ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO-ナルト- 443:対面!!(WJ20号)感想

             ?H2>NARUTO443:対面!! ☆最新コミックス46巻は5月1日発売!カバーはカカシとペイン!
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ナルト渾身の螺旋丸、ついに天道ペインを粉砕!

ナルトってば結構頭いいなぁーと思ったのは、天道ペインを倒したあと、すぐペインに刺さっている黒棒を全部抜き取ったところです。こうすればもうペインは動けない・・。

仲間達が命懸けで集めた情報を きち~んと頭の中ですべて整理して、ペインとの戦い方を理解してるではないか~!たいしたもんだ、うん。
シカマルがアスマの犠牲を無駄にせず、情報を整理して作戦を練りましたが、
それ以上に凄いかも。シカマルは作戦を練るのに、アスマの葬式に出ないでw一人将棋を指しながらじっくり考えていましたから。ナルトは、カツユから情報をペインと戦いながら聞いて・・その場で作戦をたてて行ったのですから。
臨機応変に的確に判断できる能力・・やっぱり四代目の息子、かな?
自来也やシズネ、カカシが命懸けで得た情報を無駄にしない・・。
って、カカシは死んでません(しつこいw)


倒れているペインは、すっかり穏やかな弥彦の顔に戻ってますね。。。子供の時の弥彦って、素直で、明るくて、まっすぐで・・。弥彦少年は「敵にも同じ痛みを与えてやるんだ」とか言っていたけれど、実際に敵に復讐をするような子には見えなかったな・・。口では言うけど、本当にそんな残酷なことはできない子かな?って印象でした。
長門はおとなしかったけど、芯が強い。長門みたいに内に強い意志を持っている人のほうが、実際にはどんなことでもやり遂げちゃうタイプかな?

しかし「最後のペインが潰された」とさら~っと言っている長門をみると、けっこう冷静。天道ペインは弥彦だから、特別に大切といったかんじは無いみたいですねえ。うーーん。
今まで、他のペイン5体は途中で入れ替えがあったのかもしれないけれど、天道(弥彦)は最後の砦だったはずです。
天道ペインが倒された時点で、長門は覚悟をきめたのでしょうか・・。

ペインを撃破したというのに、ナルトは複雑な気持ちになっているみたいです。
「オレが木ノ葉に対してやった正義は お前が俺にやろうとしている事と同じだ・・・」

ナルトはペインが言った言葉や、ペインが木ノ葉に対してやったことを思い出します・・
里をめちゃめちゃにし 大勢の里の人たちを犠牲にし
自来也を殺し・・カカシを倒し(殺してませんw)・・ヒナタを傷つけた。
「忍の世界は憎しみに支配されている・・・」
恨み、憎しみ連鎖がはびこっている・・
ペインを倒しても、けして解決できない問題が、横たわっています。。
倒れた天道ペインを見るナルトの眼は、敵を見る眼ではないです。
やりきれない哀しい思いがあふれている気がします。

カツユによって、すべてのペインがナルトによって倒されたことが伝えられました。カツユって本当に便利ですね。今回の戦いは、カツユ無しには考えられなかった、ほんとに。一番の功労者じゃないかな?
里のみんなを守り、治療し、情報を一斉送信・・これ、こういう事態では携帯より便利。

ヒナタ、サクラの治療によって元気を取り戻しています。たいしたことはなかったのね。「ありがとうサクラさん」って。さん付けなんだ~~。せめてサクラちゃん、でもいいような・・。

熱血ガイ班、「増援に行こう」と言い出したのは今度はネジでした。
「ガイ先生!俺達も向かおう!」
ネジってクールキャラで、余計なことはしない性格だと思っていましたが・・
カツユが「ナルトくんは増援を望んでいません」といっても、「ダメだ!」「ナルトの居場所まで案内してください!」と強い口調で言ってる・・
ナルトを心配してのことなんでしょうけれど・・ネジってけっこう口調はきついですよねw 
上忍として、しっかりリーダーシップをとれるようになってきているのかな。。みんな成長してますね。それにネジ、ますますいい男になってきた。モテそうだな~(ネジに余計なお世話だ!って言われそう・・)
「やっぱりナルト君ですね!」と言っているリーも、少し面長になって、急に大人っぽくなった。。というか、リーは細身で手足が長いな・・。

