ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

NARUTO世界の地理・雲隠れの珍獣島の観察

NARUTO世界の地理・雲隠れの珍獣島の観察

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今ナルト達が軟禁されてる島のある「雷の国」、地図で見ると火の国より北方の端っこなんですね。 少なくとも8つの国と境を接している火の国に比べれば、雷は(見えている範囲では)直接接している国は1つだけ。 
 
・『不思議な動植物の島・・・』
 
あの珍獣たちの島、外観は荒涼とした島ですが・・・中に足を踏み入れてみれば豊かな自然に恵まれた島ですよね。 人に荒らされていないし、天敵がいないのか・・・・まさに動物の楽園。  
この島の動物、異常に巨大化してますよね。ゴリラのキングちゃんもクマのキントキちゃんも巨大サイズだし、ガイの口寄せ忍亀もこの島の巨亀に比べたらマメのような大きさw
 
植物に関しては特に巨大化しているわけでもなさそうですが、生えているのは大きなマングローブやシダ系の植物、バナナっぽい葉の植物。熱帯植物園で見かけるような植物ばっかりで、大陸では見かけない植物ですねぇ↓ 
 
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クシナの出身である「渦」の国も、熱帯系の植物が茂る島だったんじゃないか?なんて思ってます。 というのもですね、ミナトとクシナの家のキッチンには大きな観葉植物の鉢が置かれているんです。それ、木ノ葉の里では見かけないような椰子っぽい植物なんですよね。 42巻の自来也の回想でも登場するし、最近の巻頭カラーポスターにも描かれていました。 なんだかすごく印象的なんです。
 
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キッチンにあるってことは、クシナが世話していたのでしょうけど・・・あの南国風の植物を見て懐かしい故郷を思い出していたのかな?なんて思ってしまうんです。  ま、この程度ではあまり根拠にはなりませんがw 可能性ということで。
ナルトが観葉植物を育てるのが趣味っていうのも、クシナに似たのかな・・・。
 
さて、動物が巨大化する現象なんですが、これは妙木山と同じですよね。 妙木山の蝦蟇たちも尾獣並の大きさまで成長する(フカサクは小さいけど)。  そして妙木山の場合は、動物だけではなく植物も巨大化してます。 
 
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巨大なたけのこに巨大なサトイモ類の葉。 動植物が巨大化するような強い自然エネルギーが溢れた場所なんでしょうね。 だから仙術も練りやすいんだろうか。
妙木山には、自然エネルギーを取り込みやすくする『ガマ油の滝』なんていう不思議な滝があったりしますし。 なんだか雲隠れのガラパゴス島によく似ています。
 
・『草隠れの巨大な植物』
 
植物の巨大化現象なら、火の国の隣国・草隠れの里でもあるんですよね。 (この話何度も繰り返してて恐縮なんですが)
カカシ外伝の背景に出てくる「巨大きのこの森」や「巨大竹林」。 これは草隠れの里だけでの景色です。
ミナト班は火の国にいるときの背景は「普通の森」。 そして国境を越え草隠れの領内に入ると「巨大きのこの森」に背景が変わる・・ そしてカカシの怪我が原因で再び火の国に戻るんですが、その時はまた「普通の森」に背景が戻る・・・
背景で、ミナト班が今どこにいるのかがわかるようになっています。
 
下の絵は、ミナトとカカシ達が二手に別れた「火の国と草隠れと国境付近」。 
 
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まだ、このあたりの竹林はまだ「ごく普通サイズの竹」ばかりなんですが・・・
でも、そのあとカカシ達が草隠れの里の奥深~くに進むにつれて、どんどん竹が太くなっていくんです。 しまいには・・・こんなに太く大きくなってる↓ 
 
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あれだけ植物が生育するというのは、普段は人間たちがあまり足を踏み入れない場所だったってことなんでしょうか。
 
草隠れの里って、話にほとんど出てこないのでまだ謎が多いんですよね。 草隠れ出身の忍といえば、香燐がいます。 彼女の不思議な感知能力も、自然エネルギーに満ちた里ゆえの能力なのか?・・?
あとは(はっきりしませんが)ゼツ。 一度だけ草隠れの額当てが描かれていましたが、最近は全く額当てを見かけませんね。。なので本当に草隠れ出身かどうか、ちょっと怪しくなってきたなとは思っているんですがw
でも、何十年何百年?生きているか分からない黒ゼツや半不死身の白ゼツ母体といい、あの不思議な生命体も草隠れの不思議な自然が生んだものなのかもしれないです。
 
