ナルト好きブログ!(NARUTO考察・雑考)

NARUTO-ナルト-の考察(伏線、言葉、人物考察などなど!)続行中!

うちは一族の闇

うちは一族って、木ノ葉の中でも隔離?された居住区に住まわされていた。しかもそれ、壁で仕切られている。。。。凄く閉鎖的。 

うちははエリートなんて、おだてあげられてはいるけれど、実は「危険分子」でもあって、監視対象だったのかもしれない。

うちはのすべての人間が、木ノ葉の人たちと仲良くやっていたかは疑問に思います。 
イタチが暗部に入ったこと・・・しかもそれは火影直轄の部隊でした。うちはのなかでは例外的なことだったと思います。

うちは一族で優秀な人は警務隊に入るのがふつうであり、火影直轄部隊に入ることがあまりなかったんだとおもいます。
サスケは、一族があんなことになったからこそ第七班という普通の組織に入ったわけだけど、あのまま何も事件が起こらず平和でいたら、サスケも憧れの警務隊に入っていたのかも・・・

例外といえば、あのオビトもミナトの下で普通に任務をこなしていましたが、あれは戦争中だからだったのかな。それでも、当時のうちはの若者(というか子供)のなかでは、オビトは一族の期待を背負った存在だったのではないだろうか。 あのミナトの直属として選抜された班に入っているし、うちはの威信を背負い、一族の期待を背負い・・。でも、写輪眼開眼していないし、弱虫だし、だらしないし・・そんな自分にかかった一族からのプレッシャー。 そんな自分にいいわけするようにゴーグルで「眼」を隠し、目薬を差し・・・。

そんなオビトの死を、一族はどう受け取ったのだろう。 誇り高き英雄として戦死。
オビトの尊い犠牲の上で神無毘橋の任務は成功し、戦局は木ノ葉に有利に傾き勝利へと向かった。

そして、その栄光を手にしたのは、うちはではなく、ミナト。うちは一族の将来を担う少年だったはずのオビトは戦死した。うちは一族が恨みに思ったとしても不思議は無い。

もしかしたら、そんな不満が、「九尾事件」につながったのかも。
昔から、九尾は自然災害として発生したという。しかし、自然にそんなものが発生するなんて、あの世界でも不可思議だ。
もしかしたら、六道仙人がおこしてきた?
それをはじめてコントロールできたのがうちはマダラ。 マダラが九尾をあの眼で手なずけた。
しかし、柱間も、その九尾を押さえる力を持っていた。九尾を制するもの、世界を制す・・・

あの二人は九尾を巡って対立したのかもしれない。
九尾を使い、世界をコントロールしたかったマダラ。
九尾は封印したかった柱間。

マダラ以降、うちはでも九尾をコントロールすべく瞳力を求めて瞳をうばいあったのかもしれない。でもだめだった。
木ノ葉も、初代以降は木遁を継ぐ人がなかった。そこで、ダンゾウや大蛇丸は初代のDNAをもつ子供を作る実験をしたのかもしれない・・・対うちは政策として。

ミナトは九尾を二分割しチャクラを陰と陽に分けて封印。ナルトの体内に潜む九尾、ときどきナルトと会話し、サスケとも会話した九尾。かれは陽のチャクラであり本来の「半分」の姿。しかもチャクラだけの存在でも『生きている』。
つまり、チャクラだけでも存在していれば「生き続けられる」。

現在生きているマダラは、「チャクラだけ」なおではないだろうか。特別強いチャクラを持って生まれたといっている。 死してなお、その強大なチャクラはいき続けていたのだろう。