ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

うちはオビト・・カカシ外伝・戦場のボーイズライフ

うちはオビト・・カカシ外伝・戦場のボーイズライフ


カカシ外伝、いよいよアニメ放送が近づいてきました!
ミナトの飛雷神の術も楽しみなんです。
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カカシ外伝、今日は戦場のボーイズライフ・主人公的な少年・うちはオビトのことです。

オビトって、明るくて、まっすぐで、自分の忍道を曲げないタイプ。
ナルトに似てる・・

☆うちはの星?オビト少年

オビトが背中に背負っている、誇り高い「うちはの家紋」。
これが彼に、すご~い重荷になってたんですよね。

「カカシ外伝」最初のほうでは、オビトはまだ写輪眼開眼していません。
それがどれほど彼を悩ませていたか・・一族じゃなければわからない辛さですね・・

オビトは何の不自由も無く、大切に育てられてきたと思います。
あのオビトの服装。ジャケットつきで?立派な服装です。。じゅうぶん恵まれたお家の出身かな?
一族の中でも名門で・・周囲の期待を背負っていたのではないかな?

11歳で中忍、優秀な波風ミナトの班に選抜され(ここまではよかった)、
でも、
「13歳になってまだ写輪眼を使えないのか?家族で写輪眼を使えないのはお前だけだぞ!」なんてプレッシャーが彼を悩ませていたような気がします。

うちは一族だからって必ず写輪眼になるとは限らないみたいです(サスケが「うちはでもある一部の家系にだけ現れる」と言っていた)
なのにオビトのコンプレックスはかなりのもので、必ず開眼させなきゃと思っていたかんじです。
それだけオビトの家族は優秀な血筋なのかも(結局、オビトの眼でカカシは万華鏡まで開眼しましたから、やはり優秀な血統の?眼だったと思います)

☆オビトとナルトのゴーグル
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(カカシの怪我を心配して涙ぐむオビト)

ゴーグルと目薬はオビトにとって「弱い自分を隠す言い訳アイテム」でした。

ゴーグルをしていれば、涙も隠せるし、写輪眼じゃない眼もごまかせます。

それでも涙を見られちゃったら、「眼にごみが」って目薬をさせば言い訳にもなります。眼の調子が悪かったからよく見えなかったという言い訳にも使える、便利グッズにしてオビトの必須アイテム。

ナルトも下忍になる前、ゴーグルしてましたね。
あれも寂しがり屋な自分を隠すためのアイテムだったと思います。
イタズラしたり人を笑わせて「自分は元気だし寂しくないぞ!」ってアピールしてたましたけど、やっぱりふと寂しくなったり涙ぐむこともあったんでしょうね・・。

そんなときゴーグルの中に隠れるとほっとできた・・のかもしれません。

(誰にも寂しいところなんて見せられない、っていう意地やプライドかな。)
オビトもナルトも「逃げ込む場所」としてゴーグルを使っていたのかもしれません。
やっぱり似てるかな、この2人・・育った環境は全然違うけれども。

☆オビトの潜在能力

でもオビト、本当は写輪眼が無くっても結構強かったりするんです!

敵が急襲して竹の矢を落としてきた時は 火遁・豪火球の術でカカシたちを守っています!早い判断と的確な行動はたいしたものです。

サスケが12歳で火遁豪火球の術を使った時、カカシが「なにっ?(使えるのか??)」とびっくりしていますが・・
実はオビトだってその年齢くらいで使いこなしていたのだから、サスケ並の能力を持っていたのかも。

オビトも・・サスケのように一族をまとめるような名門出身だったのででしょうか。彼らは共に、うちはマダラの血をひいているのかも?万華鏡写輪眼を開眼しうる、血筋なのかもしれません。


けんかした夜、気持ちを切り替えてさっさと寝ているカカシと対照的に悩むオビト。。(カカシはオビトとのことより、明日の任務のことだけを考えていたと思います。。。)
ミナトからカカシの辛い過去話を聞かされ、しっかり受け止めカカシを理解しようするところが、オビトの偉いところ。

オビトは、カカシが年下のくせに先に上忍になったり、リンがカカシのことが好きだったりするのが気に入らないはずなんですよね。
忍としても、男の子としても、カカシに負けるなんて・・・悔しかっただろうなあ。

それなのにカカシを理解しようと務めるところは、やはり年上らしさを感じます。芯はしっかりしていて大人なんですよね、オビト。
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神無毘橋任務の日、・・・あの日はカカシが上忍就任の日だってこと、オビトは忘れていたような顔をしていましたけど、実はわかってたんですよね。

大好きなリンが カカシのために医療パックの内側にお守りを縫い付けているのも知っていた・・。これ、かなり悔しかっただろうな~。
「ぜったいプレゼントなんてやるもんか!」って思ったでしょうね。

