ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO ナルト495:闇ナルト撃破!! 今週号のWJナルト感想 (ジャンプ25 号)

NARUTO495:闇ナルト撃破!! 

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八尾と九尾の人柱力が手を組んだ!  この歴史的瞬間にビートも刻んじゃうぜ!!
 
里の秘密兵器でしかなかった人柱力が、里を越えて手を組む。・・・うむ、これはまさに歴史的瞬間ですぞ。
 
「お前の事はもう一度再考♪ お前はなかなかいい奴再考♪」
「タコのオッサン イカすぜラップー♪ 会えてよかったホントにラッキー♪」
 
なんだか息合ってますねーこの2人。
 
大ガマ仙人の予言どおり「極秘任務」でビーと会えたことを、ナルトはホントにラッキー♪と思っているんでしょうな。
でも! これは偶然ではないんですよね。 これらはトビによって仕組まれた、トビのシナリオの一部・・・
 
「残りの八尾と九尾を差し出しオレの計画にもろもろ協力しろ」467話)なんて言って連合軍が八尾九尾を保護するように仕向けたのはトビ。
「宣戦布告すれば、おそらく八尾は自由を制限され拘束される」 487話)・・
 
そしてナルトがビーに会って九尾コントロール修行をすることになるのも読んでいたはず。
 
・・・一体トビは何をしたいのだろう?
 
 
師弟のあいさつ、再び

再び 「ヨウ!ビートをかませ!」とグーを突き出してきたビーに、今度は
「ヨウ!オレはナルトだってばよー!」・・今度こそは自分らしく答えたナルト。
 
「てばヨーてばヨーってよ・・・・」
 
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         「うるせえってばヨー♪
 
(ま、眩しい! ガイ先生の歯のように光るグラサンw)
 
「このフレーズはむかつく・・てばヨー」とボツにしてたのにw 「てばヨー」でさりげなく、そのまんまのナルトを認めて受け入れてくれたところがカッコイイ・・・。  今度の師匠は、ナルトとすごく気が合いそうw
 
 
自分を信じる、ということ

さて再びVS闇ナルト。 ナルトが闇ナルトにイメージして見せたのは、自分の「サイン」。
 
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    (候補、漢字で書けないんかい!w 火影になりたければ勉強もしろってばよ)
 
ナルト、一楽でサインを書けなかったのは、自信を持てなかったからなんですね。
でも ビーの「自分に誇りを持って一切ぶれない姿」に感銘を受けて 自分を信じてみる気持ちになれた・・・

「自分を信じてみようと思うんだ 里の皆に信頼されてる自分ってのをよ」
 
今まで、カカシや父ちゃんに「信じてる」と言われた時には嬉しくなって、元気100倍自信がついて頑張っちゃったナルト。影分身修行でも、ペイン戦でもその効果は絶大だった。
・・・でも、その効果の持続時間は短くて、その都度「自信」は単発で終わってしまった。・・・・結局ナルトが自分を信じてあげていなかったから、長続きしなかったんですね。
 
でもナルトだけじゃなくて一流と言われる忍でも、自分のことを信じていられる人って殆どいないんじゃないだろうか?? 
過去に夢を持っていても挫折したり・・ 過去の自分の失敗を許せない人は特に。

たとえば長門長門はもナルトにこんなことを問いただしていた・・

「お前は自分自身を信じられるのか?」
「オレは自来也を信じることが出来なかった・・・イヤ・・自分自身をも」(
448話)

あの土影だってその1人。若い頃の夢は諦め、自分を信じることも止め・・・安易でズルい道を選んでしまっていた。 でも我愛羅のおかげで誇りを取り戻し、自分を信じてみることにしたみたいだが・・ 
そしてトビの「無限月読」という究極の「諦め」計画を聞いて、里長達は皆 自分を信じることを思い出したのではないだろうか・・?
 
