ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

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トビが隠す?「第3のシナリオ」の存在について その2・・ 鬼鮫への愛?

トビが隠す?「第3のシナリオ」の存在について その2

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・・・・・(鬼鮫の目って、かわいいですよね・・・ホントw)
 
(再び)トビってホントは誰なのかいな?いう問題は、とりあえず置いといてw 
 
現在、トビは月の眼計画を「第2のシナリオ」に沿って進行中。(長門死亡の場合のシナリオ)。

でも実はこっそりと「第3のシナリオ」を進めているんじゃないだろうか?というのが前回の記事内容です。(トビ「マダラ」について書庫内・・・「トビが隠す?第3のシナリオの存在について」)
忍の世界に、希望なんてもはや存在しないと思っていたトビが、ナルトと出会い、ナルトに希望を見出したのではないだろうか? そしてナルトという「希望」の存在を前提にして「第3番目のシナリオ」を密かに計画しているのではないか?・・・・と。
 
今回は、トビの鬼鮫への対応を中心にトビに起きている心の変化と、第3のシナリオの目的をちょっと考えてみようかと思ってます。かなり偏った意見ですw 1つの可能性ということで・・・ご容赦を。(予め注意書きw)
 
 
謎な、鬼鮫への命令
 
まずは、ナルトVSペイン直後。 長門死亡の知らせを受けた時のトビの様子は・・
 
(ペインVSナルトを偵察録画していたゼツが、アジトに戻ってきてトビに伝える)
 
「トイウ訳ダ」「どうすんの?」
「小南ハモウココヘハ戻ランゾ」
「・・・また外道魔像とシンクロさせるコマが必要だな・・・」
「・・・・・・」(ここで何か、トビは考えている・・)

鬼鮫・・・お前は八尾を探せ」「オレは少し別の用がある」(450話)
 
鬼鮫ヘの「八尾を探せ」という命令。狩れ、とは言っていないんですよね。
 
(ちなみに、別の用とは・・・ ナルトに会いに行くことだと思いますが・・。 ナルトが、あれだけ木ノ葉に恨みがあった長門すら変えてしまったことは トビには大衝撃だったはず。ナルトが「忍世界の希望」になれるのか?確認したかったんだと思うのですが)
 
 

そして八尾探しに出る鬼鮫に トビは 今度ははっきり具体的に命令を下す・・・(487話鬼鮫の回想)
 
《 宣戦布告すれば おそらく八尾は自由を制限され拘束される ・・・・狩るのはその時にゆっくりやれ》
《 まずは潜入だ・・・ 》
 
前にトビが「八尾を探せ」という表現を使ったのは、すでにあの時 潜入ミッションを考えていたのかもしれません。 表向きは潜入ミッションですが・・・・つまり八尾狩りの延期ですよね。
 
《 白ゼツを使え・・ あいつは一度接触した相手のチャクラをコピーして成りかわりの分身を作れる》
《 ただし弱い・・ 戦闘ではあまり使えんが 目くらましにしろ 》
 
でも、潜入だけだったら録画機能も付いたゼツの方がお得?なんですよねw
 
ゼツなら、胞子状態で誰かに付いていくことも可能。 
実際にダンゾウ戦後のサスケにも白ゼツが付着して監視していましたが、サスケは全く気がついていなかった。
おまけに白ゼツは 会ったことのある人物のチャクラまでコピー出来るから、付着した人物のチャクラをコピーすれば感知系の忍にも気付かれない。 
八尾九尾の情報や、あの島の秘密など情報を得るためだけだったら 鬼鮫じゃなくてゼツのほうがいい。ビーにくっついていくことくらい、ゼツにとっては楽勝ですからね・・・。
 
それに八尾を狩る必要があるのなら、サブちゃんと演歌修行している時がいいタイミングだったんですよね。
あそこなら雲隠れの里外だったし、ビーは1人だった。誰にも邪魔されずに八尾を狩る最高のチャンスだったんですよねぇ・・。 逆に、あの島で八尾を狩るのは さすがに鬼鮫でも難しすぎますねw 
雲隠れのテリトリーなんだし、九尾はいるし、木ノ葉の忍だって集まるはずですからねぇ・・・不可解。
 
そのチャンスを逃してでも、ゼツではなく鬼鮫をあの島に送り込む必要があった、ということですな・・。
 一体トビ、何を考えているんだw 鬼鮫に何をさせようとしているのだろうか? 
 