そんな悔しい思いをしているオビトに、カカシは「うちは一族なのに」みたいなことを言うし。オビトが切れたくなるのもわかります。
本当は殴りたいくらいだっただろうけど、リンが見てたのでそれは我慢したのかも。。年上のプライドかな・・

感情を大切にし、思いやる心を持つ優しいオビトなんですが、本来のプライドの高さや自信(本当の自分はこんなもんじゃない!)そして絶対曲げない意志の強さを見せることもありました。

カカシにバカにされたとき、
「オレはあのうちは一族のオビトだぞ!いずれお前なんか追い越してやる!」
と叫んでますし、
カカシとリンの救出をめぐって対立した時には、カカシにこぶしを一発!
「何でリンを助けようとしない!」

そして「どうせ同じクズならオレは掟を破る!それが正しい忍じゃないってんなら・・忍なんてのはこのオレがぶっ潰してやる!!」って叫んでます。

この正義感と意志の強さが本当のオビトです!

☆開眼後のオビト。

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写輪眼開眼したあと、自信を持ったオビトは本当の自分の姿になっていき、弱さの象徴ゴーグルをなぐり捨ててます(おそらくです。ゴーグルなんて本当はしていたくなかったんでしょう)

攻撃だって、写輪眼で敵の動きを見切り、敵の腕を足でおさえるなど実にいい動きになってました!
写輪眼の瞳力だけじゃなくて、もともと忍としての能力が高かったんです。でも自信が無くて発揮できなかっただけで・・。
オビトって落ちこぼれなんかじゃなくて、実はすごい忍だったんです。

うちはの歴史でほんの数人しか発現していない万華鏡写輪眼
カカシが開眼したのは、カカシ自身の才能と努力もあるかもしれませんが、オビトの眼そのものの(オビトの血筋?)素質の高さというのもあると思います。オビトはうちは一族の中でも、選ばれし者の一人だった、ということでしょうか。

「お前なんて追い越してやる!この写輪眼が開眼したらな!」という言葉は張ったりでなかったです。生きていれば、カカシをすぐに追い越していたと思います。やはり万華鏡を開眼していた可能性は高いですし。
。。本当に生きていてほしかったな~!

オビトのようにまっすぐな心を持った人がいたら、うちは一族はあんな悲劇を迎えずに済んだのに!って思います。 ナルトのように諦めず、どちらも傷つかない解決方法を導き出してくれたに違いないです。

☆今、オビトの体は・・?

オビトは草隠れの里の神無毘橋近くで埋もれたままでしょうか・・・?

写輪眼遺体を放置するなど、普通では考えられないでしょうが、戦時中でしかもあのような瓦礫の下。ミナトですら回収は不可能だったと思います。
あのような地中に入れるのはゼツくらいですから?

ミナト班が神無毘橋を後にするとき、誰もオビトの遺体(あるいは遺骨)を持っていませんし、カカシが崩れた瓦礫の下をみつめていますので、そのままなのでは?
オビトが別の場所でなぐり捨てたゴーグルだけが発見できたのでしょう。
弱かった過去のオビトの、抜け殻のように捨てられたゴーグルだけが・・・

今もオビトはあの地に眠るのか、それとも・・・まだどこかで生きているのでは?
それこそ、姿を隠しながら・・・名前を変えて。いつかカカシと会える日が来るのではないかと。

☆「あわてるなよ・・リン」の謎。

左目を移植してもう何も見えていないはずのオビトなのに、頭上に敵が顔を出したことも、すでにカカシが倒していることもわかっているオビト・・これちょっと謎。

リンがビクッ!としたので気づいたのかとも思えるのですが、それにしてもよくわかってる。。
カカシに移植されたオビトの左目が、オビトの右目につながって見えていたのではとも思ってしまいます。
「眼軸ごと移植」というのは、そういう意味があるのでは?と思ったりするのですが・・?

あの世でオビトは残された右目で カカシの左目が見るものを見ているのではないかな?
「お前の目になってこれから先を見てやるからよ・・」

そして今もオビトは見ているのかもしれないです。カカシが見るものを。

ちょうど・・四代目がナルトの意識の中にとどまって、ナルトの中から世界を見てきたのと同じようにです。

他人の体のどこかに己の精神を封じ込むことが可能なら・・オビトの場合、それが「眼軸に自分の精神を閉じ込める」だったのかもしれません。

オビトが一番軽蔑する「掟を優先し、感情を大切にしない」考えを持つダンゾウが今火影になろうとしています。
「もしオビトが生きていたら・・なんて言うんだろうな・・」
オビトだったら絶対許さないでしょう!

オビトに代わって カカシが「ぶっ潰してやる!」っていうことになるんじゃないか?とちょっと期待&心配しています。

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