ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

サスケの写輪眼とオビトの写輪眼について

   オレの夢は未来になんか無い
イメージ 1

    オレの夢は過去・・・そこにしか無い

サスケは終末の谷で仲間との絆を断ち、未来への夢も捨てる覚悟をしますが
その強い決意からか、サスケの写輪眼はこのとき勾玉2つから3つへ「進化」していきます。

「さっきまで捉えられなかった奴の動きが見える」

2つから3つへレベルアップすると、それだけでかなり見え方が違うようですね。

サスケが写輪眼開眼したのは、白との戦いだと思っていましたが 実は
うちは虐殺の夜・・一瞬写輪眼に開眼していたことが、最近になって明かされました。(44巻) そのときのサスケの写輪眼は、勾玉が1つ状態。
サスケは7才(8歳になる前)くらい。
イタチが写輪眼に開眼したのが8才のようだから、兄弟ほぼ同様に優秀だということですね。さすがはイタチの弟。優秀です。イタチも、サスケが一瞬写輪眼になったのをみて驚きを隠せませんでした。まさかもう・・、という気持ちと同時に「やはり」というかんじでしょうか。
イタチは幼いサスケを観察し、自分をのり超える器であることを確信(能力的にも、性格的にも)したからこそ、サスケを生かして将来を託したのでしょう。
サスケが優秀であることは、イタチもトビ(マダラ)も早くから見抜いていたのだと思います。いずれは兄を超え、「ある能力」を手に入れるのはサスケだと思われたのでしょう。(その能力こそ、マダラが欲しているもの)

写輪眼の開眼は、血筋による「優秀さ」も必要そうですが、
それに加えて「性格」も関わってきそうです。強固な決意、強い感情・・
そういう強さが加わってこそ開眼できるのですね。

オビトが写輪眼に開眼したのは13歳ですから、遅めです。
本人も、なかなか写輪眼にならない自分の眼にイライラしていたようなかんじでした。恥ずかしくってゴーグルをしていたのも、それが原因?と思います。
(なき虫を隠すためでもあったかな)
弱気だったオビトが「口先だけではなく心も強く持たなきゃ」とミナト先生に言われたことがきっかけとなり
「白い牙は英雄と思っている」「仲間はオレが守る」と言った言葉を口先だけにしたくない!という強い意志をもったことで ついに開眼。

このときのオビトの眼は勾玉2つ。
イメージ 2

勾玉2つでも、チャクラの動きが見え、透遁術で姿や匂いを消している敵を見ることも出来ました。
13歳、中忍にして開眼。ちょっと遅めではありましたが、それだけに使いこなすのも早く、あっという間に開眼したばかりの眼を使いこなしました。

おそらくオビトは元々優秀な忍としての才能を持っていたのでしょうが、「開眼していない目」のために自信が無く、オチこぼれと思い込みオドオドしていたのでしょう。
開眼してからは、ゴーグルも捨て、敵に対しても堂々と向かうようになりました。

サスケもオビトも、うちは一族の中でもさらにエリート家系出身と思われます。
サスケの父フガクは、一族をまとめる立場にありました。マダラ亡き後、サスケの家は一族を引っ張ってきた家なのかもしれません。つまり一族の中でも優秀な家柄かな。

そしてオビトは13歳で中忍になった・・戦時中に極秘任務をこなす、選ばれし「ミナト班」の一員でです。 当時のうちは一族の中では、期待のお坊ちゃまだった可能性が高いです。

オビトの眼を使っているカカシが万華鏡に開眼できたということは、
(オビトが生きてたら)万華鏡になっていた可能性が高いでしょう。
一族の中でも数えるくらいしか発現していないという万華鏡写輪眼になる・・かなり優秀な忍だったということになります。

写輪眼になってからのオビトは、それまでとは別人のように動きます。
相手の動きが見えるから・・だけではなく、自信と誇り、そして仲間を守る気持ちが 彼を強くしました。
カカシと連携して、敵の腕を足で押さえ込むところなど、さすがと思わせる動きでした。

カカシはそのあと、オビトの写輪眼を勾玉3つに進化させ、万華鏡写輪眼まで進化させました。

カカシの写輪眼は、常に写輪眼になってしまっており、普通の眼にはなりません。オビトは移植する際、「眼軸ごと」と指示しています。
眼軸ごと移植・・にどういう意味があるのでしょう。
写輪眼になりっぱなしになるということか、オビトの残った右目と連動しているということなのか・・。

カカシに移植された写輪眼は、写輪眼になったまま・・変えることはできません。そのために常時チャクラが垂れ流し状態となるため、いつもは額あてで左目を隠さなければなりません。戦闘中、写輪眼を出しているとチャクラの消費が激しいということにもなります・・(だから今回みたいにチャクラ切れの問題が生じます)
しかし常時写輪眼のまんまで、自由に左目を変えることの出来ないカカシが、写輪眼の勾玉を3つに進化させて変えたり、万華鏡にまで進化させることができたのは不思議な気がします。