ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO-ナルト- 448:形見・・!!(WJ26号) 感想

        ?H2>NARUTO448:形見...!!
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          いつかオレがこの呪いを解いてみせます
         平和ってのがあるなら オレがそれを掴み取ってみせます!
         方法より大切なこと..要はそれを信じる力です!長門

自来也の「ド根性忍伝」、主人公「ナルト」の例の決め台詞
「オレがその呪いを解いてやる/平和ってのがあるならオレがそれを掴み取ってやる/オレは諦めねえ」
・・・・これは長門が言った言葉だった!

ペインとナルトの戦い。最後はナルトが「オレは諦めねえ!」とド根性忍伝の台詞を言って長門を説得する?と思っていた人が多いのでは?  私もなんですが。。。

でも、そこにひねりがありました・・
あのセリフは長門が過去に言った言葉で、ナルトを見て過去の自分を思い出すという展開だったのです。

「ド根性忍伝」のモデルは長門

そして主人公ナルトの名前は、以前の回想どおり ラーメンに浮かぶナルトを見て考えついたものでしたが、
「なると」って「ながと」の音と似ているからつけたのかな?
自来也が小説を書いた時点では、長門こそ「予言の子」だったんでしょうか。

ド根性忍伝を読んだミナトが 我が子に「ナルト」と名づけることを決めた時
 「予言の子」は長門からナルトへ変わったのかな・・。

ミナトはド根性忍伝を「自来也の自伝的小説みたいですね」といっていました。
それに対して自来也は否定もせず、照れていましたっけ。
あの時、自来也長門たちは「死んだ」と思っていたのかもしれません。
だから あえてモデルとなった長門達の話は ミナトにしなかったのかな?
その時は九尾事件直前の頃。クシナ出産前でした。
このころの長門に何があったのか?

ちょうど暁に入った頃なのか、半蔵一族を滅ぼした頃なのか?
ペインとして「世界に痛みを」と活動し始めた頃に当たる気がします。

今から思えば、三竦みの戦いのとき ナルトが「あきらめねえど根性」をみせましたが・・
あの時に自来也は「ナルトこそ予言の子」とは思わなかったのかな?

自来也は長い間、長門こそが予言の子だとずっと思い込んでいた感じです。ペインと対戦したときも、予言の子だといっていましたし・・
ナルトやミナトという弟子もいたのに、なぜそこまで長門にこだわっていたのか?疑問でしたが、
ド根性忍伝のモデルが長門だったということで、自来也がそこまで長門にこだわっていた理由がやっとわかりました。

自来也長門達のもとを去った日、いつまでも泣きじゃくる弥彦をなぐさめる小南。
弥彦って、素直でいい子だったんですね~。
本当にナルトに似ている。
それをなぐさめる小南は、同じ歳だけどお姉さんみたい。
小南はいつも長門、弥彦の二人を見守っている立場だったんだろうなぁ。
今も長門の体を心配しながら、長門の意志を尊重して影から支えてあげている。
長門を見守る小南は、本当に優しい顔しています。

そして自来也長門に置いていった、完成したばかりの「ド根性忍伝」・・

それを読む長門、 主人公「なると」を自分に重ねて読んでいます・・・
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              「オレが諦めるのを諦めろ」・・(長門、かっこいぃ)


この前、ナルトが鼻水流しながら読んでいたとき、
ナルトの頭の中では「主人公ナルト」は(かっこよく)成長した自分でした。
敵はマントを纏った(ちょっと暁風)男でした。
長門の頭の中では「主人公」は少し成長した長門自身。
敵は額当てこそ?になっていたけれどあれは木ノ葉の忍?

ナルトが言った ド根性忍伝からの答え
「オレがその呪いを解いてやる。平和ってのがあるならオレがそれを掴み取ってやる。オレは諦めねえ」

それを聞いて やっと長門の頭の中で、
かつての自分=ど根性忍伝主人公=「ナルト」=うずまきナルト 
が結びついたみたいでした。

九尾の人柱力・うずまきナルトの名前を聞いても、いままで「ど根性忍伝主人公ナルト」の名前は思いつかなかったんですね~
すっかり忘れていたのかな? 自来也の本のことなど。
そして、かつての自分自身の言葉すら、忘れていたに違いないです。

弥彦に言われた「お前は救世主・・」、
そして自来也に平和を託されたこと・・・
それは長門の中で「使命」として一時も忘れなかったのだと思います。

でも 容赦なく続く痛みが 信じる心を忘れさせてしまったんでしょうか。
信じる心を失ったあとは、「平和」を実現させる「方法」だけに、こだわるようになっていったのでしょう。

しかしやっと今になって ナルトの言葉でかつての自分(方法より信じることが大事といっていた自分)を思い出し、
ナルトのことを 自来也が遺してくれた「形見」のように感じられたんだと思います。
長門にも、自来也の想いがやーっと伝わったのかな。

「そんな・・これは 偶然か」

かつての自分、それを書いた本、そして主人公と同じ名前のうずまきナルト
まさに予言どおり。。。長門が驚くのも無理も無いが、これは必然。

時を越えて長門に語りかける自来也の想い。

「お前は不思議なやつだ・・昔のオレを思い出させる・・」
「お前を信じてみよう・・うずまきナルト

ナルトの不思議な力。
ナルトによって心を開き、自分を取り戻しナルトを信じてみようと思った人たちはたくさんいます。ネジ、我愛羅、砂のチヨばあ・・・・・

長門は はじめはナルトの言う信じるという言葉を「現実はそんなに甘くない」として受け入れませんでしたが、ナルトの信じる心の強さに「こいつに未来を託したい」と思えたのですね。