・『楽しそうなリゾートの正体』
 
妙木山や雲のガラパゴス島には、体を活性化させる自然エネルギーが満ちているんだと思います。 その力って、ナルトが手にした九尾チャクラの力にも共通するものがあります。
 
つまり、あの島や妙木山は九尾の陽チャクラに似た、『純粋な陽チャクラに溢れた場所』ってことになるでしょうか。 
両方に共通するのは、人間がほとんど踏み荒らしていない場所であり 動物が守ってきた場所ってことです。 そういう場所は、人間どものドロドロした負(陰)のチャクラで汚染されていないというか・・・きれいな正(陽)チャクラでいっぱいというか (マイナスイオンみたいだけどw)。
 
大ガマ仙人が「ワシからしたら楽しそうなリゾートじゃ」といったのも、理解できるなぁw
 
・『真実の滝と、人柱力の修行の場』
 
《真実の滝》
九尾の陽チャクラモードになったナルトは、小さな闇の心を感知し 鬼鮫が隠れているのを見破りましたよね。 
真実の滝もそれと似たシステムなのかな、と思うんです。 水から生まれる生命力に溢れた陽のエネルギーが、そこで眼を瞑る人間の心も浄化し・・・・普段は見ることの出来ない、小さな心の闇にも気づかせてくれるのかもしれないです。
 
《人柱力の修行の場》
そして滝の奥にある人柱力たちが尾獣と向き合った部屋。 ここは「もし尾獣が復活してしまったら 尾獣を封印するための場所でもある」とビーは言っていました。 
尾獣すら閉じ込めてしまう力のある場所、つまり尾獣が不安定になりにくい場所ということでしょうか。
 
尾獣が月の力(つまり陰の力?)で不安定になり 暴れだすことは我愛羅の一尾の例(11巻で満月の夜に尾獣化してしまった)で判明しています。 
つまりこの珍獣島(仮称ガラパゴス島)は、尾獣を不安定にさせる陰の力とは真逆の「陽の力」がみなぎっている島、ってことになりそうです。 
古くから尾獣の研究をしてきた雲隠れの一族は、人柱力が尾獣コントロール修行をする場所として「もっとも、尾獣の状態を安定させられる力のある場所」として ここを選んだのだと思います。
 
妙木山の「ガマ油の滝」が自然エネルギーを取り込みやすい力を生み出す源であったように、このガラパゴス島の「真実の滝」が純粋な生命エネルギーの源なのでしょうか。 そしてその滝の奥は、この島の中でも陽チャクラの力がマックス状態になっている場所なのかも?
 
・『尾獣をコントロールするチャクラ』
 
クシナの出身・渦の国が同じような植物に覆われた自然にあふれた場所だったとしたら・・・・生命力に溢れた土地だったのかもしれないです。 うずまき一族が生命力に長けていたのは 六道弟の血を引いた家系ということに加え、環境も影響していたのかも・・・。
 
そして、その中でも九尾を抑えるチャクラを持ったクシナ。 彼女の「九尾を抑えるチャクラ」とは、尾獣を安定させる強い陽の力を秘めたチャクラナのではないかと思います。
それは香燐がナルトの中に見た、「あったかいチャクラ」と同じものであり、おそらくビーも持っているのだと思います。
そのあったかいチャクラが尾獣をコントロールできる能力の鍵になっているのではないでしょうか。。
 
初代火影柱間が使った「木遁」とは、土と水から木という生命を生み出す術。 つまり「生命力に溢れた術=陽チャクラを使った術」と言えると思います。 尾獣を「木遁」で安定させることが出来たのも、強い「陽チャクラ(生命力))」が作用したためではないかと。
 
対するマダラは、写輪眼(陰チャクラによる力)によって尾獣を操った・・・ 
マダラと柱間の九尾を巡る戦いは、まさに陰と陽の戦いだったのかな。
 
おそらく世界中のほとんどの場所は、人間たちが戦争や醜い争いで汚し、憎しみが蔓延り・・・暗い冷たいチャクラで覆われてしまっているのでしょう。 
動物たちがあの島や妙木山を守っているのは、それがこの世界に残された数少ない「穢れの無い純粋で暖かいチャクラ」で覆われた 最後の秘境だからなのでしょうね。。。
 
 
☆長駄文・・読んでくださって感謝。
☆まだまだ暑い。皆様体調には気をつけてくださいね~。
☆夏休み、経済危機によりw楽しそうなリゾートには行けずw・・・ワシも行きたいガラパゴスでもいいからw
 
 
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