おとなしいカツユ、ネジに強くいわれて、「・・・」って何も言えなくなっちゃった・・。

口寄せ動物もいろいろ。大蛇丸のマンダはプライドが高くて扱いにくそうだったし、蝦蟇ブン太もプライドが高い。
カツユやカカシの忍犬は人間に忠実(忍犬のなかには、クセのあるやつもいるけど)
カツユ、ガイ班にナルトの居場所を教えてしまわないだろうか?・・心配。
ナルトと長門の真剣な話し合いの最中に、
「青春フルパワーーー!」ってガイが飛び蹴りで突っ込んでこなければいいけどなぁ(ガイが自来也を蹴っ飛ばした時みたいに)・・・
・・・・ま、そんなことはないだろうけれど。

一方、本体を捜索していたシカク・いのいち・そのほか1名(日向一族)が 本体のところへ向かうナルトに遭遇。。一人で話に行くというナルトを、「とんでもない!」と諌めるいのいち(いの父ちゃん)に対し、シカク(シカマル父ちゃん)は「いかせてやれ・・・ここはナルトに託してみよう」と理解してくれます。。

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シカマル父ちゃん・シカクは なかなか渋くて、いいお父さんですね。
息子シカマルのことも、とってもよく理解してる。
サスケ追跡で 初めての隊長任務に失敗して落ち込むシカマルを、
「本当に仲間を大切に思うならな 逃げることを考える前に 仲間のために
てめーがより優秀になることを考えやがれ!それが本当の仲間ってもんだろーが この腰抜けが!」と励ましたシカク父ちゃん。
いいこと言うなーこの親父!って思いました。アスマが死んだときには、一人で作戦を練るシカマルを、そっと暖かく見守っていましたしね・・岸本先生は「理想の父ちゃん」として、シカクを描いているのかな~。
シカマルが言った言葉「あいつ(ナルト)は皆にはない何かを持ってる・・ ナルトといると オレはあいつと一緒に歩きてえ・・そう思わされんだ」
シカクは、息子のその言葉を信じたんですね。。。

ナルトはついに、長門が隠れている巨大な木(小南特製・紙で作った木)までやってきました。いやぁーずいぶん高い木です。紙で出来ているのに、よく倒れないな・・火遁一発で焼けてしまいそうだけど。


ナルトは、いつのまにか仙人モードになってます。いちおう、謎の本体に会うんだから警戒しているんですね。
読者の我々は、本体長門がもうボロボロだってわかっていますが、ナルトは本体がどんな状態でどんな奴か?知らないですもんね。警戒するのは当然なんですが。

それに、あんな状態とはいえ・・長門は輪廻眼の持ち主。
輪廻眼の能力だって、まだ全部はわかっていないですしね。
白眼がすべてを見透す瞳力で、写輪眼がコピーしたり見切ったりできる瞳力なら・・
輪廻眼は、(子供の時の長門がやっていたように)すべての術を使いこなせる能力?なのでしょうか。
そのうち重要な能力を ペイン六道にひとつずつ分け与えていたのでしょうか・・(一番すごいのは、地獄道の再生能力かな・・・)

おそらく長門はチャクラも残っていないし・・ナルトも戦うつもりは無いでしょう。

来週から、やっとナルトと長門の話し合いが始まりそうです。

ナルトは、すれ違ったいのいちに、こんなことを言いました。
「ペイン本体もその部下も敵の里も全て潰しちまえばそれで丸く治まんのか?」「勝ったとか負けたとか、そんなのカンケーねーよ・・」
ナルトは本体に会って「確かめたいことがある」と言っていました。
何を確認しようというのかな?


長門は、同じ痛みを敵にも与えることで「痛みを理解させる。」
だが理解したところで「分かり合えるわけは無い」と思っています。
否定的発想ですね。

でもナルトが思っているのは・・
「同じ理想を持っているからこそ、分かり合える!」ってことじゃないのかな。肯定的発想です。
実は、ナルトも長門も(そして自来也も)同じ理想を持っているんですよね。

「憎しみがはびこっている、忍の世を変えたい」
だからこそ理解しあえるはずなんです。。。

ナルトは、それを確かめたいと、思っているんじゃないかなぁ~??

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