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NARUTO-ナルト- 第560話:うちはマダラ 今週のジャンプ・ナルト感想 (WJ46号) 雑考その1

NARUTO №560:うちはマダラ  (雑考その1、「マダラとカブトの会話」)

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写輪眼、万華鏡写輪眼、永遠の万華鏡写輪眼そして輪廻眼。
写輪眼のいきつく先は輪廻眼―――。
 
これ、長門じゃないですよ。・・・・うちはマダラの「輪廻眼」・・・
 
マダラがいつごろどうやって輪廻眼を開眼したのか・・・そして「いつ」彼は死んだのか。
そのあたりに まだ語られない「うちはの真実」が横たわってる、なんだかそんな気がしてきました。
 
しかしカブトめ・・・! 「神」の力を弄べば、必ずや「神」の裁きが下るぞ!
 
☆今週も記事を2つに分けてアップさせていただきます、長文ホントにすみません。
 
 
・《まずは、人柱力ペインを連れて移動してる「トビ」。》
 
今週の最初のコマでアップになったトビの眼は、険しいですね~。
あの眼の睨む先は「マダラ復活」なんだろうか・・・・。
トビが《片目だけ輪廻眼》を準備した目的には、《写輪眼と輪廻眼両方を使える》マダラ対策があったんじゃないか・・・という気がしています。
 
でもトビがこうやって「外」を移動してる姿って珍しいんですよね。「うちはマダラ」を名乗るようになってから目的地まではズズズ・・ッと時空間移動してばかりですから。

「トビ」と名乗って暁の下っ端だった頃には「ズズズ」移動はせず、「マダラ」と名乗り始めてから人前でも時空間忍術を使うようになったということは・・・ つまり、本物のうちはマダラも時空間忍術を使っていた、という可能性も出てくるんです。
イタチがあの怪しい面男を「マダラ」と信じていたのも、仮面男が「かつてのうちはマダラと似た時空間忍術」を使えたから、なんじゃないだろうか、と。 
 
人柱力達もズズズッと時空間に吸い込んじゃって一緒に時空間移動すればいいものを、6人従えて移動して目立っているので 案の定、忍連合にも情報が洩れてますw
そんなリスクを承知のうえで移動してるって事は「いつもの時空間移動はできない」って事なのだろうか。
 
トビは知っているチャクラを頼りに時空間移動してるんじゃないか・・と推測しているんですが、もし今回のターゲットが「ナルト本体」だとしたら、チャクラを感知できない可能性もあります。 先週、九尾チャクラモードのナルトはチャクラ性質が変化していて「感知できなかった」とネジが言ってましたよね。 それで外移動して探しているのかもしれない。
 
・・・・それとも、トビが向かう先は 彼が一番懸念しているハズの「マダラ」なのだろうか。
 
あくまでも、これは推測ですが・・・時空間、そこは人間ではなく神あるいは死神の領域なんじゃないか・・・なんて思っています。 死者の魂を口寄せする「穢土転生」を開発した扉間も、死神と契約した屍鬼封尽」を開発した(と思われる)ミナトも 共に「時空間忍術」を使えた・・・ということも、その理由です。
 
カカシの「神威」も時空間系の瞳術ですし、ミナトの「飛雷神の術」も時空間忍術。2つとも「」の名を冠します。
 
時空間・・・そこに足を踏み入れる事は「神」の領域に踏み入る事なんじゃないかと。
 

《・あいつと彼と、「うちはマダラ」》
 
廻天生で復活するつもりが穢土転生されちゃったマダラ、そのわりには極めて冷静ですよね。
大群に取り囲まれてる状況を見ても、全くたじろがずに泰然と「・・・・」。
 
「額あては・・・・“忍”か・・・ 忍装束は五大国それぞれだがな 連合の新しい軍団か・・・?」
 
「・…あいつのすることだ・・・ 何か考えがあってのことなんだろうが・・・ あまり計画通りに事が進んでいないようだな」
「オレをこんな形で復活させるとは・・・」
 
さて、ここで気になる点がいくつかあるんです。
 
まずマダラが「計画通りに運んでいない」と判断したのは《こんな形(穢土転生)で復活させられた》点であって、《五大国を敵にしている》という点では無い、ということ。
 
世界を敵にするのは「意外」じゃないんだろうか?

今マダラの頭の中では、シナリオが上手くいっていない事に対する不安があるはずなんですが、それでも「あいつのすることだ・・・何か考えがあってのことなんだろう」なんて言ってるんですね。 よほど「あいつ」を信頼していると見える・・・。 
そして、その「あいつ」こそ長門の育成と自分を輪廻天生計画を託した(人物)だろうと思う訳なんですが、それは一体誰だったんだろう。 仮面の男のことか、それとも別人のことなのか。 
 
「この穢土転生の術者は誰だ?」 
「さあな・・・」 (無サマ)
 
マダラは「穢土転生」の術についても良く知っているみたいですね、ナルトみたいに「エドテンセイ」なんてカタカナじゃなくて、漢字だしw 
でも扉間が開発した「穢土転生」、マダラにとってはそれなりに「脅威」だったと思うんです。 だってその術があれば いつでも天敵「柱間」も復活可能になるわけですから。
扉間の「穢土転生開発」は、「マダラ復活計画」や「九尾奪還計画」を牽制する役割を果たしていたのかもしれない。。(汚いだとか、いろいろ言われてますがw)
 
