ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

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NARUTO ナルト457:五影会談、開幕・・!!感想 (ジャンプ35号)

NARUTO457:五影会談、開幕...!!


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          忍の最高権力、五影集結!

ついに五影会談。会場入りするダンゾウが なんかニンマリ嬉しそうな顔してて不快です!

ナルト達はなんとか雷影に出会えました。
雷影の同行者シー(女性)は感知系の忍だったんですね。「木ノ葉の犬ども出て来い」って、追跡していたのが木ノ葉の忍だってことまで看破していたのはすごい!
実はカカシが犬臭かったりして?w 実際木ノ葉は探索によく犬を使うというイメージあるらしいけれど(香燐が言っていましたっけ)・・(最近忍犬達を見ないなぁ)



「サスケを・・始末するのを止めてもらいてーんだ」

カルイは「てめーナルトふざけやがって」なんて言ってるけれど、カルイがヤマトの探知用発信木を踏んじゃったから追跡されたのにw

あの発信木、いいアイディアですね。里や忍者のタイプによって靴底デザインも違っているので、ヤマトは里別靴底リストを追跡用に持っている?
ちょうど靴底のギザギザ隙間に埋まる大きさとかをチェックしているのかも?
・・・さすが追跡のプロ、暗部出身。

オモイの「こんなとこでそんなこと」・・韻踏んでいますね?w
「本当に本当か」とか、リズムをとるところは、さすがキラービー師匠の弟子です。

ダルイ、なんかやる気あるの?仕事できるの?っていう顔してますが、「ボス、・・アレはたけカカシッすよ・・右のやつ」とチェックしてます。
情報通?意外と暗部のような仕事をしているのかも。カカシ、まさか雲のビンゴブックに・・?

「フン、わかっとる」という返事はいかにも強気な雷影ですが、写輪眼のカカシのことはよく知ってるでしょう・・というのも雷影は瞳術に相当関心を持ってますから。

かつて白眼欲しさにヒナタ誘拐を企てたり(結局ネジ父ヒザシが犠牲になった・・12巻)、写輪眼のうちは一族のこともよく知っているようでした(今回のサスケの件もうちは一族だからということにこだわっている感じがあります)。

目の前に写輪眼を持つカカシが現れたんですから、ただ事ではないと雷影は警戒したはずです。

雷影一行が足を止めてナルトの話を一応聞いてくれたのも カカシがいたから無視できなかったんですね。
ナルト、緊張してたみたいだけれど、言うことは「サスケは友だちだ」とか「復讐はさせたくねえ」とか(敬語、敬語は??w)あとは土下座して涙流すだけです。


「もう復讐で殺しあうようなことしたくねーんだ!」

こんな不器用なところがナルトの良さなんですが、いきなりこれだけ言われても、という感じは正直あります・・。

今週のヤマト。
ヤマトはナルトの足りない言葉をヤマトらしくフォローしてますね。雷影相手でもひるまず、ズバリ事実を言ってます。
尊い犠牲の上にアナタ方は存在していることを忘れないでもらいたい(白眼の事件でヒザシが犠牲になったこと)」

確かに白眼の件は雲隠れが悪いのに、木ノ葉は雲を責めなかった。
なのに今回一方的に雲が木ノ葉を責めるのはおかしいです。
でも雷影は白眼の件は全く反省していないので(「日向の件ではあれほど強かだった里(木ノ葉)が」なんて言い方している・・45巻)、ヤマトの発言を聞いても何とも思わないのが実情でしょうか。

今週のカカシ。カカシもカカシらしい。
「今ここで若い忍が不器用なりに雲と木ノ葉・・互いの里・国を想い頭を下げている 雷影様、アナタは五影の一人としてこれをどう捉えどう思われる?」

丁寧な口調だし、直接責めるようなことは何も言わない。でもこのカカシ発言、実はかなりキツ~イことを言っています。

若い忍が必死に訴えていることに対して、忍の頂点に立つ者が無視したら恥ずかしいでしょ?と遠まわしに言っているのです(脅しですねw)。
雷影としての器の大きさを試されているようなものですから、雷影も答えざるを得ません。カカシ、やっぱり口うまいです。

雷影の答え、いかにも武闘派っぽい答えです。同じ武闘派でもダンゾウとは違って、戦いを人生としてきた骨のある男の答えで、それはそれで説得力もあります。
「忍が簡単に頭を下げるな!忍が尊重するものは行動と力だ!」

これは彼の忍としての哲学でしょうし「五影の一人として若い忍に言えること」で、けして悪いとも間違いともいえないです。

雷影は、弟ビーはサスケに殺されたと思い込んでいますし、簡単に許せるわけは無いでしょうね。
ま、ビーが無事であることがわかれば事態は変わると思うのに。(早く出て来い、ビー!)

