ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO-ナルト- 439:地爆天星 感想

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四代目火影ミナトのイメージを描いてみました)

昔妖狐ありけり その狐九つの尾あり 
その尾一度振らば 山崩れ津波立つ
これに困じて人ども 忍の輩を集めけり
僅か一人が忍の者 生死をかけこれを封印せしめるがその者死にけり 
その忍の者 名を四代目火影と申す・・


今週は、最後にどっきりがありました!!(まだ読んでない方はネタバレになるから注意!)もうね、ホントびっくりだった。

ペインの地爆天星!名の示すとおり「星」をつくるような術でした、自爆ではなかったですね・・。 ペインは手からチャクラ球?のような黒い物体を作り出し、それを天空へ放つと地表からあらゆるものがそこへ吸い寄せられ(引力?)天空にラピュタのような球(星)が出現する。

長門が「近づけた」っていったのは、自分に対して近づけた、だったんですね。

で・・長門の居場所もわかりました。

木か岩のような中にいるとは思いましたが・・実は、紙製の張りぼての中にいました。ニセモノの木のようです。小南のお手製ですね。

雨隠れを出る時の「小南による準備」とは、長門の移動用「器」を作ることだったんですね。納得。内側から見ると、紙がペタペタの貼られたような感じになっています。外見は巨木のようになっているんでしょう。よくできています・・。

長門はもうボロボロです、九尾を捕獲することで夢が実現するのだからもういい・・ってかんじなんでしょうか。今にも倒れそう・・。

心配する小南にたいして長門が言うには、
  「六道仙人が作ったといわれる月に比べれば・・大したことはない」


は??月を??六道仙人が?? 


 うーん、何のために月を作ったのか、非常に気になります。

巨大な引力斥力を作り出すためなのか、あるいは陰と陽に関係しているのでしょうか。「月」が現存しているということは、いまだに六道仙人の影響力はこの世界にあるということでしょうか。気になります・・・まさか「月」が戦いの場になったりしないでしょうねえ・・・?(他の漫画みたいになっちゃう)。


いずれにせよ月が六道とかかわっていて、それが重要だという事が分かる長門の言葉。月かぁ。いつも、ナルトの重要な場面には月が見ていますよね。九尾(というか現在6尾状態)ですら、その引力にすわれ、星の中にはいってしまいました。昔、九尾は月に居たの?六道仙人が、同じようにした??

ナルトは完全に自分を失ったわけではなく、体は狐に乗っ取られていますが、ナルト自身は自分の内側(うちなるナルト?)にひきこもっています。

「お前なら平和をつくるためにこの憎しみとどう向きあう?お前の答えを聞こう」

ナルト・・あれだけ酷いことをした敵の質問をうけとめ、きちんと答えを出そうと悩んでいるんですね。これは自来也から託された課題でもあります。

・・・「本当の意味で人がわかりあえる平和」・・・・これ、自来也がナルトに託した課題。

今までの火影は「大国には大国の言い分があり、大義がある」で通してきました。綱手もその一人でした。力にたいして力で応え、押さえ込むことは容易です。しかし、それでは根本的解決にはならず、新たな憎しみをうむだけ・・・。私達の世界で現実に起きている問題と同じで、大変難しい問題です。

しかし悩めば悩むほど、ナルトは狐にとりこまれていく・・・

「全てを壊せ」といわれナルトはついにお腹の八卦封印式を解放していきます。グルグルとお腹の封印が回転し、解放されていく・・・。(おぉ・・封印、こんなふうになっているのですねー)。

かつて自来也との修業した「あの術」とはこれなのかな??

自来也はナルトに最初に出会った時から、ナルトに九尾の力の使い方を教えようとしていました。ペインと戦う前に、四代目から預かったナルトの「鍵」を蔵出しし、ナルトの中に入るようにも指示していました。(そういえば、あのナルトの鍵ゲロ寅さんは、ナルトの中に未だ入っていないのかな?)