マダラの生前に「穢土転生」が使えた術者は「扉間」だけだったのかもしれません。 だけどマダラを穢土転生する人物が扉間のワケがないし、時代も違う。 
 
マダラはいつ死んだのか・・・・・それは不明です。 
でも術者が一体誰なのか見当もついていないところを見ると、マダラが死んだのは少なくとも「大蛇丸が穢土転生を使う木ノ葉崩しよりは前」は決定と思えます。
 
「ボクはカブト・・・」
の協力者です・・・・」
 
無サマを通して返事をするカブトに、「穢土転生ごしに語りかけるとは・・・ 陰気な奴だ」と言うマダラ。
 
そういえば、顔を見せずに目上の人間に話すのは失礼だとか・・大蛇丸がサイに怒ったことがありましたっけ。
顔も見せない陰気なヤツは、マダラも一番嫌がりそうなタイプですよねw
 
ここでカブトは「」って言い方しているんですが・・・・
 
普通に考えれば、カブトが協力しているのは「トビ」なわけですから、彼=トビ、ですよね。
・・・・だけどカブトがあえて「彼」と言うに留めたのは、勿論「読者の手前まだ言えない」ってのもあるわけですがw、それだけではなく 「マダラの手前まだ名前を出せない」って事もあるのかもしれません。
 
カブトの想定する「彼(トビ)」と、マダラの言っている「あいつ」。
 
それが本当に同一人物なのか・・・・・・それはまだ分かりません。シンプルに考えれば「トビ」ですが、三択法攻撃が得意な岸本先生は第3の答えを出してくることがありますからね・・・w  
それにしても、いきなり最初から「あいつ」「彼」で会話が済んでしまうのが日本語ならではの曖昧さ。そうやって、読者はまた作者の「蜃気楼の術」で迷う事になるのですw
 
あいつとは、マダラにとって どういう人物なのか・・・。
マダラの話し方から判断すると、かなり信頼出来る、頭のキレる奴と想像出来ます。 だって「エドテン」なんて想定外の事をされたのに 「あいつのことだから考えはあるんだろう~」なんて思えちゃうぐらいの人物なのですから。 相当な「策士」なんだろうなぁ。
 
それに、「彼の協力者です」という言葉だけで カブトの事を信頼しちゃったわけですよね、マダラは。 
カブトは「彼」とは誰なのか、名前すら言っていないのになぁ・・・(マダラさん、それじゃ振り込め詐欺に引っかかるよ;)
そのぐらい「あいつ」を信頼しているからでもあるのだろうけど、逆に言えば「あいつ」ぐらいしか信頼できないと思っている、ということでもあるのかな。
 
《あいつ》・・ねぇ。 
近い間柄の人物に『親しみ』を持っていう言葉でもあるし、少し冷たく距離を置いて言う言葉でもある。
この場合、どっちなんだろう。
 
「アナタの穢土転生は特別製です 全盛期以上に仕上げておきました」
 
カブトって、相手を持ち上げながら自分のアピールもしてくる・・・・そういうところが イヤらしいんですよね。 
 
「全盛期以上」と言ってますが、確かに穢土転生されたマダラは若いですよね。 終末の谷の戦いの頃のマダラでしょうか・・・おそらく死んだ時は「もっとお爺ちゃん」だったのではないか、と思っていますが;
 
「全盛期だと」
「・・・・・」
「お前・・・ オレの全盛期を知っているのか?」
 
ここでマダラの顔が急に険しくなりましたよね・・・つまり自分の全盛期(終末の谷)が今から「かなり昔」だってこと、マダラはわかっているんです。お前はそんな昔のことを知っているというのか?とでも言いたそうなんですよね。
もし、カブトとやらが「自分の全盛期」を本当に知っているのだとしたら・・・相当な高齢になるわけです。
そんな長い時間を生きられる術を持っている者=ただ者ではない、とマダラは警戒したのかもしれません。
 
マダラのあの「険しい表情」・・・・。
 
もしかしたら、マダラは 《このエドテン術者は(時を止められる可能性のある)時空間にも出入りできる存在なんだろうか》と警戒したんじゃないだろうか? なにせエドテン開発者の扉間も「時空間忍術」を使う忍でしたからね~・・。もしそうだとしたら、自分の輪廻天生用の肉体を時空間に保管している(推測です)マダラにとっては、その術者は「邪魔者」でもある。それで、あんな「警戒顔」をしたんじゃないだろうか・・・(邪推ですが;)
 
マダラにとって、「時空間忍術を扱う者」は全て危険な存在だったと想像しています。たとえば扉間も、そしてミナトも。
 
「いえ・・・ だから・・・・・ここで見せてください うちは伝説の力を」
 
「よかろう・・・」
 
カブト、ここは素直に否定して、伝説の力を見たかったと言ったのは正解だったかな・・。
 
どうやらマダラに忍連合と戦うことには疑問は無いようですね。 
体がどこまで「全盛期」なのか試してやろうという気分なのか、それとも「好戦的」な性格ゆえ・・・なのでしょうか。
 
 
 
☆コメント欄は、雑考その2に設けさせていただきます、よろしくお願いいたします。
 
 
 
 
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