ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO-ナルト-451話 サスケの処分!!感想(ジャンプ29号)

NARUTO451:サスケの処分!!

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   またいつか サスケも入れて    
       第7班皆で おもいっきり 笑いてェーから!!

・・・サスケの痛みを知らねーで一緒に笑えるわけねーんだ
すげー痛てーかもしんねーけど・・今度はちゃんとケンカがしてえ。・・・

ナルト、えらいぞ。・・でも・・天照はきっと痛いなんてもんじゃないぞ・・
けんかで済めばいいけれどなぁ。
   「お前の笑顔には救われるようじゃ」(自来也のことば)
ナルトの笑顔をみると、みんな前向きになれちゃうから不思議だ。

木ノ葉の復興、急ピッチで進んでます!人々が助かったせいか、里はめちゃくちゃでも皆明るいですよね。なんだか楽しそう?。
それに巨大な神羅天征が全て吹き飛ばして、うまい具合にきれいな更地になっているんですよね。これなら再建も早そう。

って、やっぱりですが、木遁のヤマトが大忙しになりましたね。
ど~せそんなこったろうと心配していましたが。木遁、便利すぎて気の毒です。

「こりゃあっという間に木ノ葉も復活だな!」

ズゥ~~~~ん。。。「簡単に言ってくれますね・・・」

ヤマトってこんなんばっかりですね。最初は真面目で優秀っていう堅いイメージがあったんです。でもだんだん味が出てきて、面白い人であることが判明?

あれだけカカシを崇拝しているくせに
「こんなかっこ悪い先輩はじめてみましたよ」・・・って正直に言うし(これはカカシを尊敬しているからこその言葉なんでしょうけどね)、
カカシの口車にのせられてホイホイとラーメンをおごったり。
真面目すぎるので、つい周囲にからかわれちゃうタイプですね。

木遁をもち、暗部ナンバーワンの実力を持つエリート・・・
これだけ考えれば、カカシに匹敵する力もあるはず。
なのに彼はカカシをあそこまで尊敬するのは何故?
(実は心の中では「ボクのほうが優秀ですよ、センパイ」とか思ってないかな?)って思っていたんですが

ナルトが八本目の尾を出したときの彼の慌てっぷり、パニックぶり・・・
なるほど。彼は優秀だけど、いざってときに「どうしよう!」って焦っちゃったことがあるんだ、きっと。

「セ・・・センパイ、どうしましょう、ボ、ボク・・」

暗部でカカシと組んでいた時に、こんな状況になって、冷静なカカシが対処して助けてやった・・ってことがあったに違いない(きっとそうだと思うw) それゆえ、ヤマトは今もカカシをアレだけ崇拝している・・?

しかし、ここにきて木ノ葉に助っ人として現れたのが、波の国編に登場した、懐かしいタズナとイナリだったとは!

サスケが水月を連れて波の国に来た時に、懐かしそうに「なると大橋」を見上げていましたっけ。(38巻)
サスケにとっても波の国任務は今でも大切な思い出なんだ・・。

波の国編の最後に、ナルトがイナリに向かって「また遊びに来るってばよ」と約束していました。そのあと、イナリと再会した様子は無く、気になっていたんですよね(気にしすぎ?)。
ここで思いがけず再会してくれたんで、読者としてはほっとしました。
(キッシー、忘れてなかったんだ・・イナリとナルトの約束!っていうか、今アニメで波の国編再放送やっていますね、ちょうど!)

イナリ、ずいぶん大きくなった?12歳になったんですね(波の国編では8才だったようです。もっと幼いと思っていました)
タズナは相変わらず言葉に「超~」を使っていますねw

「サスケはどうした?」というタズナの問いに、しどろもどろになるカカシ。

カカシってこういうときはダメなんですよねー。
考えすぎちゃう性格なんですよね。(どうしよう、ああいったらまずいか、いや・・でも・・とか)O型ってそういうところ神経質です、いがいに。

戦闘中は冷静沈着、隙を見せないし、仕事上で意見を言う時はハッキリ主張できるカカシなんですけれどね。
ただし日常生活においては?予期していない質問に対してはオロオロしちゃうことがしばしばです。

暗号解読の際、イチャタクを「音読してくれってばよ」といわれた時(44巻)真っ赤になってオロオロして読むところとか・・

綱手に「ナルトには風遁螺旋手裏剣をもう使わせるな」と言い渡された時(38巻)、ナルトにそれを言わなくちゃならなくて「どうナルトに伝えたらいいか?ナルトがかわいそうだ・・・」とカカシが迷っていてなかなか伝えられないでいる・・それを察知したナルトが自分のほうから
「自分の体のことは自分が一番わかっている!」って答えてあげたりしたことがありました。

意外とナルトはそういうところ鋭いんですよね。
カカシが何を言いたくて一楽まで来たのか、ちゃんとわかっていたかんじでした。

今回も同じ。カカシはおろおろしてるし、サクラちゃんがサスケと聞いて落ち込んでいるのをみて、ナルトが気を遣います。
「サスケならちょっちケンカしちまって・・すぐ連れ戻してくっから!
な、サクラちゃん!」

なんと機転がきくことかぁ!
ナルトってこういう気遣いはうまいですよね。特にサクラちゃんの気持ち(特にサスケに対する気持ち)には敏感で、気を遣ってしまうナルト。
病院でサクラがサスケに抱きついているのを見て席を外したり(綱手に気が利くと褒められてた)・・

