ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

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NARUTO ナルト496:再会九尾!! 今週号のWJナルト感想 (ジャンプ26 号)

NARUTO496:再会九尾!! 

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いよいよ始まりましたね、対九尾!
 
考えたら、ナルトって生まれてからずっと九尾と一緒に暮らしているのに、九尾と会話したことは少ないんですよね。 あんな巨大な同居人に今までよく耐えて来なぁと不思議です、ほんと・・・。
 

さて、真実の滝の奥にある「尾獣との対話する場所」。

神殿のような雰囲気ですが、ビーに言わせれば
「昔から人柱力に選ばれた者が禊を行う神聖すぎる場所」であり「雲隠れの代々の先代達が見守っている場所」。
そしてヤマトが言うには「古い遺跡のようですね・・・考古学的にも貴重なようですし修復が必要ですね」。
 
壊れた石像を見てすぐ「修復」と言っちゃうのは、流石は建築専門のヤマト! 
・・というより、いつも誰かがブッ壊したモノの修復をさせられてきたヤマトらしい言葉ともいえるかなw

で、気になるのはこの場所って「いつ誰が造った?」ということなんですよね。

壁画には八尾と二尾が描かれている・・・(見えている範囲では)。そしてこの遺跡は「考古学的」といえるほど当昔に作られている。
つまり、この場所を建造した人物(雲隠れの先祖?)は大昔からすでに八尾と二尾を所有していた、ということになりますね。 
雲隠れを興したエービーの一族?は、尾獣コントロール能力に長けていた一族なのだろうか(雲隠れの夜月一族というのが前に出てきましたが、関係あるのかな)
 
「尾獣」・・・
我々が知っているのは、一~九尾とは「十尾」のチャクラを六道仙人が分割したものであり、近年では初代火影・柱間が尾獣を集めてコントロール下に置き各里に分配したということくらいです。
柱間が「尾獣を集めていた」・・・って、どこかで柱間が尾獣を採取してきたみたいな言い方ですがw 実際には、千手一族が他の一族を吸収合併する時に、彼らが持っていた尾獣を召し上げ柱間が一括管理下においた、ということかもしれないですね。
 
この神殿風建物を見ると、雲隠れのご先祖は八尾や二尾を「神」のようにして崇めていたのかな?とも見える。 
そういえば うちは一族の秘密のアジトには「狐」が描かれ 一族の「南賀ノ神社」には九尾についての記述がありますね。 うちはも 古くから九尾を所有し、神のように扱ってきたのかも。
尾獣を持つ一族が、それぞれの尾獣を祀るような場所があったり 人柱力が修行する場所を隠し持っていたのかな?
 
古い時代においては「尾獣」は、その畏怖すべき力から 神のように扱われていたのかもしれないですね。
でも時代と共に、人間が兵器として利用する存在に成り下がってしまったのでしょうか・・・?
この遺跡は、人間と尾獣の間の確執が考古学的な昔から繰り返されてきたことの 証しなのかも、しれません。・・・・
 
 
漫才コンビ?「八尾九尾」とヤマト

常人には理解しにくいビーのラップ口調による説明、なぜかナルトにはよく伝わるらしい。
ナルトって、カカシ先生やフカサクのお堅い説明は「簡単にって言ったじゃん!」って理解できなかったのになぁ;
・・・ビーの説明は、ガマ吉の説明並みに分かりやすいようだw
ナルトとビーってかなり感性が似ているのかも。 ナルトも35歳になった時、あんな感じなんだろうなぁ・・; 
 
父四代目を超える天然か、ナルト!w

さて精神の部屋?に入るための石像(真実の口みたいな、心に闇がある者の首をちぎるという二尾の顔像)。
首を切られるというのはビーの冗談で、ただスイッチがあるだけだったんですが;
 
ふざけて 「ぐぁあああああ!」と叫んで、首を服の中に亀さん引っ込めしたナルトw
・・・そしてまんまと騙されたヤマト(ご愁傷さま。ナルトのイタズラ、久々に見たw)
 