 
闇ナルトへの「ありがとなぁ」

「お前がいたからオレは強くなれた・・おかげでここまで来れたのかも・・」
「お前はオレになりゃいい・・お前もオレなんだから」
 
「今までありがとなぁ・・・もういいんだ」
 
そしてギュっと闇ナルトを抱きしめるナルト。・・・闇ナルトだって頑張ってきたんだよね。 
 
ん~泣かせてくれます最近のナルト。
 
「お前はおれになりゃいい・・」  
 
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                                       (白ナルトと黒ナルト合体ってこんなイメージ・・・?)
 
・・・・16年間、過去の辛いトラウマを反芻することで 更に自分を傷つけてきたナルト。

疲れきった傷ついた自分を抱きしめてやる・・・これ、ナルトみたいに自分1人で苦しみを抱えようとしちゃう人にはなかなか出来ないこと。 
でも自分を否定したままでは、ほんとに人を愛せないし、人を信じる事だって出来やしないんだしね。(これ、カカシにも言えるなぁ;)
 
もう、自分を責めて1人になるのは止めにしていいんだよ、ナルト。
人前でいいところばっかりみせようと1人で頑張り過ぎなくていいし、無理に笑うこともない。
そんなことしなくったって、皆ナルトのことを好きなんだし信じているんだからねw

そして闇ナルトがいたからナルトは強くなれた、これも事実です。
 
第七班最初の顔合わせの時、ナルトは将来の夢についてこんなことを語っていた・・
 
「里の奴ら 全員に オレの存在を認めさせてやるんだ!」
 
そして 「なかなかおもしろい成長をしたな こいつ・・・」  とカカシは思うのだ。(1巻、第4話)

里の奴らって言い方が敵意に溢れていますよね。
 奴らを見返してやりたい、という復讐心に燃える闇ナルト的発想と  強くなりたいという純粋な白ナルトの発想が半々で混ざってる。 その混ざり具合がカカシが「面白い」と思った理由でもある・・・
 
第1巻の頃から「白黒」混在していたナルト。 白黒双方を「自分」と受け入れ、皆に認められた自分を信じることが出来て、ようやく第495話にして第4話の「将来の夢」が回収されたんですね。
 
しかし。 この将来の夢、「里の全員」というところに点がふってあり強調されています。つまりサスケにも認めてもらわないと「全員」にはなれないということ・・・・
あの「将来の夢」、サスケに認めてもらってこそ 初めて完全回収したことになるのですが。
 
・・・これはもう少し先になりそうですがねw

 
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     「へへ・・・」
 
ナルト、すっきりした顔になりましたねw そして闇ナルトは消えていった・・
 
「これから九尾の力のコントロールをやってみるか!今からオレが・・お前の師匠♪ 覚悟を決めろ でないと死傷♪」
「よっしゃー!!」
 
ってw しかしノリがいいな~この2人。元々ナルトって、ガイ先生のような熱いノリが好きですよねw
ガイとリーを見て「なんか あーいうノリ、いいなぁ~」といっては「危険よ、アブなすぎるわよ!」とサクラに牽制されたり、
ガイ先生特製ぴったんスーツを着ようとして「似合うかなぁ~」なんて嬉しそうにしていたら「やめとけ・・すっごいダサいぞアレ」なんて自来也に止めらていたっけw
 ・・・雲隠れ式・熱血修行は ナルト向きかな
 
 
さて、九尾のコントロール修行は?

修行の場所は、真実の滝の奥。自分の闇を撃破しないと次のステージに進めないわけですね;
洞窟のような場所には、八尾の壁画と幾つかの舎利塔のような建物が。
 
「ここで九尾と戦う!」って。   ・・・戦うんですかい!
 
