは、死体からエネルギーのようなものを得ているのか。
なにか理由がありそうです。

そして、死者に囲まれた塔の上に居るペイン本体。その存在自体がますます謎になってきました。
ペイン本体・・・長門として存在しているのか、
あるいは  長門自身もすでに存在せず、ペインを動かす機械が存在するのか・・・?

そして・・・
どうやらチョウジの父、チョウザは絶命したようです。(はっきりわかりませんが、)
泣くチョウジに対してカカシが綱手のもとに ペインの情報を伝えに走るよういいきかせます。

カカシ、どうやら あの瞬間に神威を発動し 釘を消したようです。
デイダラ戦のはじめには、神威発動のために時間をかけていましたが、あれは上空にいて動いているデイダラを消すためだったので 準備に時間がかかったようですね。
「この距離ならはずしようがない」・・・・これは神威のことでした。近い距離で、小さな釘一本だったので 一瞬で万華鏡になり消せたのでしょう。

チョウジは この状況下ですからすぐ 行動しなければならないのですが、やはり優しい子ですね、
父のそばを泣いて離れられません。。カカシに、チョウザさんの犠牲を無駄にするな、といわれ、ようやく走り出しますが・・。

ナルト世代は 平和な時代に育っており、こんな悲惨な目にはあっていません。
大蛇丸による木ノ葉崩しのときは、大蛇丸と三代目の戦いがメインであり、里の人々の犠牲はここまでではありませんでした。それに、あの時はまだまだナルト世代は「守ってもらう」立場でした。

ナルト世代にとって、はじめてともいえる試練でしょう。
そのあたり、カカシ世代だと戦争中に育っているので、小さいときからそういう試練に身を置いてきており 非常時の冷静な判断が小さいときから出来たのだと思います。

走るチョウジに対して、まだ動ける?!修羅道ペインが、ミサイルを発射します。
それに対して、カカシが取った行動は、最後に残ったわずかなチャクラとスタミナを使い果たして神威発動し、ミサイルを消すことでした。
神威を発動するなら、何故ペイン自体を消さなかったのか?という謎がありましたが、
すでにチャクラを消耗していたので、ペインを消すほどのチャクラが残っておらず、
神威も釘やミサイルに対してしか使えなかったのでした。。。。

最初からペインを神威で消せばよかった・・・とはいえません。
最初の状況では、カカシが出会った天道ペインが どのような存在なのか、敵がどれだけいるのか、どんな能力を持っているのか・・天道一体を消せたところで、解決にはならなかったでしょうから。

ペイン全体の謎をつかみ、すべてを倒すためには、情報を探る、これが最善の策だった。

最後のチャクラ全てを使ってチョウジを守る。生きているものに情報を託す。
これが、里を守るための 最善の方法と カカシは決断したのです。自らの命と引き換えになっても。

死を覚悟したカカシ、最後の言葉は

ま・・どうやら・・オレもここまでのようだよ・・・
オビト・・リン・・・

・・・・・・・・・ 

クールな男の命懸け・・・
いつも冷静に状況を判断し、仲間の命を守ること、そして自分自身の命も軽くは扱っていなかったカカシですが・・里を守るためにとった決断は 自らの死をひきかえにしたものでした、

チャクラがゼロになること・・これは死を意味します。
戦いのはじめから「チャクラ量」を口にしていたのが厭な予感でした。

やはりカカシが最後に想うのは、かつての仲間たち、ミナト班のオビトとリンでした。
リンのその後については謎のままですが(明かされるでしょうか?)どうやら生きてはいないようですし・・カカシはゆいいつ「生き残った」者として、彼らの分も一緒に生きている、という感覚だったのだと思います。。

特に・・オビトの写輪眼をもって生きているわけですから、カカシは常にオビトと一緒にあり、
オビトを忘れられないはずです。自分のせいで、オビトを死なせてしまった後悔は カカシに 常に重くのしかかっていたはずです。
カカシが「わざと」遅刻したりするのも、「オビト」として生きるため。
几帳面すぎて 融通がきかないカカシ自身を「戒める」ため。
カカシはあれから、ずっと 本来のカカシ自身を否定し、オビトのために生きてきました・・・

カカシの左目は  ずっと 「オビトの眼」として、 存在し続けている・・

これから、カカシの万華鏡開眼の経緯を含め 過去の回想にはいっていくのでしょう。
カカシの謎が、明かされていくのでしょうが・・・
それと同時に、カカシが助かり、カカシが過去の苦しみから解放されていくことを祈りたいです。

カカシは、きっと生き続ける・・まだ、死ねない! 死んではいけない!
まだ、里を守り続けなければ・・・・ナルトたちが、一人前になるまで!


次号はナルト、休載だそうです・・・えぇ~~~。長いインターバル・・・・


☆長文読んでくださって、感謝 ありがとうございました。 
 
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