ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

:NARUTO-ナルト- 447: 信じる 感想

        ?H2>NARUTO447:信じる  「平和ってのがもしあるなら オレがそれを掴み取ってやる!
    オレは諦めない!」(ド根性忍伝)
イメージ 1

いつかは・・・人が本当の意味で理解し合える時代が来るとワシは信じとる!
答えが見つからんかった時は その答えを お前に託すとしようかのォ!・・

今週でとりあえず長門の回想は終わりです。
もっと続くと思ったのになーー。でも長門とペインの謎が少しだけわかりました!

弥彦を死なせただけではなく、長門めがけて一斉に攻撃をしかけた半蔵。
なんだか、汚いな。。また嘘ついて、大人ってやつは!

そこで長門が使ったのは斥力(つまり神羅天征?)クナイによる全ての攻撃をはねかえした。このときにはすでに、神羅天征を自在に扱えたんですね。
っていうか・・自来也との修行で、すでに引力・斥力を自分の意思で使えるようになっていたのかもしれませんね。

自来也長門達の修行をみたのは、彼らがひとり立ちできるようにするため・・だけではなく、
まだ輪廻眼の能力を自分で抑えられない長門に、コントロールすることを教えようとしたからでした。
一つ間違ったら危険な能力ですし・・それに「創造神とも破壊神ともいわれる六道仙人の眼」を持った長門が将来「予言の子」になる可能性を感じたからなんでしょうね。。

その後、小南を助けるために飛び込んだ長門の動きは、じつに切れ味があって
デキるな!ってかんじです。それを咄嗟に避け、起爆札を口寄せした半蔵の動きも、さすが忍の世界で知らぬ者はいない、といわれるほどの人だけあります!

半蔵の仕掛けた起爆札(半蔵は火遁といっている)を長門が避けられなかったのは、小南を助け出そうとしていたからでしょう・・・
足を燃やされても、長門はしっかり小南の縄をほどき、助けました・・・。
どんなことがあっても、小南は助ける!ってかんじかな(縄抜けは忍術の基本ってサスケが言っていたような気もするけど、状況が状況だったからなぁ・・・)

小南に「弥彦を抱いてじっとしていろ」と指示するところは、以前泣き虫だった長門とは全く違います。落ち着いて頼れる感じ。
でも足はかなりひどい火傷を負っています。今下半身を機械みたいなのに入れているのもその時の後遺症なのかな・・・?

半蔵、やっと!長門の輪廻眼に気がつきましたね~、遅いってばよ!
やっぱり長門のことは知らなかったんですね。あれだけ警戒心が強い半蔵・・てっきり弥彦隊の情報を集めて長門のことも知っているかと思いましたが。

そして木ノ葉の暗部がいっせいに長門に襲い掛かります
「皆の者やれ!」・・・なんか・・古臭い口調~。ダンゾウ隊だからかなぁ。
というか。。。ダンゾウがいないぞ。逃げたのか??逃げ足早いな(それともお面をかぶっていた?)

今の「根」、火影直轄の暗部とは少し服装が違うし、仮面の形も違います。
根の仮面は、耳のない仮面・・でも暗部は犬や猫?耳のある仮面でちょっと違う。
このときの暗部、耳付仮面で 今の火影直轄暗部と同じ姿です。
根もこのころは火影直轄暗部と同じ姿だったのか、あるいは火影直轄暗部の一部がダンゾウについていたのかな?・・(今の暗部と微妙に違うのは、全員同じ仮面をつけていることかな)

暗部の攻撃に対して出した長門の術・・口寄せ「外道魔像」!

ってこれ・・!暁が尾獣を封印するのに使っている封印像ですね!
「それは使っちゃダメ!」って小南が言っているので、これを口寄せしたことが過去にもあったのかな・・。

外道魔像は人間道ペインと同じ術を使い、口で人間の魂(チャクラ?)を吸い取って殺してしまう(命を食らっている感じ)。
というか、あの尾獣の封印像もやっていることは同じですよね。人柱力から尾獣(つまりチャクラ?)を吸い取って、吸い取られた人柱力は死んでしまう。

イメージ 2


巨大な外道魔像、みたかんじFFの召還獣アニマ(わかる人いるかな・・ペインという術を使いますw使用者の母親という設定)に似てるし・・(外道魔像って、女にみえるけど?違うかな・・あれ・・)

雰囲気がもののけ姫ゲゲゲの鬼太郎にでてくる でいだらぼっち(ダイダラボッチ)にも似ているようにみえます。だいだらぼっちは、生と死を司る神らしいですが・・まるで「創造神とも破壊神ともいわれる」輪廻眼を象徴しているような・・。
輪廻眼の能力が破壊と創造だとしたら・・まさにペインがやっていることは破壊。地獄道ペインは壊れたペインをなおし再生させる能力がありますが、あれは創造能力の一部なのかな??

長門が今回口寄せした魔像は目隠しして目が見えていない状態です。
暁が尾獣チャクラを封印している像のほうは、手枷をはめていて・・
尾獣をひとつ封印するたびに目がひとつづつ開眼していく・・・
あれ全て開眼したら どんな能力がうまれるのだろう??
全ての尾獣を封印したら、完全に開眼して魔像本来の力(ペインのいう究極の破壊兵器?)になるのかな。
しかし・・・封印像、もともと長門が口寄せした魔像だとしたら、
長門が死んでしまっても大丈夫なんだろうか。。。?トビはあの魔像をどうするつもりなんだろう?(トビと長門の最終目的は違うと思うのです)

あの魔像・・たくさんの命を喰らっているけれど・・
死を司るだけではなく、もし生をも司るなら、
溜め込んだ命をつかって姿を変え、最終的には大々的な創造再生能力がうまれるのでは?とも思ったりしますが。はて?