「ここは神聖な場所じゃなかったんですかァああ!バカヤローコノヤロー!」
って、ヤマトもビーのラップが伝染ってる・・・w
 
ああ・・・先輩のおだてに乗せられてラーメンおごらされたり、ナルト達の冗談に騙されたり。そして既にもうビーの口調に影響されつつある。 ヤマトって、影響受けやすいんですよね。。 先週も触れましたが、時々カカシ風オネエ口調も混じることがありますし。 純粋でまっすぐなんですよね、ヤマトもw
 

ナルトの封印と鍵

ナルトに施されたのは「四象封印」だとヤマトから聞いて ビーは「立派なもんじゃねーか オレ様の鉄甲封印より堅いな」。
(ナルト自身はあの封印式が「四象封印」だってことも知らないようですねー。いつも他人任せだけど、自分のことなんだからもう少し勉強しないとw)
しかもナルトのは四象封印が二重に施された「八卦封印」。偶数×偶数の二重封印で九尾チャクラが隙間から漏れ出すように出来ている・・・ 
考えつくされた上等な封印式を、九尾事件当日にそこまで・・。天才だからの一言で済ますにはあまりにも凄すぎ、四代目。
ビーのは「鉄甲封印」。それでビーの肩には「鉄」の字があるのかな?(あのタコツボにあった印も関係あるのかな・・)

もしコントロールに失敗して九尾が完全復活した場合、尾獣を閉じ込めてしまう場所でもあるらしいですがこれ、まさに命がけの闘いになるのか・・?
 

精神の部屋・・?
 
人柱力が尾獣と精神世界で会えるという部屋。 こんな空間があるなんて、不思議な島です。
ここは動物達の楽園であり、人間に踏み荒らされてもいない。だから大ガマ仙人も「ワシからすればリゾートみたい」なんていうわけですよねw  穢れの無い動物達が守る、最後の秘境・・・?

そして、ナルトとビーは拳と拳をつき合わせて「精神世界で会話」する。

サスケが言っていた「一流の忍なら拳をあわせるだけで心が読める」力と、人柱力だから出来る「精神世界で尾獣に出会える能力」両方を使っていのことだろうか。「まずは九尾にあいさつ」って指示しているのが、いかにもビーらしいw 

「オレってば昔 修行して心の中で自分から九尾に会うことはできたんだけどもよ」(ナルト)

・・・ナルトが最初に九尾に出会ったのは11巻、自来也との最初の修行中。谷から突き落とされ命の危険を感じた時でした。身の危険や感情の高ぶり・・・それらが「九尾と出会うための鍵」だった。
冷静な状態のナルトが九尾に出会ったのは初めてですねw
 
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      「よう・・・あい変らず目つきわりーな」 (ナルト)
(・・これ、自来也大蛇丸に言ったあいさつと同じだw;)

目つき悪いっていうより、九尾はいつもと違うナルトに警戒している感じですねw
(でも九尾、いつもより可愛く みえるんだがw) そして封印を剥がし、腹の封印をまわし鍵を開け、九尾をついに解放する・・
 
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(鍵を回す行為も精神世界内なんですね。実際のナルトはおなか出したりしていないw)
・・・・いよいよ九尾との戦い?
 
 
九尾チャクラVSナルトチャクラ

対話するのかと思っていたのですが、マジに戦うんですね~(精神世界内とはいえ)。

「チャクラはチャクラでしか捕まえられねェ これ常識♪」
「九尾チャクラに直接触れて 自分のチャクラと九尾チャクラをくっつけたら引き合いになる」 (ビー)

つまり、ナルトのチャクラで九尾のチャクラを引っ張り 綱引き勝負するということらしい。

んー。そこで気になるのは、九尾には陽チャクラしかないってことなんですよね。
 
四代目が九尾チャクラを「半分に分けた」という表現から、チャクラは「陰と陽」2つが合体して1つになっていることは想像できます。 
そして普段は、その2つはピッタリくっついており、プラスとマイナスのように引き合っているものなのかな?
 