最後に雷影が言った「バカのままやり通せるほど忍の世界は甘くない!」
・・自来也がかつてナルトに言った言葉に似ています。
「バカじゃ・・この世界生き辛いのが現実だ・・」(27巻)
戦争を体験して同盟国の裏切りや仲間の裏切りを散々見てきた世代共通の感想でしょうか。

そのときの自来也の言葉にナルトが言ったのは「賢いってのがそういうことならオレは一生バカでいい。サスケはぜってー助ける!」でした。
自来也ははっとして「バカはバカでも大バカだったらなんとかなるかもな」とナルトのあきらめねえど根性に折れていました。

雷影一行、立ち去ってしまいましたが、雷影って人は曲がったことや小細工が嫌いそうです。ナルトの直球勝負、実は心に響いたと思います。
立ち去る時に、ちらっとナルトを気にして見ていましたからね。
オモイも、ナルトの気持ちわかってくれていそうです。

今週のサイ。
サイはダンゾウに定期報告していましたが、ナルトのことは伏せてくれていたみたいです。
ダンゾウは何も無かったような安心した顔していますので、マダラの件も聞いたのかもしれません。ちゃんとサイが報告していることに安心したのかもしれないです(マダラのことはダンゾウ既に知っていると思うので、特に驚きは無いと思います)

サイが思い出しているナルトとの会話。
「もうサクラに告白したんですか」とサイに聞かれたナルト・・

「・・ンなもんできっかよ 約束も守れねエ男がよ」

・・・カッケ~、なるとぉ!
サクラの一生のお願いに対して「サスケはぜってーオレが連れて帰る!一生の約束だってばよ!」といった言葉を大事にしてるんですね。
リーにも、「君もサクラさんにナイスガイポーズで約束したでしょう?」って言われてましたし。
「ナイスガイなポーズまでして男が格好をつけた以上、約束は死んでも守るもんだ!(20巻)」ってのはガイの教えですが、肝心のガイ先生自身はご無沙汰ですね~。ナイスガイポーズは最近木ノ葉で流行してるのに。

今までサイはサスケのことに冷めた見かたをしていましたが、カカシ第7班の一員として力になりたいと思ったんでしょうか。

「2人より3人のほうがいいにきまってる それにボクは結構強いからね」(サイ、35巻)ってサスケ奪還に協力する約束をしたこと、思い出したかな?

サイはサクラに何か言いに行きましたが、サスケに関するダンゾウ側の情報でも伝える気でしょうか?
ダンゾウを追い込むのに、サイが重要な役割を果たすと思います。
彼が根の人達の心を解放するきっかけを作ってくれることを期待してます!

んにしても、ナルト。一途ですね~。
最初の頃は「サクラちゃ~ん♪」とオープンに迫っていましたが?、最近は本気で想っているみたいですね。なんだかサクラのことをいつも気遣っていますし。本気の恋かな?
サスケを連れ帰るまでは絶対告白しないんでしょうね。

ヒナタも、ナルトに恥ずかしくない自分を見せられるまでは告白しないって決めてたんでしょうね。ヒナタの告白もかっこよかった。ナルトはヒナタのかっこよさに感動したんじゃないでしょうか?
で、自分もサクラに告白するときは恥ずかしくない自分になってからだな、なんて思ったのかも(ヒナタはどうなるんだろう)。

サスケ達、よく五影会談会場にまで潜入できましたね~。
香燐や重吾・水月の特殊能力、便利です。

同行している白ゼツは、サスケ達を目で録画してトビや黒ゼツへ送っているのかもしれないですね。
黒ゼツ経由でトビの前で生中継されているのかも?

白ゼツの口調、かなり若そうな印象。ゼツは二重人格じゃなくて、2人が合体しているでしょうか?・・黒ゼツが本体で、長く生きるために半身を取り替えながら生き続けているのかも・・・??

ダンゾウを見るサスケの眼・・完全に復讐者の眼になってます。こんなのサスケじゃない!


かつてのうちはマダラのような眼です。昔、復讐者となって里を襲い、柱間と闘った時のマダラのような眼になってます。サスケ、マダラ化?

白ゼツは「ダンゾウはボクらにとっても邪魔だからさ」といっています。
トビとゼツ・・・・五影の前でサスケを「世界の敵」と印象付け、トビ達は隠れて行動しようというのでしょうか。

サスケとナルト達が遭遇するでしょうか。
・・サスケとカカシを久々に会わせてみたい気もします。

そして始まった五影会談。護衛の人達は会場で待機しているみたいですが(長十郎だけが見えてる)。

長十郎・水月鬼鮫の戦いを見たいです(ヒラメカレイVS首斬り包丁VS鮫肌)
意外と長十郎が一番強いような気もします(世代交代、新時代?)ゲーム世代っぽい戦い方でもしそうです(ってどんな・・。)

自信満々のダンゾウがどんな作戦を考えているのかも・・きになります!

☆47巻、8/4発売!
☆今年の夏はNARUTOアツイですね~。いろいろイベントで楽しめそう。
☆雷影・・ポマード臭がしそう・・・
☆水影さま、ブラウンヘアでしたね・・
☆白ゼツの歯、水月ほどじゃないけど鋭そう。骨砕いて食べるだけある。
☆ナルトが思い描く里の人達の図。シノがほとんど隠れてる。シノの存在って・・。いじけるぞ、シノ・・