自来也は、ナルトとの二年半の修業中にも、九尾を解放させて「四本目」まで出させたこともありました。自来也にとって、九尾の使い方をナルトに教えること・・それは亡きミナトから託された、大切な「使命」だと思っていたのでしょう。


つまり、ミナトが 九尾の力を息子に託さなければならないほどの「敵」の存在があるということだと思います。


そしてついに九尾は八本目の尾が・・ナルトは最後の「封」すらはがそうとし、「九」の字がではじめました・・


それに対するこの二人の反応は両極端。
ペインは「九尾の力ここまでとは」と、冷静に見ている・・手ごたえを感じているというか、喜びのような感動の表情。そしてヤマトは・・「もうだめだ」と完全パニックです。

流石のヤマトも、初代の遺伝子をもらっているとはいえ初代ほどの力はないのでしょうね。あの四代目だって、九尾を抑えるために自らの命をひきかえにしたくらいなのだから…

そしてナルトはついに最後の封すら剥がそうとして、ああーーーーもうだめだーーーーーー!と思った瞬間、そ、そこで現れてナルトを止めたのは・・・

なんと・・・

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四代目火影ミナト!!

ええ、よんさまではないですかーーーー!

ま、まさかの登場です。はっきりいって、ここででてくると予想してませんでしたので、本当に驚きましたよ、もう! 手に持っていたジャンプを落としたぐらい驚いた、、実際の四代目を見ることが出来ようとは!

ナルトも「四代目」ってすぐわかったみたい。
ま、「四代目火影」って背中に書いてありますからね(笑)

驚くナルトにミナトは、「八本目の尾まで封印が解放されてしまうと オレがお前の意識の中に出てくるように封印式に細工をしておいたのさ」と説明しますが、なんと・・さすがです。「あやつは無駄なことはしないやつでの」と自来也がいうだけはあります。

しかし、このミナトってどういう存在なのだろう。ナルトの意識の中にだけ出てきているのだから、実体ではなく霊体??魂のようなものなのか、精神的な映像なのか。

しかしミナトの魂って、屍鬼封尽で九尾の陰チャクラと一緒に死神の腹の中にいるんですよね。なので「魂」じゃあない。 ミナトは、九尾を封印した時に自分自身のチャクラも陰陽にわけて、残った片方を封印に留めたのだろうか。はて・・

ナルトの世界の霊界ってよくわかりませんね、20数年前に死んだカカシの父サクモだって、
三途の川で息子待ってましたしね。これだったら死んだはずの人の魂も不滅で現世に残存する、ってありえますね。たとえばマダラだって・・

しかしミナト・・・あっさりといっちゃいましたね・・・

「成長した息子に会えるのは少し楽しみでもあったから・・イーブンてとこかな」

ええーっ息子って言っちゃった・・・・・さらっと・・・・・実にさらっと。


もっと劇的な告白になるかと思ったのに・・まぁミナトってかなりの天然ですから、ポロリって言うんですね。 しかも冷静でさっぱりした性格でもあります。 カカシ外伝でも常に冷静、余計な口出しはしない。オビトが死んだという報告を聞いた後も、結構冷静でした。
「イーブンてとこかな」って表情も変えずに言うところなども冷静。もっとも心の中では嬉しいでしょうけどね、父と息子の対面ですもん・・・


さて、これからナルトはどうやって九尾の使い方を覚えるのだろうか?


我愛羅の一尾が完全体になったときや ユギトが二尾完全体になった時に比べ、やはり九尾の力は桁外れです、尾が増えるほど尾獣は強大なんですね。キラービーは、八尾という強いはずの尾獣を、よくあそこまでコントロールできるものだと改めてビックリです。

それと・・

九尾の次に強いと思われる八尾を一撃で倒してしまった(変わり身の八尾だったとはいえ)サスケの天照の力にも驚きます。九尾も天照だったらどうなるんだろう。

これから、ミナトとナルト、父と子で水入らずで語りに入るのでしょうか?

なんだかなぁカカシとサクモも・・ミナトとナルトも・・・同時に二箇所で、父から子へ、何か大切なものが語られ、「これからの役割」を託される気がします。2人のこれからの役目が。そして、これが重要になるのではと踏んでおります。さてミナトは何を語る?





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