チャクラとチャクラをくっつけて綱引きした場合、磁石のように 陰と陽が引き合ってくっつくというのが普通の場合なんじゃないでしょうか?
    (これは、イメージです↓)  
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しかし九尾みたいに陽チャクラだけの場合、引っ張るのはナルトの「陰チャクラ」だけなんではないだろうか?
(ナルトと九尾の場合のイメージ?↓)
 
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「言っとくがチャクラを取ろうとする時は逆に引っ張り取られる危険もあるぜ こっちが全部抜き取られてチャクラが0になったらどうなるか・・・説明はいらねーな?」  (ビー)

はいはい。チャクラが0になったら死んでしまうことは、カカシ先生が実証済みですw
・・・って!カカシの「チャクラ0死」は、もしかして今回のための前フリだったのかーー!?
むむ・・そんな気がしてきたw

しかし、九尾陽チャクラとナルト(陰チャクラだけ)が綱引き状態になれば、ナルトの陽チャクラは九尾に抜き取られることはない。
 
つまりナルトはチャクラ0にはならないということか・・?

あるいは、人柱力から尾獣を抜いた場合。
この場合も人柱力は死んでしまう。これは人柱力の陰陽チャクラと尾獣の陰陽チャクラが密着しているために、 尾獣のチャクラを抜くと人柱力の全チャクラまで一緒に抜いてしまうからだろうか。
もしナルトから九尾チャクラを全部引き剥がしたとしても、ナルトの陽チャクラは残り ナルトはチャクラ0にはならずに死なないということになる・・?

チャクラの陰陽の説明はまだなので、詳細は分かりませんが 四代目がわざわざ「九尾の陽チャクラ」だけをナルトに残したのには深い理由があるはずです。
 
ナルトに陰陽両方の「完全な状態の九尾チャクラ」をまるごと封印する事だって可能でした。
その場合は四代目は命を落とすことは無かった。 
 
四代目が命を落としたのは、九尾の「陰チャクラ」を自分の命と一緒に「屍鬼封尽」で死神の腹に中にし葬り去ったからです。
 
四代目には、自分の命をかけて息子の為に「九尾の半分(陰チャクラ)」を完全にこの世から葬り去る必要があった。

「あやつ(四代目)は無意味なことはしない奴での」 (自来也、370話)

父の愛情がナルトを救う鍵になるのだろうか?
 
 
これからの課題?
 
この勝負で九尾チャクラを引き出すことが出来ても、問題はその先のような気がします。
九尾チャクラには九尾の憎しみの意志もついてくる(ゲロ寅の話では)。
九尾の憎しみのチャクラを自分に取り入れた時、ナルトの精神がそれを克服できるのか?
 
九尾のチャクラを引っ張るというのは、自分の中に九尾の憎しみを取り込み、それを受け入れることが目的なのかな、と思うのですが。。

考古学的な昔からずーっと人間が憎しみや復讐の為に使ってきた尾獣の力。
九尾を受け入れるということは、人間が長い間積み重ねてきた 憎しみの歴史そのものを受け入れることになるのではないでしょうか?

「憎しみ・・・その積み重ねが今のサスケを作ってしまった・・ サスケもその時代の被害者なのだとナルトもサクラもハッキリとではないが 肌で感じてる」 (485話、カカシ)

九尾も、サスケも。 彼らは時代の被害者なのかもしれない。
そして彼らを受け止めることが・・・ナルトのこれからの課題なんだろうか。
 

☆ナルトの中から出てきた「もう1人のナルト」、あれはナルトのチャクラを具現化描写したものかな
(外道魔像やペイン人間道が引き抜いていたのも、あの絵に似てる・・チャクラだったのか)

☆ビーはナルトの精神世界でも戦えるんですね。(タコ足は狐に引きちぎられてしまったが)。
拳を通して伝わる「心の内」・・・

☆六道仙人以降、柱間の時代までの間。尾獣と人間がどう関わってきたのか、九尾の口から語られるだろうか。そして九尾事件の真相を知る九尾が、全てを語ってくれる日も近い・・?

☆この夏本当に「ド根性忍伝」発売予定!これは楽しみ!
・・イチャタクも発売されないかな~18禁でいいからw
 
☆なんか祈り子の寺院のようだなぁ・・・
 
☆長駄文お読みくださって感謝。
 

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