【 付け加えです。あの魔像のことですが、他のところでさっきコメント書いてきて思ったんですが・・
もともと尾獣っていうのは、あの魔像から生み出されたものだったのではないか?という気もします。9つある目、最初は全て開いていた?
それがひとつずつ引き抜かれて目は閉ざされ・・引き抜かれた膨大なチャクラの塊は尾獣となったのでは・・(柱間?マダラ?が抜いたのか・・?)今、暁がやっている作業は、尾獣を魔像に戻す作業なのでは・・?一つ尾獣を戻すたびに目がひとつずつ開き・・最終的には魔像が「元の姿に戻る」のでは?マダラが言う「元の形に戻る」とはそういうこと?? あの魔像を作り出したのは六道仙人? 六道仙人の能力を持つ長門だけが口寄せ可能なのかな・・・?】


外道魔像の腹のあたりから例の黒棒がニョキニョキ出てきて、長門にグさっと刺さって・・って・・??
あれは長門の体から出てきたのかと思ってましたが、あの魔像から出てきて長門に刺さったものだったんですね!

魔像と黒棒でつながった長門、魔像を操ることができるようです。
長門がペインを操作する黒棒・・同じ外道魔像の黒棒を操作対象にも刺して、ペインを作っていってたんですね・・
ただし操作にはかなりチャクラを消耗するようで、まだ若いこのときでも、長門げっそりしていました・・。急に老けたような・・。術者の命も食らうんでしょうか(まるで須佐能乎・・)
強力な術には必ずリスクがある・・長門の術も、須佐能乎も万華鏡写輪眼の瞳術も・・。

肝心の半蔵は、瞬身の術で逃げましたが・・やはり半蔵はかなりの忍。
でも逃げるしかなかったんですね。

このとき口寄せ像が消えるとき、長門に刺さった黒棒が途中で切れます。
今の長門の姿(黒棒が刺さった状態)に・・
あれからずっと、あの姿なのかな??そして死体にも黒棒を刺してペインを使うようになったのかな・・
このあと、長門は雨隠れの額あてにクナイで傷をつけています。
半蔵への憎しみからでしょうが・・このときから組織は今の暁に近いものになっていったのでしょうか。額あてに傷をつけることが、暁に入る儀式のひとつになっていったのかな。

回想はここまで・・・って弥彦をペインにした話や暁のことまではでてこなかったー!えぇ。。。またのお楽しみかな???

さて答えを聞こう・・って・・長門、しつこく答えを知りたがりますね~。
それだけ長門自身が考え出した「答え」に本当は満足がいっていない、ということなんですよね、きっと。

長門がだした「どーせ人は理解しあえない。痛みでしかわからない」という答えは、消去法で出てきた答えであって、長門も本当はもっといい答えをずーーっと求めてきたんだろな。苦しかったのかも・・。

そしてナルトが出した答えは・・・「おまえらを理解したけど、やっぱり許せない。でも・・・お前達は殺さない」
懐から「ド根性忍伝」をとりだすナルト・・

「・・オレは
 エロ仙人の信じたことを信じてみる
 それがオレの答えだ」

長門たちはナルトに殺されることを覚悟していたようでした(もう力残っていないのかな)
ナルトが「殺さない」といったのは意外だったみたい。
あれだけのことをされたのに、憎い敵を殺さないなんていうヤツ、今まで見たことがなかったでしょうね。
やられたら、やりかえす・・これが忍の世界だし、それがあるから「忍ビジネス」が成り立っているわけで。

どっかで誰かが「復讐」をやめなければ、永遠に憎しみも復讐も悲しみも続く。

でも、それを「止める」ことって、すごく勇気と寛大な心がいる。だから今まで誰もできなった。
でも、それをナルトはしようとしている・・・
本当は憎いはずのペイン。ナルトを止めたものは、自来也の想い。平和への答えを自分に託してくれた師の想い。

師の仇をとる、っていうことは・・・
ペインを殺すことよりも、
敵を許し憎しみの連鎖を断ち切る勇気を持つことで、師の想いに応えること・・・
そのほうが天国の自来也が、きっと喜んでくれる、ナルトはそう考えたんですね。

それは自来也が あの時「ワシは信じとる」「お前に託す」と言ってくれなかったら、ナルトも思いつかなかった。

自来也のナルトへの想いと、ナルトの自来也への想い・・・・
それが、憎しみの連鎖を断ち切ろうとしています。
自来也は死んでしまったけど、ナルトへとっても大きなものを遺してくれたのですね。。。涙涙・・・

戦う勇気ではなく、戦いを止める勇気。
やっぱりナルトは予言の子。意外性の忍者。やってくれます!

戦いをやめたナルトに対し、長門はどうするでしょう??

破壊神ではなく 創造神としての輪廻眼の能力で、残った力を使って
再生をしてくれるのではと予想するのですが・・
小南は助かってほしいな・・・。

長文読んでくださった方、ありがとうございました。
にほんブログ村 漫画ブログ連載本誌感想
にほんブログ村 まんが 連載本誌感想ブログ ランキング参加中です