でもここにいるのは実はビーとナルトだけじゃない。ビーの背中にはしっかり鬼鮫もいますからねw 
キツネとタコと、尾獣並の鮫・・・
八尾と九尾なんて見たら、鮫肌が強烈チャクラに狂喜乱舞して 鬼鮫を吐き出しちゃうのでは?w
鬼鮫はモトイとビーの熱い友情を見たり、ナルトの修行を見て心を打たれるなんてことはないのだろうか。
 

ビーとナルトのタッグが意味するもの

少し前までは、他里の人柱力が木ノ葉の人柱力の修行を見るなんてあり得ないことだった。
里が隠し持つ秘密兵器の人柱力が「里」という壁を越えて手を組もうとしている・・・革命的なことです、コレ。
 
血塗られた歴史の中で、人間の欲望と醜い戦いに利用されてきた尾獣や人柱力。しかし、もはや尾獣は里同士の戦争や牽制の道具ではなく、協力して守るべきものになりつつある。
そして忌み嫌われてきた人柱力は、里をつなぐ役割まで果たそうとしている・・・
 
里という壁にこだわらないナルトの考え方は、少し前までは「特別」なものだった。
 
「木ノ葉だとか砂だとか あいつにとってそんなことはどうでもいいことなんでしょう」
 
「里を守る為にしてきたことが 結果里を苦しめることになり そして同盟を信じず避けてきた他里によって 今助けられようとしておる・・・・」
(29巻のカカシとちよバアの会話)
 
だが今では、国を隔ててきた壁は ほとんど崩れたように見える。
ヤマトがモトイに「お疲れ様です」なんて声をかけたりしているのを見ても、よその里の忍(つまり少し前なら敵)に掛けるような言葉じゃあないw
 
連合軍の結成といい、人柱力達の協力といい・・ 従来の掟に捉われた忍システムがぶっ壊されてきているのは確かだ。
 

ナルトの「不思議な力」

モトイはナルトを見てヤマトとこんな会話をしていた・・
 
「・・・ナルトは不思議と人を引きつける何かがある・・それはビーさんと同じだな」
 
「そんな感じがします・・・はい!」
 
ナルトとビーに共通する人を引きつける「何か」って何w
 
長門を変えたナルトの不思議な力とは「希望」だった。
「お前は不思議な奴だ・・ 昔のオレを思いださせる」と、 長門は諦めていた希望をナルトに託した。
 
我愛羅やネジを変えたナルトの不思議な力とは「闇の中で見えた光」だった。
 
風影奪還任務時にも、こんな話が出ていました(カカシがちよバアに話した言葉・29巻)
 
「ナルトには不思議な力があるんですよ・・・」
「あいつは交わす言葉は少なくても 誰とでもすぐ 友達になってしまう・・・」
 
他里の人達とも心を通わせしまうほどのナルトの「不思議な力」・・・光、そして希望。
まぶしくて輝いているもの・・・・
 
それは香燐が感じた「ナルトの明るくて温かいチャクラ」なんだろうか?
 

 〔さて、来週からは九尾との戦いのようですが。〕
 
この場所は自分の中に在る闇ナルトが具現化して出てこられた場所。ということはナルトの中に存在する九尾も具現化できる、特別な場所なのだろうか?
 
考えたら、ナルトって九尾ってじっくり話したことって無さそうですよね。
九尾がなぜ憎しみの塊になってしまったのか? 
九尾の話も聞いてやらないといけないだろうし、その現実も九尾ごとしっかり受け止めないといけないんでしょうね。・・
 
強烈タッグによる戦いも見たいけど、精神的な戦いになるのでは?という気もしますがね。

闇ナルトの時のように・・・ナルトと九尾がハグするなんてことになるのだろうか?!w
 
 
☆ナルトのサイン、やっぱりうずまき模様なんですねw 

これ、渦の国の印なのかな?とも思うんですが・・・木ノ葉の忍が肩やベストにつけているのもうずまき模様。渦の国と木ノ葉は特別な関係にあるんじゃないか?という気がしますが・・・はて
 
☆今回はヤマト、しっかりナルトに貼り付いてる・・・ 今度居眠りしたら先輩にあわす顔がないもんねw
 
☆長駄文読んでくださって感謝。
 
 
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