ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

自来也の思いと、カカシの思い。2人が四代目のためにしたかったこと

(さきほど「カカシオレは用済み発言について」で書いたことの続きですが)

カカシが、四代目の遺志をついで、ナルトに伝えたかったもの。

それは、螺旋丸に性質変化を加える術を完成させること。
四代目が技術的に出来なかったのか、あるいは志なかばで世を去ったのか・・。
四代目のそばにいたカカシは、四代目から螺旋丸開発秘話を聞いたのかもしれません。
本当は性質変化を加えたかったが、なかなか出来ないという話を・・。

ミナトがナルトに九尾チャクラを遺して世を去った・・・
カカシは、ミナトが息子に九尾の力を与えたのは・・いずれミナトを超えられるように。つまり、ミナトが成しえなかった術の完成をナルトができるようにするのも、そのひとつ・・と考えたと思います。

カカシが ナルトの担当になってから・・・
カカシはナルトに基本的チャクラコントロールなどは教えていますが・・
術らしい術は教えていません。  サスケには千鳥を教えましたが。
いずれは螺旋丸を教えて・・さらに螺旋丸に性質変化を加えた術を開発させたいと、最初から「指導計画」を練っていた?かもしれません。
でもあせらなかったのは、あまりにナルトが不器用で、基本が出来ていなかったからでしょうか。

それに対して、自来也は、無計画に?やりたい放題、思いつき放題に指導します。

中忍試験前後、自来也がナルトを修行に連れ出します。自来也がカカシに「ナルトを預かる」といったとき、カカシはあまりいい顔をしていません。
自来也は、理由として「暁」のことをあげていますが・・本当は「カカシの見ていないところでナルトに好き勝手に修行をつけたかったから」ということかもしれません。
カカシは、それをなんとなく察知して?いい顔をしなかったような気もします。

ほんの短い間の自来也との修行で、自来也は、かなり無謀なことをやっています。
最初のときは、いきなり九尾チャクラの解放をさせ、口寄せを教えてます・・
二度目のときは、短期間に いきなり螺旋丸を教えます。。
ふたつともかなり無謀ですw

ナルトとサスケが、病院の屋上で千鳥と螺旋丸をぶつけそうになったとき、
カカシが「ナルト、あの術は!・・・」とおどろき、自来也
「あの術を扱うにはナルトは幼すぎる」と苦言を呈します。
カカシの「指導計画」では、もう少し先に修行させるつもりだった?
その計画を「狂わされた」し、おまけに「螺旋丸を教える」というおいしいところを自来也に持っていかれた・・というかんじでしょうか??

自来也は、また別なものを、ミナトから託されていました。
ナルトの封印の鍵。ゲロ寅経由で、ミナトから託された九尾解放の鍵。
これをミナトが自来也に預けたのは、いずれはナルトが九尾の力を使いこなすことを望んでのこと。だから自来也は、ナルトに九尾の力を使わせることを教えようとしていました。

最初に出会ったときに、いきなり九尾のチャクラを使わせていますし
2年半の修行でもナルトの鍵を回してしまい、ナルトが4本尾の九尾化する事件まで起きました。
自来也が、ナルトを2年半の修行に連れ出したのも・・
「こっそり(カカシの見ていないところで?w)」九尾の解放を教えたかったから?だと思います。九尾の解放なんて里の人にバレたら「とんでもない」ことですから・・。
二部になってから、自来也がいった「あの術は使うなよ」は、(わかりませんけど)九尾解放のことかなぁと思っていますが・・。

その後、自来也が いよいよ雨隠れにむかうとき、ゲロ寅を自分の中から出し
「(四代目の遺志は)ナルトにあの術を完成させること」といっています。
この時に自来也がいった「あの術」とは、九尾の力を使いこなすことなのか、
あるいは九尾の力をつかった螺旋丸に何かを加えた術(風遁螺旋手裏剣)ということもあるかなと思います。

ミナトの思いを継ぐ者として・・・
カカシは ナルトに螺旋丸+性質変化の術の完成を
自来也は、ナルトに 九尾チャクラの解放のしかたを・・
伝えたかったのでしょうか。。。。?