同じようなことが、イタチとの会話にもありました。

「サスケと木ノ葉を天秤にかけられるのか」
「木ノ葉は守る!そんでもってサスケも殺さず止める!」
「子供だな・・お前の話は絵空事ばかりだ・・忍は時に厳しい選択を迫られることだってある」
「前にも同じことを言われた でも選択肢なんてねえ・・まっすぐ自分の言葉は曲げねえ!それがオレの忍道だ!」
それを聞いてイタチはかすかに微笑んだ・・

「忍は時に厳しい選択を迫られるとこだってある・・・」
これはイタチ自身の「里か、一族か」というありえない選択を迫られた経験でしょう。
(そういえばカカシもそんなことを言っていたし、彼もそんな苦い経験をしていなぁ)
イタチもナルトの信じる力に救われたはず。それでナルトに自分の力を与え未来を託した。

ナルトを信じてみることにした長門は印を結び(羊の印の右左逆パターン)、
最後の力で「ある術」を発動しようとしますが・・・
はて、なんの術??
(今まで機械のようなものに突っ込んでいた腕を出しましたが・・
手にも無数の棒が刺さっていたんですね。凄い数。
突っ込んでいた機械はチャクラ増幅のためのものかな?
黒い棒はペイン6道に刺してあるのと同じ数くらい長門にもささっているのか?
それとも外道魔像を口寄せして使うたびに 刺さった棒が増えていったのか・・)

ペイン六道は長門の使う術を分担して代行していたのでしょうが、
今度こそ、ペインとしてではなく、やっと長門オリジナルの輪廻眼の能力が見られるわけです。今までペインが使っていたものではない術が見られる気がします。

今まで「最後の力で、長門は創造神としての輪廻眼の能力を発揮するんじゃぁ?」
と思っていたのですが・・そんな気もします。輪廻転生という言葉から、輪廻眼には再生的な能力も有りそうな気がするのですが・・・ 
まさかナルトに力を与えるってことも・・なくはないかもですが。(輪廻眼を与えるはないだろうけど)

人間道ペインが奪った生命を戻すということはないのかな?
人間道ペインの術は長門の口寄せ・外道魔像の術・・
地獄道ペインの使う閻魔様のような再生能力。これに近い再生能力も使えるのでは(地獄道の能力は、死体を生き返らせるわけではなく修理するだけですが・・・)

どうも私はシズネの死には納得がいかないのです。正直「死ぬ意味がない」ような。
自来也は死して大きなものを遺しましたし・・カカシは死んでいないし・・

でもシズネとフカサクの死は、意味が無かった。あまりにあっけなくて。この二人に関しては、「復活させ要員」ではないかという気がしています。(フカサクは刺されているので・・どうなるかわからないのですが)

ただ、長門に「再生」能力があるなら、弥彦に使っていたはずじゃん!ってのはあるんですが、もしその能力が1回しか使えないとしたら・・
弥彦が長門に託した「世界平和」を実現させるまでは長門は今のまま働き、
実現した時に弥彦を生き返らせるつもりだったかもしれない、とも思います。

あるいはあの外道魔像に蓄えた尾獣チャクラを使って再生能力にまわす?→外道魔像崩壊
という新展開もあるかな?

ナルトに未来を託す以上、長門は あの封印魔像を 暁の手に置いておくとは思えません。

あの封印魔像は 尾獣を封印するたびに、ペインが口寄せしています(29巻にも描写あり)
今、魔像はペインの元を離れて暁のアジトにありますが(八尾をゼツ、トビ、鬼鮫3人で封印しようとしていた) もともとはペイン(つまり長門)の口寄せなので、長門の意思でどうにでもできるのだと思います。

自来也が本を書くことも大ジジ様の言った予言の一つ。
本を書くことで世界を変える!って言っていましたが、そのとおりになりました。


自来也復活の可能性について、まだわからない。。と作者は発言していましたが、立派な形見を遺しているので・・いまさら再登場はないのかも)

ド根性忍伝だけでなく「イチャイチャシリーズ」という単なるエロ本も、
自来也が暗号を使うために存在した本だったわけで、ただのエロ本ってわけじゃなかった(らしい)
そのイチャイチャシリーズは 木ノ葉のある上忍の愛読書となり、彼の「気楽」にみえる仮のイメージを周囲に与えるという大きな役割も果たすことになります?

イチャイチャシリーズ・・イチャイチャパラダイス1~3巻、イチャイチャバイオレンス、イチャイチャタクティクス・・・
そして気になる、幻の一冊「イチャイチャパラダイス4巻!」
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昨年のジャンフェスに展示された キッシーの屏風絵のカカシが読んでいるこの1冊

気になる表紙の「ハッピーエンド!結婚する二人」の絵
完結編なのか?  ・・・カカシの未来の図でないことを祈る。

来週、長門の術が今から気になります!

☆今週の長門回想部分・・・自来也と別れた日の3人。前に描かれていたときより大人っぽく見えるのだが。。あれ?
小南が、色っぽい・・・。足が・・。

(情報)
☆7月3日、NARUTOイラスト集発売! 全尾獣公開??気になる~!
☆アニメは6月からやっと原作ストーリーに戻る!蛇の登場か・・(って、カカシ外伝はいつ??)


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