トビと鬼鮫の関係。
 
そこで気になるのが、トビと鬼鮫の「関係」。
 
トビに言わせれば、鬼鮫は「一番身近な存在」。 
鬼鮫も、トビの素顔を見ると
 
「トビがアナタだとは思いもしませんでしたよ」「これで安心しました・・アナタが黒幕なら私の立ち回りもやりやすい 元水影様・・いやマダラさん」 (404話)なんていっている。
 
かなり親密そうな関係w(変な意味じゃなく)
元水影の解釈は色々とあると思いますし、今の段階では憶測しか出来ません。 ただ、鬼鮫が七人衆として「元水影」に仕えていた時からの付き合いであり、マダラさんの「秘密」まで知っている間柄だとはいえそうです。「トビ=マダラさん」の秘密を知っているのは、おそらくゼツと鬼鮫と・・(あと、どうやらカブトも知っていそうですね。)。

トビが最後まで鬼鮫に正体をばらさなかったのも、よほど鬼鮫のことの手腕と人間性?を信頼していたからじゃないのかな? イタチと組ませたのも、鬼鮫を信頼してのことかな・・・たぶん。
 
つまり、トビにとって鬼鮫は大事な人w
 
 
そして44巻、鷹と暁の会議中のこと。 突然水月鬼鮫に飛びかかったことがあるのですが(鮫肌欲しさにw)

水月のスピードがよほど速かったのか、鬼鮫は棒立ちで動けなかったのですが・・ とっさにトビが瞬身で鬼鮫の前に飛び出て、右腕で首斬り包丁を受け止めてしまう。
 
「こいつ(首斬り包丁)を腕だけで・・・」(水月の言葉、404話)
 
あの首斬り包丁の攻撃を、右腕で受け止めてしまったトビ。しかもトビの腕は何とも無くて、首斬り包丁の方が刃こぼれしている・・・w 
 
そりゃそうですよね。トビの右腕は、白ゼツ素材ですので(486話で、とれた右腕を白ゼツの素?wで作り直していた)。

白ゼツって、アロエみたいにとろ~んとして見えるけど、実はゴムのような素材。486話では、サスケを衝撃から守る為に白ゼツがクッションになってますが・・・効果音が「ボヨン」ですw これ、ゴムの音ですよねw
だから、首斬り包丁だって、平気で受け止めちゃう・・・。
 
(・・・話がさらに逸れるけど、白ゼツ素材で出来ているのは、トビの「右半身」に限られる!と私は強調します・・再び。ゼツ素材は全身じゃない。なぜならば、今までトビの「白ゼツ素材疑惑」出たのは、全て右腕に限られるからです。
転写封印天照の着火も右腕、トルネの毒蟲に感染してちぎって捨てたのも右腕。
そして首斬り包丁攻撃を受け止めたのも右腕・・・しかもこの時は、不自然に回り込む形で「わざわざ」右腕を出しているのだ。(・・・これ、アニメでは左腕で描かれちゃっていましたが、ダメっすよw勝手に変えちゃw) 全部右腕という描写。・・・・これ、絶対に意味があると確信しています(←悪い断言癖;)キッシーはけして無意味な描写はしない方での~)
 
いやその、ゼツ素材の話をしたかったんではなくて・・・ トビが身を挺して鬼鮫を守ったということなんですよね。
あの時の描写では、ただ「水月って、お行儀が悪いなぁ・・・」ってことだけが目立ったのですがw
それより、トビが必死で鬼鮫を守った、ということにも着目したいんです。
 
トビは鬼鮫のことは、暁の中でも「最も大切に思っている」。だから、鬼鮫に無茶はさせないと思うし、危ないこともさせないだろうと思うのですね。 ・・・なのに、今回の周囲敵だらけで無謀とも思える「ミッション」。
 