(ありがとう・・ナルト)・・・サクラちゃんの好感度、またアップ!
ナルト。本当に大人になって、いい男になってきたなぁ~。

今はサスケの気持ちを考えられるようになったし。
今までは、ひたすら「戻ってくれ!オレにとってはやっとできた繋がりだから」という「ナルトの立場からのお願い」でしかなかったんですよね。
サスケにとっては「痛みをしらないやつにオレの気持ちはわからない」・・
お互いを主張するばかりで、二人の気持ちが通じ合うわけはなかったんだ・・。


「今ならわかる・・サスケの気持ち・・復讐ってやつがどんなもんか」

自来也を殺され、一度は復讐したい気持ちにもなったナルトですが、
でも復讐することよりも、大好きな自来也の意志を大切にすることを選択しました。
だから、「今ならわかる・・」

でもサスケはイタチの意志を大切にすることよりも、復讐することを選択しようとしています。サスケ、本当に木ノ葉全体を潰すつもりのようですね。

「イタチの意思を受け入れるなどキレイ事だ 憎しみを知らぬ者共の戯言
だ」「俺の行き方を否定するような奴らがいるならそいつらの大切な人間を片っ端から殺してやる そうすれば少しは理解するだろう」

サスケ、里抜けする直前に同じようなことをカカシに対しても言っていました。(20巻)
「アンタに何がわかる!何なら今からアンタの一番大事な人間を殺してやろうか!」

このときは、カカシが「もう・・皆殺されてる」と笑顔で語り、
「オレもお前もラッキーなほうじゃない。でも最悪でもない。オレにもお前にももう大切な仲間が見つかっただろ」
「失ってるからわかる・・・千鳥はお前に大切な者が出来たからこそ与えた力だ」といい・・あの時サスケははっとして、一瞬復讐を思いとどまったんです。(ま、すぐに音の4人衆が来てサスケの気持ちを変えてしまいましたが)
「同じ痛みを知っている人」の言葉は 説得力があります。自分の気持ちをわかってくれる人がいる・・・自分ひとりじゃないんだって思えたのかな。

「親も兄弟もいねえてめーに・・オレの何がわかるってんだよ・・・
 繋がりがあるから苦しいんだ・・それを失うことがどんなもんか」
(終末の谷でのサスケのセリフ)

今ではナルトも失う痛みを知っていますから・・サスケを説得できるでしょうか?
サスケもイタチの意志を尊重するという答えを出すことができるかどうか。
(イタチがナルトに託した力には、サスケを説得できるような何か真実が隠されているのかな?)

前にトビが「イタチの意思を尊重するという手もある」ってサスケに言いましたが、それを拒否したサスケ。
あの時トビは なんであんなことをサスケに言ったのでしょう?
サスケに木ノ葉を潰す意志があるかどうか、確認したかったのか?
あるいはイタチの意志を大切にして欲しいというのが本心なのか?

まだトビは謎が多いです。ただ木ノ葉を潰そうとしているだけには思えないんですけれどね。。。。

オモイたちが持ってきた雷影からの書簡、五影会談開催とサスケ始末に関する書簡でした。かねてからサスケを暗殺しようと企んでいたダンゾウにとっては願っても無いことですね。
あの漫才ばかりやっているオモイたちが、サスケと戦うことになるとはちょっと想像しにくい。オモイ達の相手は鷹のメンバーに任せておいて、サスケは一人で木ノ葉に向かうのかな。

筋肉雷影と、ダンゾウ。  サスケ始末に関しては利害が一致します。
マッチョの雷影はそんな悪い人には見えないのですが・・。
でも過去には汚い手を使って白眼を手に入れようとした事件がありました。

雲隠れの要求で、ネジの父ヒザシが宗家のヒアシの身代わりになって死んだのですから、雷影はネジにとっては仇のような存在ですね。

あの雲隠れが白眼を盗もうとした事件、あれはヒナタが3歳のとき。
九尾事件の3年後、うちは一族の事件の4年位前。この頃木ノ葉はいろいろと事件に巻き込まれていたんですね。
恐らくこの頃は 霧隠れは元水影=トビ?の時代ですしトビが暗躍していた?

雷影の雲隠れの里は、そもそも二尾と八尾と2人も人柱力がいます。
二人とも完全に尾獣をコントロールしていましたし、尾獣や人柱力の研究は一番進んでいる里だと思います。
尾獣とうちはの瞳術は関わりが深いし、雷影としてはサスケを放っておけないのかも。(でもイタチやマダラのことは気にしていなかったのか?疑問)

最後に、綱手が解任されてダンゾウが火影に指名されたことを キバが
伝えに来ます(何故キバ?シカク→シカマル、 シカマルが鼻のきくキバに頼んだのかな)
「嫌な予感がするな」(カカシ)

波の国編の扉絵です。みんなでカカシの真似!
こんな微笑ましい時代もあったんだ、第7班。
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「いつかきっと、第7班皆そろって笑える日がくる!」
ナルトのこの言葉を聞くと、きっとそんな日が来る!って思えてきます。

これでこの4人が、NARUTOエンディングまで元気で揃っている確定フラグ?と思えた、ナルトの頼もしい言葉でした。


綱手、あいかわらず昏睡状態ですが・・命に別状はなさそうなのでダンゾウの悪事がばれて失脚したら、火影に戻れるだろうと思いますね・・・カカシ火影はないか、やっぱり。

☆コテツ、イズモ、ゲンマも登場しました。これでNARUTOほとんどの人物が総仕上げで登場?

でも肝心の?ナルト母・クシナがまだ出てこない(ナルトにも語られてない)
これはもしかして生きているのかな?

☆カカシ外伝アニメ化・・7月にはグッズもけっこう出そうです!