ここで思うのが、トビが「鬼鮫のことを、昔からよーーく知っている」ということです。鬼鮫の性格も、忍道も知り尽くしている。
 
鬼鮫ってまだ若いですが かなり古いタイプの忍じゃないかなっ?と思います。
血霧時代の七人衆の生き様を、今もよしとしているような・・・。
つまり、自分より「実力が上」と思った人間に対しては、徹底した忠誠を誓い尽くす。

「忍は戦う道具」と定められた血霧の里の忍の生き様は、忍刀のようなものだったのかな?
より強い者に仕えることで自分の価値も上がっていく・・・ 
鬼鮫がイタチに忠実だったのも、イタチが自分より「上」と認めたから・・・・ですよね。
 
しかし、自分が認めた者に対しては忠実だけれど・・・ さらにそれより「上」と認めた者が現れたら、そちらに寝返ることも厭わず、そのあたりは「ドライ」なのかも。鮫肌がキラービーを「新しい主人」として寝返ったように・・・

鬼鮫と鮫肌は似たもの同士じゃないかと思います。鮫肌の「寝返り」描写は、鬼鮫の生き様を表していたような気もするんですよね。 
そして「元水影様」トビは、鬼鮫の性格や忍道もよーーく知っているわけで。。
 
八尾のキラービーや、「忍世界の希望」ナルトに長い時間かけて接していったら・・・鬼鮫はどう思うのだろう?
尾獣という兵器をただの道具ではなく 対等な相棒として受け入れ理解しあっているビー。理解しようとしているナルト。

新しい時代を切り開こうとしている2人の姿を間近で見て、鬼鮫にも気持ちに変化が起きてもおかしくないのではないだろうか?
今まで自分が鮫肌をどう扱ってきたのか・・。鮫肌は鬼鮫にとって何だったのか・・?
いずれ鬼鮫はナルトやビー側に寝返るのではないか?という気もしています。そして、トビはそれをも見通しているのではないだろうか、と。
(あ、ガイと鬼鮫の闘い?はありそうですが ・・まさかジャンケンじゃないよねw)
 

「大切な鬼鮫」には、生き残って新しい時代をナルト達と共に作っていって欲しい。
トビはそう願って鬼鮫を放流・・・じゃない、解放するつもりなんじゃないだろうか?とも思ったりします。
でも、なぜ貴重な戦力を手放す・・・・??

トビの「第1、第2」のシナリオの表面上の目的が、もはや希望は無い忍世界を強制的に平和にする「月の眼計画」だとしたら(トビは最終的には、自分が攻撃目標になって尾獣と共に消滅する気なのでは?とも思うんですが)  「第3のシナリオ」究極の目的は、まだ希望が僅かながら残っている忍世界を 彼ら自身の力で1つにさせることではないか?という気がします。そのために自分が悪役を引き受けているのでは・・?とも。
 
そして忍世界に残っている希望である「八尾と九尾」は狩らずに残し、彼らに未来を託す・・・というのがトビの密かな「第3のシナリオ」ではないか?とも思うのですが・・・。
 
トビの宣戦布告により バラバラだった五大国は1つにまとまり、忍世界初の連合軍まで結成された。
そしてトビの「究極の諦めである月の眼計画」公表により、あきらめ癖のついていた里長たちも「忘れかけていた希望」を取り戻した・・・・。
トビの行動によって、忍世界がいい方向に動き出しているのは見逃せない事実です。(サスケに対する行動も、何か考えがあってのことなのかもしれません。。)
 
 
もし、トビの第3のシナリオの目的が「掟に捉われた忍システムをぶっ壊し忍世界を1つにすること。そのために自分が悪役を引き受けること」だと仮定したら・・・
大切な鬼鮫を巻き添えにせず、トビは1人で悪役を引き受けるつもりではないのか?とも考えてしまうのです。。
 
鬼鮫を島に派遣した「隠された目的」は、鬼鮫を新しい時代に生きさせようという トビの「思いやり」だった可能性も、(ちょっとはw)あるのではないだろうか・・・・? (無いかなw)
・・・ま、これは私の願望でもありますw
 
 
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駄文読んでくださって有難うございました。長文すみません・・・。
 
 
ちなみに・・この記事を他のブログ様に無断で「ぴぱ」名で投稿された人へ・・・
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